アニメ偉言

名探偵コナンDVD PART2 vol.1


今回のお話は、名探偵コナン　第31話　テレビ局殺人事件
のデジタルリマスター版。テレビ初放送は1996年9月2日。
24時間テレビに合わせてのラインナップらしい。

松尾貴史「さあ今週もやって参りました。
ニッポンまるみえ探偵局」

コナンと蘭はゲストで呼ばれた探偵毛利小五郎のお供で、日売テレビ
番組収録の9階スタジオに来ていた。司会は松尾貴史（本人）である。
でも、声だけだと松尾貴史だとは全然分からないね。

諏訪道彦「彼のキャラクターが受けて視聴率も安定したが、ま、これが限界だなあ。司会を人気ナンバーワンの美人キャスターに替えて、エッチなコーナーをもっと増やせば、視聴率は倍増。いや、夢は三倍。行く行く私は、部長に昇格!」

番組プロデューサー、諏訪道彦の声は若本規夫。
この人が出てくるだけで他の声優さんが霞んでしまう。
諏訪プロデューサー自身が番組持ったほうが売れるんじゃない?

番組アシスタント、永井亜矢子の声は緒方恵美。
脇役にしておくにはもったいない豪華声優陣ですな。

小五郎「全国の浮気、もしくは不倫をしている
皆さん、くれぐれも油断なさらぬように!」

小五郎が番組を通じて携帯電話の盗聴の危険性を説いた。
これが放送された当時（17年前）は携帯電話が普及し始める頃だから、
今とは電話の大きさが違う（でかい）し、扱われ方も何か違和感あるね。

刑事「警部、防犯カメラの映像を確認しましたが、
松尾さんらしき人物は映ってません」

松尾が諏訪を殺害した。
が、巧妙なアリバイトリックで犯行をごまかしている。
報告に来た刑事は高木刑事なのだが、この頃はまだ名も無き刑事だ。

松尾「ほら、よく言うでしょ。
祭りの本番より、祭りの準備をしてる時のほうが楽しいって。
でも、今更こんなこと言っても、後の祭りかなあ…」

コナンが眠りの小五郎ショーで松尾の犯行を暴いた。
テレビ放映までされちゃったから、インターネットが普及していれば、
それこそ「祭り」や「炎上」に発展したかもねえ。（この放送は17年前）



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