2013年08月18日
#136(LJ-32)「ユリの勲章」カードファイト!!ヴァンガード リンクジョーカー編・名言
光定Я「負けた者は“Я”(リバース)される。
ユリ、君も僕に傅(かしず)け」
堕ちた勇者。暗黒皇帝ともいうべき暴君と化した光定ケンジ“Я”。
ケンジと呼ぶよりは光定と呼んだほうがいいのかな。櫂みたいに。
光定Яはユリもリバース化して従えようと、尊大な笑みをこぼす―
<PR>9月13日発売予定 カードファイト!! ヴァンガード VG-BT13
ブースターパック第13弾 絶禍繚乱+「みにヴぁん」DVD1 同梱 BOX
ユリ「分かった。私が勝てばいいのね」
様子がおかしい光定。
ユリはファイトに勝利すれば光定が元に戻ると直感したようだ。
臆さずに光定Яとのファイトに応じ、全てを解き明かそうとする。
光定の言う、新たな正義を否定するために。
ユリのファーストコールはイニグマン・フロー。
ウルトラマンっぽいヒーローが出てきた。
光定Яのファーストコールは「次元ロボ ダイマグナム」。
絶禍繚乱に封入される新カードだね。
ロボロボしい。
続いてユリはイニグマン・リプルにライド。
光定Яは次元ロボ ダイランダーにライド。
巨大ヒーローと巨大ロボ。
夢の対決だが、伝わってくる雰囲気は重苦しい。
そんな中でも、ユリは光定のファイト振りを高く評価する。
ユリ(強くなったわ光定。初めて会った
あなたからは、想像できないくらい)
ユリが回想する。
チームカエサルを結成したのは光定ではなく、ユリだった。
弟の臼井ガイと、もう一人、自分に相応しいメンバーを探していた。
そして出会った光定は、とんでもなく、弱かった。
ユリ「私が強くする!」
ユリ「光定は、一気に駆け上がるタイプじゃなかった。
でも、一歩一歩着実に進むこと止めない、
努力の天才だった」
しかし、光定の二度と同じ間違いを犯さない学習力に目をつけたユリ。
彼女こそが光定を皇帝へと育て上げた立役者だったのだ!
光定「突き詰めてみたいんだ。僕の正義をね。
大好きな歴史から学んだんだ。
歴史に名前を残している人たちは、
みんなそれぞれの正義のために戦っていたって」
光定の自分の正義をディメンジョンポリスというクランの中に見出した。
成長する光定に心惹かれていったユリは、自分もディメンジョンポリスに変える。
こうしてチームカエサルは光定を中心に全国優勝を果たすまでになったのだ。
ユリ「勲章よ、皇帝陛下に」
ガイ「勲章って。皇帝は
もらうんじゃなくて与えるほうなんじゃ」
ユリの勲章。
光定がいつも首に下げているペンダント。
それはヴァンガードの歴史に名を記した光定へのご褒美であり、
愛の告白ともいえる贈呈品だった。
ユリ「光定の成功が、
自分のことのように嬉しかった。
誰かの力になれることが、こんなにも
嬉しいことだと、初めて知った。
強くなった今尚努力し続ける、
そんなあなたを、私は尊敬する。心から」
センチメンタルな回想が終わり、ユリの目の前には暴君と化した光定の姿が。
暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャを誇らしげに披露する光定Яが。
光定Я「努力など意味がない。
優れた能力を持つユニットの前ではね。
歴史を振り返るがいい! 力は正義。
正義は力を持つ支配者の者だということを」
次のターン、光定Яは間違いなく“Я” ダイユーシャにライドしてくる。
その前に勝負をつけ、光定の目を覚まさせるべく、ユリは奮い立った。
ユリ「全ての始まり。全ての終わり。
母なる銀河の力をここに! ブレイクライド!!
イニグマン・ストーム!!!」
イニグマン・ストームを中心としたユニットの猛攻で光定Яを追い詰めるユリ。
その戦術は、光定と初めて出会った時にしたアドバイスと同じものだった。
光定Яもそのことを思い出し、ユリに語りかけるが…
光定Я「…余計なことをしてくれたね。
あれさえなければ…あれさえなければ
努力という無駄を積み重ねることなどしなかった。
そう、絶対的な力の前では努力など
無に等しい。今はよく分かるよ」
かつての自分を全否定した光定Я。
ユリにとっては色褪せない努力の輝きを、粉々にぶち壊した。
結局ユリは攻めきれず、光定Яのターン突入を許してしまう。
届かないのか。もう。何もかも。
光定Я「暗闇より黒き暗黒に、
生まれ変わりし気高き魂よ、
破壊の喜びに打ち震えよ!
クロスライド!!」
ついに降臨、暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ。
そのターン、ユリはどうにかしのぎきった。
しかし次のターン、ユリの攻撃も想いも届かない。
再び迎えた光定Яのターン、ユリの努力を嘲笑う容赦ないアタックが―
光定Я「―さあ、ユリ。ともに世界を闇に染めよう」
ユリЯ「はい、皇帝陛下の仰せのままに―」
光定Яに傅くユリЯ。
留まることのない悲劇の連鎖が紡がれていく。
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ユリはファイトに勝利すれば光定が元に戻ると直感したようだ。
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光定の言う、新たな正義を否定するために。
ユリのファーストコールはイニグマン・フロー。
ウルトラマンっぽいヒーローが出てきた。
光定Яのファーストコールは「次元ロボ ダイマグナム」。
絶禍繚乱に封入される新カードだね。
ロボロボしい。
続いてユリはイニグマン・リプルにライド。
光定Яは次元ロボ ダイランダーにライド。
巨大ヒーローと巨大ロボ。
夢の対決だが、伝わってくる雰囲気は重苦しい。
そんな中でも、ユリは光定のファイト振りを高く評価する。
ユリ(強くなったわ光定。初めて会った
あなたからは、想像できないくらい)
ユリが回想する。
チームカエサルを結成したのは光定ではなく、ユリだった。
弟の臼井ガイと、もう一人、自分に相応しいメンバーを探していた。
そして出会った光定は、とんでもなく、弱かった。
ユリ「私が強くする!」
ユリ「光定は、一気に駆け上がるタイプじゃなかった。
でも、一歩一歩着実に進むこと止めない、
努力の天才だった」
しかし、光定の二度と同じ間違いを犯さない学習力に目をつけたユリ。
彼女こそが光定を皇帝へと育て上げた立役者だったのだ!
光定「突き詰めてみたいんだ。僕の正義をね。
大好きな歴史から学んだんだ。
歴史に名前を残している人たちは、
みんなそれぞれの正義のために戦っていたって」
光定の自分の正義をディメンジョンポリスというクランの中に見出した。
成長する光定に心惹かれていったユリは、自分もディメンジョンポリスに変える。
こうしてチームカエサルは光定を中心に全国優勝を果たすまでになったのだ。
ユリ「勲章よ、皇帝陛下に」
ガイ「勲章って。皇帝は
もらうんじゃなくて与えるほうなんじゃ」
ユリの勲章。
光定がいつも首に下げているペンダント。
それはヴァンガードの歴史に名を記した光定へのご褒美であり、
愛の告白ともいえる贈呈品だった。
ユリ「光定の成功が、
自分のことのように嬉しかった。
誰かの力になれることが、こんなにも
嬉しいことだと、初めて知った。
強くなった今尚努力し続ける、
そんなあなたを、私は尊敬する。心から」
センチメンタルな回想が終わり、ユリの目の前には暴君と化した光定の姿が。
暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャを誇らしげに披露する光定Яが。
光定Я「努力など意味がない。
優れた能力を持つユニットの前ではね。
歴史を振り返るがいい! 力は正義。
正義は力を持つ支配者の者だということを」
次のターン、光定Яは間違いなく“Я” ダイユーシャにライドしてくる。
その前に勝負をつけ、光定の目を覚まさせるべく、ユリは奮い立った。
ユリ「全ての始まり。全ての終わり。
母なる銀河の力をここに! ブレイクライド!!
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その戦術は、光定と初めて出会った時にしたアドバイスと同じものだった。
光定Яもそのことを思い出し、ユリに語りかけるが…
光定Я「…余計なことをしてくれたね。
あれさえなければ…あれさえなければ
努力という無駄を積み重ねることなどしなかった。
そう、絶対的な力の前では努力など
無に等しい。今はよく分かるよ」
かつての自分を全否定した光定Я。
ユリにとっては色褪せない努力の輝きを、粉々にぶち壊した。
結局ユリは攻めきれず、光定Яのターン突入を許してしまう。
届かないのか。もう。何もかも。
光定Я「暗闇より黒き暗黒に、
生まれ変わりし気高き魂よ、
破壊の喜びに打ち震えよ!
クロスライド!!」
ついに降臨、暗黒次元ロボ “Я” ダイユーシャ。
そのターン、ユリはどうにかしのぎきった。
しかし次のターン、ユリの攻撃も想いも届かない。
再び迎えた光定Яのターン、ユリの努力を嘲笑う容赦ないアタックが―
光定Я「―さあ、ユリ。ともに世界を闇に染めよう」
ユリЯ「はい、皇帝陛下の仰せのままに―」
光定Яに傅くユリЯ。
留まることのない悲劇の連鎖が紡がれていく。
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