2013年03月24日
#96（II-23）「凶気のベクター 魔境サルガッソの闘い!」遊戯王ZEXAL II・名言
デュエル開始早々、いきなり500ずつの
効果ダメージを受けてしまった三勇士。
ベクターが事前に発動していた（いいのか?）フィールド魔法
「異次元の古戦場サルガッソ」の効果だった。
エクシーズ召喚した相手に500のダメージを与え、
さらにターン終了時にも500のダメージを与えるのだ。
遊馬たちはこのターンだけで確実に1000、ライフを失うことに。
カイト「なるほどな。
常にダメージのリスクを伴うデュエルか」
凌牙「面白ぇ」
サルガッソ常時発動の特殊ルールということか。
別のフィールド魔法で塗り替えればサルガッソの効果は消える?
ダメージを受けるという条件はベクターたちバリアンも同じはずだが―!?
世にも恐ろしい船の話―恐怖の海サルガッソーと怪談と刑罰 (光人社NF文庫)
オービタル7「トンマと不良鮫が
」
遊馬と凌牙はそれぞれカードを1枚伏せてターンエンド。
サルガッソの効果で500ダメージを受け、残りライフが3000に。
カイトもそれは同じだったが、
輝光帝ギャラクシオンのオーバーレイ効果で、
デッキから銀河眼の光子竜を特殊召喚し、
場を強化してからのターンエンドとなった。
これは3対3のチーム戦というルールなのかな。
（戦う相手の決まっている1対1が3組）
（ヴァンガードアジアサーキット編でもあった形式）
（攻撃できるのは決まった相手だけだが、防御は他の相手も可能）
（このサルガッソデュエルではどうなるのか…）
続いてベクターのターン。
アンブラル・グールを召喚し、その効果でさらに2体の
アンブラル・ウィル・オ・ザ・ウィスプを特殊召喚してきた。
レベル調整し、3体のレベル4モンスターとしてエクシーズ召喚。
ベクター「出でよ、No.104!
その眩き聖なる光で、愚かな虫ケラどもを跪かせよ!
仮面魔踏士（マスカレード・マジシャン）シャイニング!!」
ベクターのオーバーハンドレッド・ナンバーズが降臨した。
No.104 仮面魔踏士（マスカレード・マジシャン）シャイニング。
サルガッソの効果ダメージは速攻魔法「サルガッソの灯台」で回避した。
しかも永続。（ドルベとミザエルの場には…?）
灯台へ/サルガッソーの広い海 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 2-1)
遊馬はホープのムーンバリアでシャイニングを迎撃しようとした。
だがベクターはシャイニングのオーバーレイ効果を発動。
相手がバトル中に発動した効果を無効化し…
ベクター「さらにさらに、豪華特典
として
相手プレイヤーに800ポイントのダメージだ!」
遊馬のライフは2200に減少。バトルは続行。
ベクターはシャイニング自身でホープに攻撃宣言だ。
遊馬はお得意の罠「ハーフ・アンブレイク」で
ホープの破壊を防ぎつつダメージを半分に。
遊馬のライフは2100で保たれた。
ベクターはカードを1枚伏せてターンエンド。
続いてはドルベのターン。
光天使（ホーリー・ライトニング）ウィングスを召喚し、
その効果で光天使ブックスを特殊召喚。
ブックスの効果で、1ターンに1度魔法カードを墓地に送ることで、
光天使モンスターを特殊召喚することができる。
ドルベが墓地に送った魔法はサルガッソの灯台。
これでサルガッソの効果ダメージが回避できるわけだ。
召喚したのは光天使ソード。
翼と本と剣。
エクシーズ召喚されたるは…
ドルベ「現れろ、No.102!
光天使グローリアス・ヘイロー!!」
No.102 光天使（ホーリー・ライトニング）グローリアス・ヘイロー。
ヘイロー（HALO）とは光が生み出す暈（ハロー）のこと。
ハロー、ヘイロー!?
お次はミザエルのターン。
相手フィールドに攻撃力2000以上のモンスターがいる時、
限界竜シュバルツシルトを特殊召喚することができる。
シュヴァルツシルト面とは事象の地平面。
ブラックホールに現れる物理法則の限界を区切る面。
限界竜シュバルツシルトの体は∞（メビウスの輪）を描いている。
それが関係あるのか、シュバルツシルトのレベルは8。
レベル8モンスターがいることで、
星間竜パーセクの特殊召喚が可能となる。
レベル8モンスター2体でオーバーレイ。
早くも対面する2体のギャラクシーアイズ…
遊戯王カード 【Ｎｏ.１０７ 銀河眼の時空竜】【アルティメット】≪ロード・オブ・ザ・タキオンギャラクシー 収録≫
ミザエルはサルガッソの灯台を使用しなかった。
タキオン・ドラゴン召喚によって500のダメージが発生し、
ミザエルのライフが3500に減少する。
ミザエル「あんなものは臆病者の使うカード」
ミザエルもサルガッソの灯台を持っていたが、
あくまでカイトと同じ条件で勝負して勝たなければ意味はないと。
真のギャラクシーアイズ使いの座をかけた崇高なる戦いなのだと…!
再び巡って来た遊馬のターン。
遊馬はホープレイVで一気に決着をつけようとするが、
アストラルが警戒し思い留まるよう進言した。
だが遊馬は…
遊馬「ここで怖気づいたら、
真月が浮かばれねぇんだよぉっ!」
死んでしまった（?）真月。
ベクターへの怒りと復讐心で頭がいっぱいの遊馬。
問答無用でRUM―リミテッド・バリアンズ・フォースを発動してしまう。
4度目となるCNo.39 希望皇ホープレイVの召喚。
勝利（V）ではなく、死（4）をもたらすことにならなければよいのだが…
サルガッソの効果で遊馬に500ダメージ、ライフ1600。
遊馬は構わずにホープレイVの効果を発動し、
Vブレード・シュートでシャイングを破壊。
シャイニングの攻撃力2700分のダメージがベクターを襲うことに。
ベクターのライフは1300。
これでホープレイVのダイレクトアタックが決まれば
遊馬の勝利となるはずだが…?
ベクターの姿は忽然と消えていた。
シャイニングが倒された衝撃で異空間へと飛ばされてしまったのか?
死んだと思われた真月が立ち上がり、遊馬は泣いて喜んだのだが…
真月「なんちゃって!」
おかしくって腹痛いわぁ。
面白い奴だな、本当に俺のことを…
なら見せてやろうか!
もっと面白いものをよ!!
バリアルフォーゼ!!!」
ベクター「本物? 誰それ? 俺ベクター!
鈍いなぁ、俺が真月だよぉ
ジャンジャジャーン!
今明かされる衝撃の真実ぅ。
楽しかったぜぇ、お前との友情ゴッコ」
今まで遊馬が戦っていたのはベクターの分身だった。
以前、真月と戦っていたベクターも分身だったのだ。
ベクター本体は真月に化けていた。
別人でも二重人格でもなく、
正真正銘、自作自演の
真月＝ベクター。
アストラルを守るというのもバリアン警察というのも、
全てが遊馬を信じ込ませるための嘘八百だった。
遊馬は訳の分からない今の状況を振り切るように、
ホープレイVでベクターにダイレクトアタックを仕掛けた。
それを迎え撃つ永続罠「Vain（ヴェイン）―裏切りの嘲笑―」。
「V」とつく名のモンスターが攻撃してきた時、
その攻撃と効果を無効にし、相手にデッキにある
全ての「V」カードを墓地に送る。
さらに、相手のデッキ、または手札から、
「V」と名のつくカードが墓地へ送られた時、
「V」カード1枚につき500ポイント自分のライフを回復する。
ベクターは遊馬のVカード5枚を利用し、
ライフを2500回復して3800にまで戻してしまった。
さらにさらに、墓地に送られた「V」カード1枚につき、
相手のデッキから5枚のカードを墓地に送る。
1枚につき5枚ということは、5×5＝25枚のカードが
遊馬のデッキから墓地に送られてしまうことに。
Vカードを合わせれば計30枚。
遊馬のデッキには残り3枚しかない。
ライフ回復した上にデッキ破壊まで、
ベクターは周到に策を巡らせていたのだ。
精神的に極限まで追い詰められた遊魔は…!?
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効果ダメージを受けてしまった三勇士。
ベクターが事前に発動していた（いいのか?）フィールド魔法
「異次元の古戦場サルガッソ」の効果だった。
エクシーズ召喚した相手に500のダメージを与え、
さらにターン終了時にも500のダメージを与えるのだ。
遊馬たちはこのターンだけで確実に1000、ライフを失うことに。
カイト「なるほどな。
常にダメージのリスクを伴うデュエルか」
凌牙「面白ぇ」
サルガッソ常時発動の特殊ルールということか。
別のフィールド魔法で塗り替えればサルガッソの効果は消える?
ダメージを受けるという条件はベクターたちバリアンも同じはずだが―!?
世にも恐ろしい船の話―恐怖の海サルガッソーと怪談と刑罰 (光人社NF文庫)
オービタル7「トンマと不良鮫が
」遊馬と凌牙はそれぞれカードを1枚伏せてターンエンド。
サルガッソの効果で500ダメージを受け、残りライフが3000に。
カイトもそれは同じだったが、
輝光帝ギャラクシオンのオーバーレイ効果で、
デッキから銀河眼の光子竜を特殊召喚し、
場を強化してからのターンエンドとなった。
これは3対3のチーム戦というルールなのかな。
（戦う相手の決まっている1対1が3組）
（ヴァンガードアジアサーキット編でもあった形式）
（攻撃できるのは決まった相手だけだが、防御は他の相手も可能）
（このサルガッソデュエルではどうなるのか…）
続いてベクターのターン。
アンブラル・グールを召喚し、その効果でさらに2体の
アンブラル・ウィル・オ・ザ・ウィスプを特殊召喚してきた。
レベル調整し、3体のレベル4モンスターとしてエクシーズ召喚。
ベクター「出でよ、No.104!
その眩き聖なる光で、愚かな虫ケラどもを跪かせよ!
仮面魔踏士（マスカレード・マジシャン）シャイニング!!」
ベクターのオーバーハンドレッド・ナンバーズが降臨した。
No.104 仮面魔踏士（マスカレード・マジシャン）シャイニング。
サルガッソの効果ダメージは速攻魔法「サルガッソの灯台」で回避した。
しかも永続。（ドルベとミザエルの場には…?）
灯台へ/サルガッソーの広い海 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 2-1)
遊馬はホープのムーンバリアでシャイニングを迎撃しようとした。
だがベクターはシャイニングのオーバーレイ効果を発動。
相手がバトル中に発動した効果を無効化し…
ベクター「さらにさらに、豪華特典
として相手プレイヤーに800ポイントのダメージだ!」
遊馬のライフは2200に減少。バトルは続行。
ベクターはシャイニング自身でホープに攻撃宣言だ。
遊馬はお得意の罠「ハーフ・アンブレイク」で
ホープの破壊を防ぎつつダメージを半分に。
遊馬のライフは2100で保たれた。
ベクターはカードを1枚伏せてターンエンド。
続いてはドルベのターン。
光天使（ホーリー・ライトニング）ウィングスを召喚し、
その効果で光天使ブックスを特殊召喚。
ブックスの効果で、1ターンに1度魔法カードを墓地に送ることで、
光天使モンスターを特殊召喚することができる。
ドルベが墓地に送った魔法はサルガッソの灯台。
これでサルガッソの効果ダメージが回避できるわけだ。
召喚したのは光天使ソード。
翼と本と剣。
エクシーズ召喚されたるは…
ドルベ「現れろ、No.102!
光天使グローリアス・ヘイロー!!」
No.102 光天使（ホーリー・ライトニング）グローリアス・ヘイロー。
ヘイロー（HALO）とは光が生み出す暈（ハロー）のこと。
ハロー、ヘイロー!?
お次はミザエルのターン。
相手フィールドに攻撃力2000以上のモンスターがいる時、
限界竜シュバルツシルトを特殊召喚することができる。
シュヴァルツシルト面とは事象の地平面。
ブラックホールに現れる物理法則の限界を区切る面。
限界竜シュバルツシルトの体は∞（メビウスの輪）を描いている。
それが関係あるのか、シュバルツシルトのレベルは8。
レベル8モンスターがいることで、
星間竜パーセクの特殊召喚が可能となる。
レベル8モンスター2体でオーバーレイ。
早くも対面する2体のギャラクシーアイズ…
遊戯王カード 【Ｎｏ.１０７ 銀河眼の時空竜】【アルティメット】≪ロード・オブ・ザ・タキオンギャラクシー 収録≫
ミザエルはサルガッソの灯台を使用しなかった。
タキオン・ドラゴン召喚によって500のダメージが発生し、
ミザエルのライフが3500に減少する。
ミザエル「あんなものは臆病者の使うカード」
ミザエルもサルガッソの灯台を持っていたが、
あくまでカイトと同じ条件で勝負して勝たなければ意味はないと。
真のギャラクシーアイズ使いの座をかけた崇高なる戦いなのだと…!
再び巡って来た遊馬のターン。
遊馬はホープレイVで一気に決着をつけようとするが、
アストラルが警戒し思い留まるよう進言した。
だが遊馬は…
遊馬「ここで怖気づいたら、
真月が浮かばれねぇんだよぉっ!」
死んでしまった（?）真月。
ベクターへの怒りと復讐心で頭がいっぱいの遊馬。
問答無用でRUM―リミテッド・バリアンズ・フォースを発動してしまう。
4度目となるCNo.39 希望皇ホープレイVの召喚。
勝利（V）ではなく、死（4）をもたらすことにならなければよいのだが…
サルガッソの効果で遊馬に500ダメージ、ライフ1600。
遊馬は構わずにホープレイVの効果を発動し、
Vブレード・シュートでシャイングを破壊。
シャイニングの攻撃力2700分のダメージがベクターを襲うことに。
ベクターのライフは1300。
これでホープレイVのダイレクトアタックが決まれば
遊馬の勝利となるはずだが…?
ベクターの姿は忽然と消えていた。
シャイニングが倒された衝撃で異空間へと飛ばされてしまったのか?
死んだと思われた真月が立ち上がり、遊馬は泣いて喜んだのだが…
真月「なんちゃって!」
おかしくって腹痛いわぁ。
面白い奴だな、本当に俺のことを…
なら見せてやろうか!
もっと面白いものをよ!!
バリアルフォーゼ!!!」
ベクター「本物? 誰それ? 俺ベクター!
鈍いなぁ、俺が真月だよぉ
ジャンジャジャーン!
今明かされる衝撃の真実ぅ。
楽しかったぜぇ、お前との友情ゴッコ」
今まで遊馬が戦っていたのはベクターの分身だった。
以前、真月と戦っていたベクターも分身だったのだ。
ベクター本体は真月に化けていた。
別人でも二重人格でもなく、
正真正銘、自作自演の
真月＝ベクター。
アストラルを守るというのもバリアン警察というのも、
全てが遊馬を信じ込ませるための嘘八百だった。
遊馬は訳の分からない今の状況を振り切るように、
ホープレイVでベクターにダイレクトアタックを仕掛けた。
それを迎え撃つ永続罠「Vain（ヴェイン）―裏切りの嘲笑―」。
「V」とつく名のモンスターが攻撃してきた時、
その攻撃と効果を無効にし、相手にデッキにある
全ての「V」カードを墓地に送る。
さらに、相手のデッキ、または手札から、
「V」と名のつくカードが墓地へ送られた時、
「V」カード1枚につき500ポイント自分のライフを回復する。
ベクターは遊馬のVカード5枚を利用し、
ライフを2500回復して3800にまで戻してしまった。
さらにさらに、墓地に送られた「V」カード1枚につき、
相手のデッキから5枚のカードを墓地に送る。
1枚につき5枚ということは、5×5＝25枚のカードが
遊馬のデッキから墓地に送られてしまうことに。
Vカードを合わせれば計30枚。
遊馬のデッキには残り3枚しかない。
ライフ回復した上にデッキ破壊まで、
ベクターは周到に策を巡らせていたのだ。
精神的に極限まで追い詰められた遊魔は…!?
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