アニメ偉言

チェイスの母「いつもあなたと一緒にいるでしょ。
リンチピンがあるのだから」

6「リンチピン。君とロックの運命」

たびたび登場している謎のワード、リンチピン。
ロックのことを指しているようで、微妙に違う?
モンスーノの中でも特に選ばれた存在みたいなものだろうか。
ドラゴンボールでいう超サイヤ人みたいな…

SPIN GO!/同じ世界で


ジェレディ「それがリンチピン、絆だ」

リンチピンとは、よりスピンバトラーと繋がることのできるモンスーノのことだった。
ロックにはチェイスの髪の毛から採取した遺伝情報が組み込まれているのだ。
いわばロックはチェイスのクローンであり、兄弟。

6も同じようにチェイスの遺伝子が組み込まれている。
双子の共時性とはよく言うが、遺伝子的なクローンにも当てはまるのだろうか。

ジェレディは人とモンスーノの共存を目指し、リンチピンに行き着いた。
精神的な意味での融和を目指しているわけだ。

一方、クリプスは肉体的にモンスーノと融合し、超生物となろうとしている。
6を生み出したのも、その一環なのだろう。

ハーグレイブ「これはこれはお久しぶり。
ケチョンケチョンにして差し上げますですよ」

ブレン「あ〜　何で僕はいつも
気持ち悪い奴とばっかり」

ビッキー「あら、ご不満かしら?　じゃあ相手交換する?
気持ち悪いの私、いかれちゃってるほうがあなた」

ヒューリー「んふふふふ。ネズミネズミネズミちゃん。
カワイコカワイコカワイコちゃ〜んあはははは」

しばらくして、チェイスたちはクリプス以下とバトル開始。
気持ち悪いハーグレイブに、いかれてるヒューリー。
これはこれはお久しぶりって、フリーザ第三形態の台詞やね。

ひゃあっ!　ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ…

獣旋バトル モンスーノ バトルエディション モンスーノトライバルカン＆モンスーノデマイズ(お...

戦いを静観していた6が動いた。
デマイズを呼び出し、その場に待機させる。

6「デマイズ、待て」

デマイズ、お座り。
結構しつけられてるデマイズ?
6はこれでいつでも援護ができるとチェイスを安心させた。
とりあえず今はクリプスと1対1で戦っているチェイス。

が、それは罠だった?
背後からデマイズに襲われるチェイス。
ロックがデマイズからチェイスを助け、睨み合いに。

チェイスは6に兄弟のようなシンパシーを感じている。
だが6は以前にも言ったとおり、クリプスの息子として戦うのだった。

クリプスと6の狙いは、ロックの奪取にあった。
あ〜、そういうことだったのか。
リンチピン、絆の力が逆に利用されてしまう。
ロックはチェイスを叩き潰しそうになるが…

チェイス「そうだロック。それでいいんだ。俺たちはDNAで繋がってる。だからNo.6の命令を聞きそうになったんだ。でも、俺たちの繋がりのほうがずっとずっと強い。俺たちはチームだ。大切な友達だ。君と俺が一緒になって、モンスーノと人間の平和と繁栄を繋ぐ、橋になるんだ。そうだろ。そうだよな、ロック」

遺伝子が同じというのは一つのきっかけでしかなかった。
チェイスは母の残したペンダントを笛のように吹くことで、
ロックと調和し、さらに絆を強めることに成功する。

愛、友情。
それは目には見えないけど、確かに存在するもの。
そして、絆が人とモンスーノを強くする。

チェイス「逃げるんなら今のうちだ。
ロックと俺で、ささやかな仕返しをさせてもらう」

ロック大暴れでクリプス軍団敗北。
チェイスたちはロックの背に乗って悠々と去っていった。

残されたクリプスたちは、だが、こちらはこちらで次の勝利を確信していた。
ロックのコントロールに「ほぼ」成功した今回。
もう少し研究すればどうにかできると思っている様子。

どうやら、クリプスはリンチピンたるロックを制御することで、
他の全てのモンスーノも支配下に置こうと企んでいるようだ。
それで以前、シャルルマーニュもリンチピンに興味を示してたのか。

ノア「最終的に、暗い道を歩いている人間は、
自分から光を遠ざけることになる」

ノアはそう6のことを表現した。
6はチェイスの遺伝子が組み込まれているとはいえ、
そのベースはクリプスなわけだから、どうなることやら。

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