アニメ偉言

ぶっちゃけ「間違いなく、この逢魔ヶ時交差点なんだな。
妖怪研究家の根津美男先生は、この本の中で
妖怪『てんころりん』の仕業だと言ってるんだな」

何もない交差点で人が転んだり、車がパンクしたりする不思議な事件が起こった。
人を転ばして喜ぶ妖怪のせいだと主張するぶっちゃけだが、零は疑いの眼差し。
クリーチャーが実体化する世界で、妖怪を否定できるものなんだろうか…

デュエル・マスターズ DMR-10 TCG エピソード3 拡張パック第2弾 BOX


零「妖怪事件じゃない。
オラクルの影響を受けた
カード事件なのだ」

ニケが事件が起きた瞬間を撮影し分析したところ、
銃神兵ディオライオスというカードが原因だと分かった。
早速デュエマ探偵団が出動する。



勝太「へえ、これが交通整理するロボットさんか」

刑事「ロボットと言ったって、あくまで、
プログラム通りに動く鉄の人形だ」

かつて、その交差点には「ロボットさん」の
愛称で親しまれる交通整理ロボが設置されていた。
だが半年前、居眠り運転のトラックがロボットさんに突っ込んだ。
ロボットさんの最期はまるで、子供たちをトラックから守るようだった。

事故の後、ロボットさんは修理されたが、
交通ロボットに復帰することはなく、なぜか飲食店に引き取られ、
たらいまわしにされた挙句、鉄くず置き場行きという哀れな末路。

勝太たちは鉄くず置き場に眠るロボットさんを見つけた。
ロボットさんの手にはディオライオスのカードがあった。

ロボットさん「交差点の安全と
子供たちの笑顔が自分の生きがいでした」

ニケがロボットの話を聞き、それをロビーが通訳。
ロボットさんは単なる鉄の人形ではなかった。
芽生えた心。いわばロボットの九十九神?
てんころりんではなかったが、これも一種の妖怪現象かもしれない。

ロボットさんは偶然飛んできたディオライオスの力で、
この場にいながら交差点の監視・抑止することができるようになったという。
しかし、ほどなくしてカードの力が暴走を開始。勝太がディオライオスにデュエマを挑む。

ディオライオス「次のターンで取り締まり完了だ」

ディオライオスはお堅い役人のような口ぶりと態度で堅実なデュエマを展開。
勝太も追い込まれてしまうが、いつものように奇跡の逆転劇で大勝利。

ロボットさんは鉄くず置き場から回収され、
ひまわり幼稚園で交通安全教室の先生となった。
交差点には新たなロボットが配備され、めでたしめでたし…

夏休みの宿題、やってねー

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