アニメ偉言

熊谷「オモチャっつうのはさ、
子供が遊ぶためのもんじゃねーかよ」

酒井「これ（玩具集め）は大人の趣味ですから。
子供なんて、一人でゲームでもしれてばいいんですよ」

大人のオモチャ。と書くと卑猥になるのは何故なんだ。
人には多かれ少なかれ収集欲というものがあって、
その対象が何になるかは人それぞれなのだけれど。

酒井 保は玩具集めに没頭するあまり、息子・翔をないがしろにしていた。
熊谷は息子を失った身として、やるせない気持ちになるが…

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーウィザード インフィニティースタイル


仁藤の股間「チーン」

瞬平「あれ?」

熊谷「レンジ使ってる?」

酒井家のキッチンで、仁藤の股間が鳴り響いた。
静音にたぶらかされた翔が、オモチャの飛行機を奪い去ってしまう。
熊谷の息子の形見であり、希望である大切な飛行機を。
翔はそうとは知らず、ただ父・保に振り向いてほしかったのだが…

晴人「ごめん先生。耐えてくれ」

瞬平「おかしいですよ。晴人さんも仁藤さんも。
いくら白い魔法使いに会いたいからって、
ゲートを餌みたいに」

晴人は白い魔法使いを誘き出すために、
熊谷をわざと絶望させるような状況を作り出そうとした。
それでは白い魔法使いと何らやっていることが変わらない。
瞬平に指摘され、晴人は道を踏み外すのを思いとどまったが…

熊谷「目を覚ませ!
こんなものがあるからいけないんだ!!」

熊谷のほうが吹っ切れた。
息子の形見である飛行機を自ら踏み潰し、
玩具マニアである酒井に父親としての自覚を思い起こさせる。
熊谷の本当の希望は、心の支えは息子と過ごした思い出そのものだ。

晴人「先生の希望。今度こそ必ず守る」

闘志満々。
決意も新たに晴人が出撃。
そして見事セイレーンを討ち果たす。

真由「このままじゃあいつを倒せない。
何か…決め手がないと!」

一方、仮面ライダーメイジこと稲森真由は挫けそうだ。
メデューサ相手に善戦はしたほうだが、倒すには至らない。
メイジにはウィザードやビーストのような決定打、必殺技が欠けている。
というか、せっかくのヒロインライダーなのに、地味だし、華やかさに欠ける…

ソラ「僕の夢はね。人間になることなんだ」

次回、ソラが沈黙を破り、人間とファントムの垣根を越える―!?



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