アニメ偉言

山本「僕は父親になるんだ。
妻と娘を守らなけりゃならないんだ。
そのためなら何だってする。
僕はどうなったっていい。
僕は、父親なんだ」

仁藤「そんな気持ちなのかね。
白い魔法使いも」

白い魔法使いに連れ去られたコヨミも心配だが、
娘を案じる父親として信頼するよりほかはない。
今はゲートである山本をファントムから守ることが先決。
山本もまた、父として夫として、いかなる敵とも戦う覚悟があった―

The Finale Of The Finale[DVD付]


真由「本当は晴人さんから
インフィニティーの指輪を奪いに来ました」

白い魔法使い「あの指輪は、彼が自ら生み出したもの。
大きすぎる力は、自らを滅ぼす」

前回、真由はメイジの強化と引き換えに、こんなことを命じられていた。
白い魔法使いはウィザードのインフィニティー化は想定していなかった。
自分の計画には不要、場合によっては不都合となると考えていたようだ。

真由は晴人の魔法使いとしての在り方を知り、それを打ち明けた。
しかし、晴人もまた笛木のことを信じ、あえてその口車に乗ることに。
真由の悲願である打倒メデューサを叶えさせるためにも。

亜矢「妊娠すると、ホント
酸っぱい物が好きになるのよねえ」

その頃、買い物を終えて柑橘で一服していた山本亜矢。
山本昌宏の妻にして、子を宿し、希望となるかけがえのない存在だ。
アラクネがビーストと戦っている隙に、メデューサが亜矢を攻撃した。

亜矢が死んだと思った山本は絶望しかける。
ウィザードが亜矢を救ったのを見てもファントム化は進行したが、
家族を守りたい一心から自力でファントムを抑え付けた。
魔法使いとなる資格を得た者がまた一人。

仮面ライダーウィザード S.H.Figuarts メデューサファントム


メデューサ「またお前か」

真由「今日が最後よ」

メデューサ「ほう…いいだろう」

アラクネとはウィザード&ビーストが戦う。
メデューサとは真由が因縁に終止符を打つべくメイジに変身。
インフィニティーの指輪と引き換えに、白い魔法使いから得た新たな指輪の力とは。

それは邪悪を浄化する聖なる「ホーリー」の力だった。
メデューサは大ダメージを受けつつも反撃を試みるが、
現れたワイズマンに胸を貫かれ、さらなる衝撃を突きつけられる。

やはり　ワイズマン＝笛木＝白い魔法使い　だった。

笛木が白い魔法使いとワイズマンの姿を使い分けてきたのは、
魔法使いとなる資格を持ったゲートを生み出すためだったのだ。
メデューサはゲートを探すために利用されていただけ。
笛木の望む人数が揃った今、もはや用済みというわけだ。

白い魔法使い「今までご苦労だったな、メデューサ」

メデューサは信じられないという表情のまま固まり、砕け散った…



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