アニメ偉言

相棒シーズン11、第15話「同窓会」。

カイトくん「この際、特命係じゃなくて、
『警視庁なんでも係』っていう
名前に変えたらどうすか?」

この際も何も、相棒が亀山の時代から
特命係は雑用係っぽいこともやってきてるしなあ。
亀山もそんなこと言ったことなかったっけ?
時代は繰り返すという奴ですか。

今回は右京さんが吉村という人物と間違えられることから事件は始まる。
11話「アリス」でも右京さんのそっくりさんが出てきたけれども、
今度の吉村は似ても似つかない人だった…

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カイトくん「なーに自分から地雷踏みに行ってんだ」

とある中学校写真部の同窓会。
吉村のフリをする右京さんは、比喩としての地雷どころか
本物の爆弾を発見してしまったではないか。

岩田「引っ越しじゃありません。
『しゅうかつ』です」

カイトくん「就活?」

岩田「はは…はい。
人生の終わりに向けての活動」

カイトくん「そちらの『終活』ですか」

そんな「しゅうかつ」あったのか!?
前回のアニオタ・アニソンは馴染み深い言葉だったけど、
「終活」は初耳だ。終活ハンドブックなんてのもあるのね…



同窓会のゲストである岩田先生は、
ボケたフリをして右京さんを吉村という生徒と
わざと間違えていた。

終わりよければ全てよしというけれど、
岩田先生も同窓会に集まった生徒たちも、
40年前のとある事故の真相に胸を痛めていた。

間宮寿子という教師の転落死。
今回の爆弾事件にもそれが絡んでいると思われたが…

【山野草】　姫小百合

仲居「あたしより大切な同窓会なんて
吹き飛んじゃえばよかったのよ」

伊丹「壊れてんのか、あんた」

犯人は、同窓会に出席した生徒（現在は弁護士）と
不倫関係にある、同窓会場となった料亭の仲居だった。

40年前の転落事故も、原因はいわば男女関係のもつれ。
中学生だろうが教師だろうが仲居だろうが弁護士だろうが、
愛憎は表裏一体という怖く、そして切ない物語だったのね

幸子「秘密にも色々ありますね。
打ち明けてすっきりする秘密。
心にしまっておいたほうがいい秘密」

で、右京さんの私生活は相変わらず謎に包まれていると。

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