アニメ偉言

サトシ「懐かしい故郷（ふるさと）の香り〜」

ピカチュウ「ピーカ」

アイリス「これがカントーの匂い?」

サトシの故郷、カントー地方は
アニメでもゲームでも最初のシリーズの舞台。
ゲームじゃレッド（サトシ）も10数年の月日が経過してるのだろうけど、
アニメじゃ永遠の10歳だから（以下略）

イッシュ地方で行われているカントーフェア。
ライブ出演していたオーキド博士の隣には、
懐かしきケンジの姿もありました。

ポケットモンスター 5―オレンジ諸島編 (てんとう虫コミックスアニメ版)


そうか。
サトシもBWに入ってキャラデザが変更されたんだっけ。
初期の頃に比べると今のほうが円らな瞳やんね。

フェアではカントー「最初の3体」が話題になっており…

ヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネ。
サトシはそのどれでもなく、遅刻したがために
残り物のピカチュウをもらうことになり、今に至る。

思えば、アニメでサトシのパートナーにピカチュウが選ばれたことが
今のポケモン大人気の火付け役になったといえるんだよなあ。
ゲームでも後にポケットモンスターピカチュウバージョン
なんてのがわざわざ出されたくらいだし。



最初期のピカチュウは結構ぽっちゃりしてるのよね。
ワンピース原作初期のチョッパーもそうなんだよなあ。
どちらも絶妙に可愛いバランスへと変貌を遂げていく。

サトシ「何だか思い出しちゃったなあ。
―俺のヒトカゲのことです」

フェアに登場したヒトカゲを見て、
サトシも自分のヒトカゲのことを思い出した。

回想シーンは過去の映像の使い回しではなく、
今回用に新規に描き直されたものだった。
タケシやカスミ、カントーのジョーイもオリジナルキャストで登場。
懐かしすぎる。

ポケットモンスター カントー編
第11話「はぐれポケモン・ヒトカゲ」
放映日は1997年6月10日。
毎週火曜6時半からの放送だった頃だ。

で、同年12月16日の放映（38話「でんのうせんしポリゴン」）
で「ポケモンショック」（ポリゴンフラッシュ）があって、
しばらく放映が休止されたんだよね。

そして翌年、1998年4月16日から現在の放映時間となり、
38話「ピカチュウのもり」として再スタートしたんだっけなあ。
（「でんのうせんしポリゴン」は欠番に）

またあそぼうねポリゴン (ポケモンえほん)


ポリゴンフラッシュは直に見てたけど、
何ともなかったんだよなあ自分は。
翌日ニュース（てんかん続出）になって、
その意味でポケモンショック。

ダイスケ「ようヒトカゲ、強くなったんだってな。
迎えに来てやったんだよ!」

ヒトカゲを捨てたトレーナー、ダイスケもオリジナルキャストなのかな。
緑川光。聖闘士光牙であり、白夜王ヤイバの人。あるいは流川楓。

サトシ「ピンクバッジ、ゲットだぜ!」

セキチクジムでの忍者対決かな?
ジムリーダーのキョウ、声はワンピースZ先生、大塚芳忠。

ヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメ、ピジョン。
サトシ最初期のポケモンたち。
懐かしすぎて見てるこっちまで涙ぐんじゃうよ。

しばらくしてヒトカゲはリザードに進化。
この辺りからサトシのいうことを聞かなくなり始めるんだよな。
リザードンになってますます凶暴になってしまったが、
オレンジ諸島でのサトシの献身的な想いに触れ、ついに心を開いた。

ポケモンプラモコレクション 29 リザードン進化セット (ポケットモンスター)


初期の名エピソードがダイジェストのオンパレード。
古くからのファンには懐かしく、新しいファンには新しい。
ポケモンもいよいよ世代を超えて語り継がれるかあ。

サトシ「あいつ、ジョウト地方の
リザフィックバレーというところに
修行に行ってるんだ」

ジョウト地方はポケモン金銀編。
2000年2月10日放送、第135話「リザードンのたに!またあうひまで!」。
リザードンと別れて13年も経ってるのか!?　でもサトシは（ｒｙ

サトシ（世界一強いリザードンに
なったら…また会おう、な。さよなら!）

だがそれからも、リザードンは何度もサトシを助けに来てくれた。
ジム戦、ジョウトリーグ、バトルフロンティア。
思い出すだけで大変だけど、
胸が熱くなるバトルばかりだったのは確かだね。

アイリス「私たちは
イッシュに来てからの
サトシしか知らないけど」

デント「色んな仲間がいて、
色んな旅があったんだね」

ざっと15年分。
永遠の10歳が経験してきた冒険と、出会ってきた仲間たち。

サトシはアイリスとデントのたっての願いもあって、
久々にリザードンを自分の持ちポケモンに加えることにした。
交換したのはケンホロウと。

オーキド博士「オオスバメや
ムクホークが喜ぶじゃろうな。
新しい鳥ポケモンが来ると、恒例の
スピード勝負で歓迎会になるんじゃよ」

いたるところに懐かしさとともに
新たな光景を醸し出す台詞が。
いっそサトシのポケモンになりたい。

N「ふたりが過ごして来た時間の重みを感じるよ。
―そして、離れている距離と時間を物ともしない
この信頼感。紛れもなくふたりはトモダチだ!」

Nからのお墨付きもいただいた。
そして新たなる関係を結ぶ「ふたり」がここに。
アイリスのカイリューとサトシのリザードン。
一触即発。いきなりバトルで発散だ。

マガジン先週今週号の一歩と千堂のスパーがダブって見える。

サトシ「リザードンはドラゴンタイプじゃないよ」

アイリス「うそぉ」

自分もアイリスと同じ反応をしてしまった。
ドラゴン対決じゃなかったのか。
リザードンは「ほのお」「ひこう」タイプを併せ持つポケモンで
「ドラゴン」タイプじゃなかったと。

アニメだけ見てるファンの大半にとっても知られざる事実だったカモネ?

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