アニメ偉言

立凪タクトが頭を抱えて苦しんでいる。
その元凶は、“Я”（リバース）された、もう一人のタクト?

タクトЯ「これが終わりの始まりです」

ヴォイド以来となる宇宙規模の脅威が動き出したのか。
リンクジョーカー編は平和な学園編から一変してしまうのか。
こういうほうがやっぱり盛り上がるし面白いね。

それにしても、ドラゴンボールの魔人ブウ編を思い出す展開の仕方だ。
ハイスクールから天下一武道会、そして魔人ブウ出現へ―!

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カードファイト!! ヴァンガード トライアルデッキ VG-TD11 侵略の星輝兵


エリ・マリ「お待ちしておりました、櫂トシキ様」

一方、いち早く異変を察知した櫂が立凪財閥を訪ねる。
受付に出てきたのは双子のメイドさんだった。
エリにマリ。髪の分け目が左右対称な以外はウリ二つ。

会長フロアではエリ・マリとともにセーラー服姿のスイコが櫂を出迎えた。
そして、タクトは狂言役者のような着物装束で待っていた。

メイド服にセーラー服に着物…

タクト「それを僕はこう呼んでいます。
“Я”（リバース）と。己の魂を失って、
自らのエネルギーをヴォイドのものに
されてしまうことです」

“Я”現象はヴォイドの引き起こしたものだった。
ヴォイドが放った“Я”ファイターは、敗北した者を
新たな“Я”ファイターとして生まれ変わらせる。
まるで感染するように広がっていくのだ。

そこでタクトはЯした姿を現した。
まず手始めに櫂を取り込み、大きな戦力とするためだ。

洗脳して手駒を増やすってのは、バビディっぽいやり方だなあ。

このタクト自身は“Я”されているというよりは、
ヴォイドの代理人、エージェントといった立場らしい。
記念すべきファースト“Я”ファイターには、櫂がご指名され候。

パッパラパー!
ファイト開始とともに周囲が宇宙空間に変化。

櫂のファーストコールは抹消者 ストライクダガー・ドラゴン。


タクトのファーストコールは星輝兵（スターベイダー） ダストテイル・ユニコーン。
6月22日発売のトライアルデッキ VG-TD11 侵略の星輝兵に
収録される新カードだ。


タクトЯ「このクランこそがヴォイドの化身。クレイと地球の全ての命から、その輝きを奪うための使者。時と次元の狭間より来れり、異端なる者。幾億の昼と夜を接ぎつつ、想像を絶する進化の果て、究極の力を手にした破壊者。その名を、リンクジョーカー」

ついにリンクジョーカーの名前が本編に登場してきた。
それはヴォイドの化身であり、世界に、宇宙に、
破壊と虚無をもたらす絶望の存在。

カード（ユニット）としてのリンクジョーカーは、呪縛（ロック）
というスキルで対象カード1枚をターン終了まで完全封印することができる。

タクトЯ「呪われし神々の御名により、
異形の力を縒りて銀河の果て、破滅の扉を押し開け!
ブレイクライド!!　トワイライトバロン!!!

異世界より来りし、戦の獣、
全ての兵（つわもの）の力を封じよ!
ブレイクライドスキル!!」

ブレイクライドしたトワイライトバロンは
2体同時に呪縛することができた。

櫂ピンチで次回に続く。

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