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12月に入ると、クリスマスまでのカウント・ダウンが始まります。クリスマスまでの準備の中で大きなイベントとなるのが、『アドベントカレンダー』。アドベント（Advent）の意味は、『出現』や『降臨』で、ヨーロッパではイエス・キリストの降臨を待つ日が12月1日からクリスマスイブの24日までということになります。古くは５世紀後あたりでは、身を清めで断食をしていたそうです。

この期間には、4回の日曜日が含まれます。もみの木で作られたクリスマスのリースに４本のロウソクを立てるのが伝統的なしきたりとなり、今でもそれが続いているのですね。
子供達は12月1日から24日まで毎日小さなプレゼントがもらえます。寒くて辛い朝も12月はみんなこぞって早起きするんです。


子供達に用意するプレゼントはこんな（写真︎）感じで可愛い袋や包みに入って、朝起きてすぐはしってくるパジャマ姿の子供達を待ち受けています。


うちの息子くんのスペシャルアドベントカレンダーです。もう今は倉庫の中で眠っていますけどね〜！


上の階の人は、子供が３人いて大騒ぎしております。窓辺にこんな感じで手作りの袋が毎年ぶら下がってて可愛らしいです。はっきり見えませんが、こんな感じです。



お隣の人は小学校と幼稚園のお嬢様が二人。結構プレゼント豪華らしいですが、家の前のデコレーションをご披露します


さて、アドベントカレンダーの中身は、チョコレートやキャンディだったり、男の子なら小さなレゴや車のおもちゃ、女の子なら小さなお人形や可愛いメモ帳だったり、色々なものが入っています。
アドベントカレンダーのために、デパートやスーパーはずらりとアドベントカレンダー用のグッズをお店に並べます。







スーパーに行くと、１２の窓のついたお菓子の箱が売られています。レゴの箱は、小さいレゴのキャラクター（サンタクロースなど）が入っています。うちの息子もこれは本当に大好きでした。これだと、お母さんの準備の手間が省けますね。





コカコーラまでがアドベントカレンダーを販売しております。








　　
さて、街に繰り出すと写真上のようにこんな光景もみられます。大きなお家の窓が毎日一つづつ開いていきます。その中には、子供達の描いた、クリスマスの絵が飾られているんです。これは本当に夢があって素敵です。

また、自宅でも日にちの書いた窓を作っているところもあります。それはちゃんとこうやってリストになって、各コミュニティーの広場に貼られているんです。
　　



こうやってみんなで盛り上げて、クリスマスの当日を迎えるんです。それがアドベントなんですね。


いかがでしたか？　日本のクリスマスとはちょっと違いますよね。
明日もまたクリスマスのことを書いていきますね。どうぞのぞいてください。

　

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