アニメ偉言

動画：ダンボール戦機W 第56話「邪悪なる審判」

コブラ「最強の機体同士で闘（や）るのが、
慣れるのに一番ってわけだ」

最強の期待を懸けられた機体が二体。
ヒロのアキレスD9。

そしてバンのオーディーンMk-2。


アミ「攻撃力と防御力、そして機動力。
全てが高い次元で確立された完璧なLBXね」

拓也「まさに究極のLBXと呼ぶに相応しい」

最強、完璧、究極。
だがこれらの言葉は「永遠」ではない。
いずれ新たな最強、完璧、究極に塗り替えられる運命にある。
あくまで現時点での最強、完璧、究極に過ぎないわけで…?

バン「俺たちの力が、
LBXの性能に追いついていない…」

バンたちクラスになれば、LBXのほうがスペック不足になるのが普通だ。
が、世界最高峰のプレイヤーにさらなる技術向上を求めるLBXが存在する。
バンたちはある意味、人間の能力の限界にさえ挑戦しているのだ。

バンとヒロが訓練を続けている間、
世界中から集まったLBXプレイヤーが脇を固めようとする。
思いは一つ。LBXを強化ダンボールの中に戻すこと。
ただ、楽しいホビーとしてのLBXを取り戻したい一心で戦うプレイヤーたち。

量産されたライディングソーサーと
ルミナスシューターが活路を切り開くか!?


ヒロ「センシマンもピンチの時、
超必殺スーパートルネード大車輪を会得しましたし」

だが襲来したベクターの数があまりに多く、
バンとヒロは戦いの中で新LBXに慣れていくことを余儀なくされた。
それでもヒロは前向きにピンチをチャンスに変えようと笑う。
センシマンのそれどんな技だよと聞いてみたい気もするが。

ジン「無駄だ!　ゴーストジャックは効かない!」

霧島平治「ナノマシンを
内包した特殊ポリマーで被膜を形成。
CCM電波を阻害することなく、ベクターの
接触通信だけを撹乱することができるんだ」

ベクター対策も万全だった。
もう乗っ取られる心配はなく、思う存分戦える。
かつては1体でも脅威だったベクターだが、
今やプレイヤーにとってもはや雑魚の集団だ。

ゲームでいうレベルアップの効果が確実に出ている。
バンとヒロにとっては、新LBXに
慣れるための格好の練習相手ともいえた。

戦いの最中、ジンとユウヤがブレイクオーバーした機体から
Wイカロスにチェンジし、さらなるヒートアップを見せる。
まさに総力戦!

ダンボール戦機W(ダブル) LBX Zモード LBX イカロス・ゼロ&イカロス・フォース


ベクター全機消滅。
しかしそこへ降臨するラスボス。
ミゼルトラウザーがトキオシティに爆炎の柱を立ち昇らせた。

八神「町が…消えた」

ピッコロ大魔王が爆力魔波でキングキャッスルを
消し飛ばしたような光景が広がっていた。
いよいよミゼルが人類排除に動き出したのだ。

ミゼルはオーレギオンと一体化した
ミゼルオーレギオンと化している。


だがミゼルは人類に24時間の猶予を与えた。
降服。すなわち、ミゼルの下で幸福になるチャンスを。

ミゼルトラウザーには強力な爆弾セト50が搭載されており、
うかつに攻撃すれば地球を壊滅させる被害をもたらしてしまう。
やはり降服するしか手はないのかと思われたが…

霧島「グランドスフィア。
強化ダンボールの技術を発展させた、
エネルギーフィールド発生システムです」

強化ダンボールはあらゆる衝撃を吸収する。
それを発展させたのがDエッグであり、
グランドスフィアはその超巨大版だ。

ここにミゼルトラウザーを封じ込めることができれば、
セト50の被害も外には及ばなくなる。
ほんとにピッコロを封印するような展開になってきたぞ。

ただし魔封波のように一人だけが命を落とすのではない。
1000〜10000機ものLBXを動員した大作戦となるのだ。
元気玉っぽい作戦にも見えるね。

ダンボール戦機Wの物語はついに完全なる終局へ―?

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