アニメ偉言

デュエル庵から500年前の戦国武将、
キラク ソウハチ（漢字が分からん。吉良久 宗八とか?）ゆかりの
品々が発見された。テレビのニュースにもなる大発見。

キャスター「キラク ソウハチとは
どういった方だったんでしょうか?」

六十郎「うむ。戦上手でな。
並み居る武将たちと戦い、戦（いくさ）で
得た富は全て領民に分け与えていた。
なのに自分は徹底して質素倹約し、
この地では、伝説の名君じゃ」

キラクの石像はどう見てもギラグそのもの。
ギラグの前世は日本の戦国武将だったのか。
ミザエルやアリトは紀元前ともいえるほど昔だったのに。
バリアンの前世は時代は同じじゃなくて実はバラバラなのか。

それよりも!

六十郎の苗字がさらりと明らかになっていたのに驚いた。
フルネーム、三沢六十郎。職業はデュエル庵住職。
遊戯王で三沢というと、GXの三沢大地が思い出されるけど…?

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六十郎が三沢大地の親戚か子孫ってことはないのかね?
これは遊戯王ゼアルの時代設定を絞り込むヒントになるかも?

戦国時代は大体、西暦1490〜1590年をもって範囲としている。
ゼアルの時代はそこに＋500だから、大雑把に1990〜2090。
「約」500年ということを加味すると、最大でも2100年くらいか。

こういうのも捕らぬ狸の皮算用というのかね。

今のところ、ファイブディーズよりさらに未来っぽいってだけだからなあ。
早いところ、シリーズの繋がりを明確にしてほしいよ。

遊馬「あれは父ちゃんのコイン!?」

これまでもナンバーズの遺跡に残されていた一馬のコイン。
それが「出土」するってどういうことよ?
一馬はアストラル世界に行ったことで、時間も超越しちゃったのか!?
ファイブディーズみたいな時間改変がまた絡んでるのかね。

というか、ナンバーズは宇宙創生にも絡んでるからなあ。

ギラグ「こいつは俺!?」

?「キラク、お前を待ってただポン」

人間世界にやって来たギラグも偶然テレビでキラク ソウハチの存在を知る。
デュエル庵を訪れたギラグに、キラク石像の口からナンバーズ。
で、石段から派手にゴロゴロ転げ落ちた結果、
ギラグとナンバーズの精霊の魂が入れ替わってしまった。

小鳥「頑張って、遊馬!」

ギラグ「頑張って、遊馬」

ナンバーズ（とギラグの体）を賭けて、遊馬は精霊にデュエルを挑む。
ギラグは以前も自分の存在を遊馬に救われたよなあ。
そういう運命の星に生まれてきたのかギラグさん。


先攻は精霊ポン太。
まずは「子狸ぽんぽこ」を召喚してきた。
そして手札から魔法「葉っぱ変化」を発動。
「子狸たんたん」を特殊召喚した。

レベル2のモンスター2体でオーバーレイ。
エクシーズ召喚だ。

ポン太「現れよ、No.64!
混沌と混迷の世を切り裂く知恵者よ、
世界を化かせ!　古狸三太夫!!」

No.64 古狸三太夫（ふるだぬきさんだゆう）出現。
三太夫はオーバーレイユニットを使い、1ターンに1度
「影武者狸トークン」1体を特殊召喚することができる。

影武者狸トークンはフィールド上の
最も攻撃力の高いモンスターと同じ攻撃力になる。
また、影武者がいる限り三太夫は攻撃対象にならない。


遊馬のターン。
ドローしたカードは新モンスターの「ドドドガッサー」。
某風来人みたいな格好のモンスターだ。

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遊馬はカードを1枚伏せた。
するとポン太が目から妖しい光を発し、
今度は遊馬の体と入れ替わってしまう。
意図的に他人の体と入れ替われるようだ。

ポン太は遊馬が伏せたカードを覗き見る。
伏せられているのは罠「バースト・リバース」。
バーストっつうと、バトスピ覇王みたいなカードだな。

ポン太は遊馬の手札もしっかりチェック。
ドドドガッサーのほかには「トイナイト」「ドドドウィッチ」、
魔法「ガードプラス」に「死者蘇生」。

ドドドウィッチはドワーフの美女魔法使いって感じ。

ポン太はそのまま遊馬としてトイナイトを場に特殊召喚。
さらにドドドウィッチを召喚し、その2枚をリリース。
守備力3000のドドドガッサーを攻撃表示でアドバンス召喚した。
本来はホープを呼ぶはずのところが、ドドドガッサーの攻撃力は0。

今度は死者蘇生を発動し、リリースしたトイナイトを復活させる。
そして魔法「ガードプラス」を発動し、トイナイトを再びリリースして
その攻撃力分、ドドドガッサーの守備力をアップさせた。
200プラスの3200だが、攻撃表示では意味がない。

ポン太はドドドガッサーで影武者トークンに攻撃宣言。
ギラグと体を入れ替え、デュエルを続行する。

ポン太「オラ、やっぱりキラクがいいだポン」

元に戻った遊馬にドドドガッサー自滅の1000ダメージが襲う。
ライフは3000に減少した。

ポン太「何が伝説だポン。名君だポン!
オラが勝ったからだポン。
オラのおかげで伝説になったんだポン!
全部、狸のオラがキラク ソウハチに
化けてやったことだポン!!」

衝撃の告白きた。
キラクの伝説は全てポン太がやったこと?
影武者徳川家康もビックリだよ。

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ポン太「オラは強かったぞ。オラは天才だった。
オラが国を強くしただポン。天下だって取れただポン」

キラクが戦場で助けた狸が恩返しに天下取り。
しかしキラクはポン太を捨て、挙句に戦に負けて命を落としたという。
しばらくして狸のポン太も寿命で死んでしまったが…

おっと、ここでキラクソウハチの漢字名が出てきたぞ。
喜楽壮八、と。

ポン太「今度は死者の影武者だポン」

気付くとポン太の魂は喜楽の石像に封じ込められていた。
知らぬ間に遺跡のナンバーズ、その精霊として取り込まれていたのだ。
それから500年、成仏できず溜まりに溜まった鬱憤。
ギラグを目の前にしてとうとう爆発したというわけだ。

が、遊馬はギラグをかばった。
ギラグは悪い奴だが、どこか憎めない奴だと。

だがしかし、ギラグ憎めるポン太はデュエルを再開。
三太夫の効果で二体目の影武者狸トークンを特殊召喚した。
そして三太夫で遊馬にダイレクトアタック、ライフを2000に減らす。
さらに影武者狸で1000削り、もう1体でとどめに入るが…

遊馬「それはどうかな、ポン」

遊馬は場に伏せていた罠「バースト・リバース」をここで発動。
ライフを半分支払い（500）、ドドドガッサーを裏守備表示で召喚した。
ポン太は慌てて攻撃を中止する。

ポン太は切り札として罠「千畳敷返し」をセットし、ターンエンド。


遊馬のターン。
まずはドドドガッサーを反転召喚。
その効果で、遊馬とポン太のライフの差分、攻撃力アップ。
ドドドガッサー、攻撃力3500!

さらにドドドガッサーのリバース効果で、影武者狸トークン2体を破壊。
影を失った三太夫にドドドガッサーの剣が振り下ろされる。


そこでポン太は伏せていた罠「千畳敷返し」を発動。
ドドドガッサーを破壊し、その攻撃力分のダメージを遊馬に与えようとする。
勝利を確信したポン太だったが…


すると遊馬が手札の「チャウチャウちゃん」を墓地に送った。
その効果で千畳敷返しの効果を自分のものとした遊馬。
三太夫を破壊し、その分のダメージをポン太に与えた。
ポン太に1000ダメージ、ライフは3000に。

遊馬「三度笠旋風!」

さらに遊馬のかっとビング炸裂。
ドドドガッサーのダイレクトアタックがポン太を襲い、デュエルが終結した。

倒れたポン太（体はギラグ）に近寄るギラグ（体は石像喜楽）。
ギラグは喜楽としての、前世の記憶を取り戻していた。
そして、ポン太を捨てた戦いの真実を語り始める。

あの戦いでは、喜楽の家臣が敵に寝返っており、元より勝ち目はなかったという。
領民にばかり富を分け与える喜楽に、家臣の不満が高まったのだ。
喜楽はせめてポン太だけでも逃がそうと、あえて厳しい態度を取った。

いい奴じゃん喜楽もギラグも(´Д⊂

真相を知ったポン太は憎しみから解き放たれ、
ナンバーズを遊馬に渡し、めでたく成仏―

ギラグ「んなわけねーだろ!!」

ギラグの魂は自力で石像から飛び出し、
ポン他の魂を飲み込んで自分の体へと戻った。
いったい何がどうなっているのか。

ギラグは喜楽の記憶を取り戻したように見せかけ一芝居打って、
遊馬たちを化かしてやったというのか。

ギラグ「九十九遊馬。
今度会う時は必ず貴様を、倒すから!」

倒すから「な」、ではなく「倒すから」。
これも芝居がかった台詞で、どこまでが本心なのか読み取れない。
ドン・サウザンドの影響で以前より邪悪になったのは否めないが、
それでも遊馬が信じようとした憎めない奴が根にあってほしいところだが…

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