アニメ偉言

シュウ「食義・瞬間血抜き!」

食林寺で暴れまわる灰汁獣（あくじゅう）を止めるべく、
師範代シュウが必殺の食義を繰り出したが、効かない。

大竹「蘇生包丁だ。
切れば切るほど蘇る」

一方、美食會に下った大竹は、小松を“刺し癒し”ていた。
蘇生包丁に切られたものは、切られた以上に治癒し、回復する。
大竹は食義とは別の方向性で、小松よりも料理人としての腕を上げていた…?

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大竹「強い者こそが、勝つ。
勝者こそが全てなんだよ」

感謝など不要。
徹底的な強さと勝利への腐心が、さらなる強さと勝利を呼び込む。
食義とは正反対の、「食圧」の基本概念はそこにあるのだろう。

千代婆「おやおや、これは珍ちゃん。
久しぶりじゃなあ。待ってたぜ」

そこへ珍師範が駆けつけ、千代婆と対面を果たした。
怒る珍師範だが、その怒りにさえ感謝し力に変えているのだろう。
珍師範の体が膨張隆起した筋肉で一回り巨大化する。

まるで界王様＋亀仙人MAXパワーだ。

珍「久しぶりにデートでもしようや、千代ちゃん」

千代「最後のデートになるぞい、珍ちゃん」

珍「寂しいのう」

シュウ「し、師範が場所を変える。
本気でやる気だ。それだけの
相手ということか。今の千代さんは」

珍師範はこれ以上の被害を出さないためにも、
場所を変えて千代婆と決着をつけるつもりだった。
「スプーン」を羽ばたかせて飛翔する珍師範だが…

千代婆の手刀が珍師範の胸に深く食い込んだ。
「デート」はすでに始まっていたのだ。

珍「食義は死なん。人と食が
ある限り、受け継がれていくのじゃ」

いきなり大ピンチの珍師範。
小松はやめろと叫ぶ。

気分は「トリコ早くきてくれーっ」

まるでナッパ・ベジータ戦のクリリンみたい。
バブルウェイから食林寺に急行した珍師範も、
状況的に、蛇の道を急ぐ悟空に似ていたね。

トリコ「遅くなったな、小松」

トリコは悟空ほど遅刻はしなかった。
小松の叫びに応えてすぐに登場したパワーアップトリコ。
食没によってシャボンフルーツの栄養を無尽蔵に取り込んだことで、
髪がサニーのように長く伸び、青地に金色がかったウェーブをたなびかせている。

トリコ「惨劇ってところか。だが、不思議だな。
こんな状況にも、感謝する自分がいる」

食義を極めたトリコの姿を見て、珍師範は微笑んだ。
そしてトリコと小松の名を心に刻む。
珍が他人の名前を覚えたのは千代以来だ。
トリコと小松には、千代に勝るとも劣らない才能と将来性がある、と。

珍は巨大なスプーンドームを形成し、その中に自分と千代婆をロック。
古い世代の者同士、最後の決着をつけようとする。

トリコ「…今のが何連だったのか
知らねぇが、まだまだ行けそうだな」

トリコは灰汁獣ゴーレムを瞬殺していた。
高い再生能力を持つ灰汁獣だったが、
新生トリコの軽い釘パンチで猛烈に吹っ飛び、爆死。

へっ、汚ぇ花火だ

アニメのシーンをざっと数えて見たが、
60〜70連ぐらいは行ってたぞ。
しゅご〜い(*＞∀＜*)

灰汁獣はナッパ的な役どころかと思えば、
やられっぷりは栽培マンっぽかったなあ。

千代「ほれ感謝感謝。
この状況にも感謝しなしゃい」

すると千代婆こそがベジータ!?
珍師範を倒した千代がスプーンドームから出てきてトリコと対峙。
何というか、珍はピッコロとナッパが合わさった感じのやられ方。

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