アニメ偉言

レン「燃え上がれ、怒りの炎。
荒れ狂う憤怒の念で、目に映る
全ての物を焼き尽くせ!　ブレイクライド!!
撃退者 レイジングフォーム・ドラゴン!!!」

レン「怒れし竜。その激情を
咆哮に乗せ、全てを粉砕せよ!」

レン「さらなる激昂を前にして、
恐れおののくがいい。
スペリオルペルソナライド!
レイジングフォーム・ドラゴン!!」

テツЯに追い込まれたレン。
挽回すべく、130話でスイコЯを倒した
レイジングフォーム・ドラゴンを召喚するが…!?



テツ「とどめを前にして
口数が多くなる男は、必ず負ける」

先程まではテツЯのほうが饒舌だったのだが、
今度は逆転攻勢に出たレンがよくしゃべる。
テツЯはそれを皮肉り、レンの敗北を宣言した。

この流れ…
レンがЯしてしまう恐れも出てきたのか。

レン「この程度のピンチで、僕が音を
上げるわけないじゃありませんか。
むしろ、楽しくて仕方ないくらいですよ」

テツЯ「さすがだ、雀ヶ森レン。
それでこそ我が王に相応しい」

レン「何度も言わせないで下さい。僕は王じゃない。
どこにでもいる、ただの普通のカードファイターです」

テツЯ「ふっはっはっはっは―!　お前が普通だと?
そんな寝言を言えるのも、それで最後だ!

ファイナルターン!!

悪魔の中の悪魔。魔界を統べる神よ。
姿を現し、この世の全てを地獄に変えろ!
ライド!!　魔神侯爵 アモン “Я”!!!」



テツЯが最大最強のデーモンを召喚してきた。
だが、このファイナルターン宣言はあっさり打ち崩される。
レンはテツЯの最終攻撃を凌ぎ切り、自分のターンに繋げた。

レン「怒髪天を突け!
レイジングフォーム・ドラゴン!!
怒りの炎でアモン “Я” を焼き尽くせ!!!」

レン（もう勝った気でいるんですか、テツ。
そんなことだから、カードが輝きを失うんですよ）

レンはテツЯに対し怒りとともに哀れみを覚えていた。
今のテツには、昔感じられた輝きがちっともない。
輝きと引き換えに得た力に、意味も価値もないのだと。

レン「輝きを取り戻せ、テツ!」

レン「僕を支えてください、テツ。
君がいてくれないと、僕はダメなんです」

レンはアサカの時のようにちょっとしたプロポーズじみていた。
テツが元に戻り、福原高校は平穏を取り戻すことができそうだ。

校舎の外にはもう一人だけЯ化された美堂キリアが残っていたが、
そいつは矢作キョウに体よく押し付け、レンは宮地学園へ。
宮地学園は平和そのもの。コーリンやレッカもいたって普通だった。
普通じゃないといえば、主人公であるアイチが久々に登場してきたことくらい。

では、テツをЯ化した黒幕はどこの誰なのか。
テツは記憶が混乱していて櫂Яと戦ったことを思い出せないでいた。
Я化の恐怖は、しかし、確実に世界へと忍び寄り―!?

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