アニメ偉言

ツルギ「人間の時代まで、あと残り4つだ。
―慎重に、大胆に、勝つべし!」

神と融合を果たしたガルドス。
人間を代表して戦うツルギ。
神が人を滅ぼし世界を創り直すのか。
それとも人間が神を排し新たな時代を切り拓くのか―

バトルスピリッツ5周年記念ブック 2013年 10月号 [雑誌]


ツルギは仲間のソードアイズから託されたカードで戦う。
神を撃つための峻烈なるソードアイズデッキ!

神＝ガルドス「破滅を司りし崇高なる王者!
滅龍帝ジエンド・ドラゴニス、きませい!!」



一方の神は、ガルドスそのもののようなしゃべり方とデッキバトル。
何を望んで世界を創り、そして今、滅ぼそうというのか。

神＝ガルドス「無こそ我なり。
我に望み無し。時も無し。ただ世を満たす光。
完全無欠。ゆえに高潔。ゆえに絶対」

ツルギ「つまんないな。そんなの」

神＝ガルドス「人の尺度で我を計るか」

ツルギ「世界っていう箱庭をつくって、
俺たちを怖がらせて従わせてるだけ。
閉じてるよな。自分の庭の中だけで
威張り散らしてる、ただの小物だ。
お前なんかより、お前を飲み込んだ
ガルドスのほうがよっぽど凄いぜ!」

神＝ガルドス「愉快な言説だ」

ツルギ「望みがあるほうが強いんだ!!　神様」

神とは人間とは。
問答の仕方が、遊戯王ゼアルIIの遊馬とエリファスに似ている。
神と融合を果たしたガルドスはすなわちエリファスで、
光と闇を一つに戦うツルギはすなわちカオスを抱く遊馬というところ。

神＝ガルドス「我の前では、いかなる
光も闇も意味をなさぬ。これが絶対の無!」

神とはすなわち無の境地?
トリコでは無の境地も煩悩であるとされており、
感謝こそが全てにおいて悟りを開くための心の構えだという。
ならば無たるソードアイズ世界の神もやはり煩悩の塊ともいえるだろう!?



神＝ガルドスはネクサス「永遠なる神都」を配置。
その効果でツルギの場のスピリッツを全滅させた。

神＝ガルドス「ライフはじっくり味わってやる」

自称「無」の神様は欲望まみれのご様子だ。
ツルギの足掻きを嘲笑い、さらなる苦しみを与えんと欲す。
神＝ガルドス自身も残りライフ1までに追い込まれているが、
あの手この手で難なくツルギの攻撃をかわしていく。

ツルギ（何度撃っても凌がれる。
これが神か!　スピリットの悲劇を、
俺たちはまた繰り返すのか!?）

神＝ガルドス「世界の終わり!　罪人は裁きを受けい!
断罪の滅龍ジャッジメント・ドラゴニス、きませい!!」

ガルドスの最終最強スピリット降臨で次回に続く!

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