アニメ偉言

ノア「まるで壊れかけのラジオだ」

ブレン「本当に壊れちゃったんじゃないの?
この前のクリプス博士のせいで。
モンスーノ毒が、頭の中にドクドクのドクってさ」

ひたすら田舎道を進むバスの中、延々とアッシュの歌が繰り返されていた。
アッシュは前回、クリプスが両親の仇であると知った上に、実験材料にされかけた。
今の上機嫌なアッシュは、だが、どちらかといえばいつものアッシュ。

それよりも、チェイスのほうが神妙な顔をしていた。
父、母、ロック、竜巻。おかしなビジョンがチェイスを悩ませる…

Monsuno


6「お父様、ありがとうございます」

クリプス「お父様と呼ばれなければならんのか?」

ハーグレイブ「―何事も慎重にでございますよ。
特に、No.4のような失敗を繰り返さないためにも」

クリプスは自分とチェイスの遺伝子を融合させたクローンを創造していた。
それはNo.6（シックス）にしてようやく完成形となったようだ。
クリプスと6の関係は親子というふうに設定されているが、
4の時の失敗とは何だろう。気になる。

クローン＝兄弟と設定して、兄弟ゲンカでもしたのかね。
危うく反乱を起こされそうになったとか?

6はクリプスの命令でチェイスと接触しに向かった。
そこで待っていたのはチームフォージ。
6はデマイズというモンスーノをスピンアウトしえ応戦した。

STAR WARS 海外限定 デマイズ オブ グリーバス


デマイズで商品検索したらスターウォーズのキャラが出てきたぞ。
でもデマイズというキャラに覚えがない。
スターウォーズはそれなりに見てるんだけどな。
マイナー中のマイナーな奴かデマイズとやらは。

フォージはリベットクローという新モンスーノを投入。
デマイズはフルボッコ状態で大ピンチ。
だがそれこそ6の狙いだったのか。（単なる偶然?）
まんまとチェイスが6の加勢に入ってきた。

6はチェイスのクローンでもあるわけで、
チェイスとバトルの仕草がピッタリとあった。
湧き上がる親近感から、チェイスは6と行動をともにすることに。

6。

それはコアテック6人目のメンバー
という意味でもあるのか。

チェイスたちはSTORMの制服を奪い、
今度はチームフォージをおびき出す作戦に出た。
果たしてコアテックとフォージの総力戦。
フォージ退散でコアテックリターン。

勝利の余韻に浸るコアテック。
そこへクリプスから6へのチェイス攻撃命令が入った。

6「でも彼は、僕の友達です」

クリプス「私はお前の主人だ。
お前の創造者であり、そして私はお前の父親だ。
その意味が分かるな、6」

6「…はい、お父様」

やや逡巡した後、6の左目が赤く光った。
闇の赤きソードアイズかよ。

6「君は友達かもしれないが、
博士は、家族だ」

皮肉な運命が6とチェイスを引き合わせ、そして引き裂く。
6とチェイスは本気のモンスーノバトルに突入する。
デマイズを倒したのがディープシックスというのも何だか皮肉。

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