2009年02月03日
『学園侵略計画! 個別面談にご用心!?』 part7
異常なほど巨大化した肉の槍が彼女の肉壁を押し進み、ぐぶぶぶぶという嫌な音が響
く。
「あ、いや、あ、やぁあぁあぁあああ……!」
「すご……、菫さんのなか、すごくきもちいい……!」
根元まで自分をうずめた少年は恍惚の表情で呟き、腰を動かし始めた。
最初こそゆっくりとした動きだったそれは、すぐに激しさを増し、打ち付けるような
乱暴なものになった。彼女の華奢な体は揺られ、奥に何度も彼が打ち込まれる。
「あ……ぁぁぁ、はげし、はげしすぎるよぉ……お、奥がぁぁ……く、くるし……」
唇を噛み、目をつぶって耐える彼女の耳に、どこか遠くから達也の声が聞こえてくる。
「あは……気持ちいいんだね? 菫さん、すごくエッチな顔しちゃって、自分から腰、
動いちゃってるよ?」
もはやまともな思考もできなくなっためちゃめちゃな頭に響いたそれは、意図せず彼
女の意識に焼き付けられた。彼のモノを感じるたび、その声が何度も何度も再生され
る。
(……え? …うそ……大きいのはいって、奥にあたって……きもち、いいの……?)
そうしたことをつい考えて、そして自分の腰が動いていることを、彼のモノが擦れる
感触を自覚してしまった瞬間、先ほど以上の快感が彼女を襲った。
「あ、あ……あああああああああああああああ」
「くぅっ……菫さん、すごいよっ……!」
強烈な締め付けに、淫怪人と化した彼の口からも快感の叫びが漏れる。それがさらに
心に彼への愛しさを燃え上がらせ、彼女の思考を淫らに塗りつぶしていった。
何度も何度もお互いの肉を打ち付けあい、快感を貪りあう。
「……あぁあ、だめ、もう、だめぇ……!
あたま、あたままっしろになっちゃううぅ! わたし、こわれちゃうぅぅっ!!」
「いいよ、こわれていいよっ!! こわれて、うまれかわるんだよっ!!
ダーククロスの僕に、いっしょになろっ!!」
「うん、なる、なるよぉっ!! だーく、くろすの……しもべになるからぁ……
きて、いっぱい、きてぇ!!」
すでに菫には自分が何を言っているのか、これからどうなるのかを考える余裕は無か
った。目の光は完全に消え、彼の声が絶対の真理のように彼女の脳裏に刻み込まれて
いく。いつしか菫は目の前の少年の異形に対する恐怖も、自らが置かれた状況のこと
さえ忘れていった。彼女の理性は快感に押し流され、そしてその快感と共にダークク
ロスの素晴らしさが彼の体から彼女の体内にしみこむ淫気とともに焼き付けられてい
く。
そして一際強く突きこまれたモノが最奥まで到達した瞬間、熱い迸りが彼女の中に放
たれ、満たされた。
「くっ……うあああぁぁああぁぁあぁあぁ……!」
「はぁっ……ふっ……、あ、あああ……! ふぁぁぁぁああああああぁぁぁぁ!!」
大きく背を反らし、快感に染まった叫び声を上げた菫の体から力がぬける。彼女をそ
のまま床に横たえ、少年が体を離すとどろりとした液が彼女のあそこからこぼれだし
た。
ややあって、愛しい彼女を満足そうに見つめる少年の前で菫の体が変化を始めていく。
先ほどの行為で精液と共に彼女の体内に打ち込まれたダークサタンの魔因子が浸透し、
その体を作り変え始めたのだ。
まず最初につややかな髪の間から、黒く艶のある毛に覆われた何かが伸び始める。瞬
く間に頭から飛び出したそれは、彼と同じ狼の毛であった。手からも同じような毛が
伸び始め、あっという間に獣のような形を作る。その先端には鋭く伸びた爪が、鈍い
光を放っていた。
そして腰の辺りからは、やはり同じような色の毛を持つふかふかの尻尾が伸びだす。
いつの間にか肌の色も健康的な肌色から、まるで怪物か悪魔のような紫に染まってい
く。
数分も立たないうちに彼女の姿は可愛らしい少女から、不気味な怪人へと変わってい
った。それはまさしくダーククロスに忠誠を誓う邪悪な戦闘員の姿そのものであった。
「上手くいったようね?」
不意に響いた声に少年が振りむくと、いつの間にか部屋に入ってきていた秋子と唯子
が彼らを見つめ、こちらに歩いてくる所だった。彼女たちの命を受け、先ほどまで菫
を抱いていた淫怪人の少年は彼女らに敬礼を捧げ、作戦結果を報告する。
「はい、秋子様。ご命令の通り、性交を通じて直接彼女の体内に魔因子を浸透させま
した。行為中の思考改変の傾向、獣化因子の発現からみて淫気耐性の無効化もほぼ確
実になされたかと思われます」
彼の言葉を耳にしながら横たわる菫を見やった秋子は満足そうな笑みを浮かべた。
「ふふ……よくやったわ。ご褒美にこの子の淫気耐性や生体データの調査が終わった
後は、彼女をあなたと一緒の部隊にしてあげるわ。恋人同士だもの、やっぱりいつも
一緒にいた方がいいわよね?」
「はっ、ありがたき幸せ、感謝いたします!」
「いいのよ、あなたはそれだけの働きをしたわ」
頭を下げる少年に手を振りながら、傍らの唯子に声を掛ける。
「唯子、聞いたわね? 分析調査、部隊編成の手はずの方は任せるわ。
さて……そろそろこの子にも起きてもらいましょうか。おっと、その前に折角私たち
の仲間になったことだし、彼女の服を着替えさせてあげないとね」
秋子は手に持ったペンライトのような機械を気絶したままの菫にむけ、そのスイッチ
を入れる。先端から極彩色の光が放たれ少女を照らしたかと思うと、全身を覆う、体
にぴったりとフィットした黒くつややかな戦闘員のコスチュームが菫の肌を覆った。
原理は良く分からないが、淫機械軍の発明品の一つだろう。
戦闘員の衣装を纏った菫の姿を見下ろし、秋子は口を開く。
「さあ、目覚めなさい……われらダーククロスの新たな僕よ」
その声にゆっくりと閉じられた菫のまぶたが上がっていく。ゆらりと立ち上がった菫
は首をめぐらして自分の姿を確かめ、ぴょこんと飛び出た耳や揺れる尻尾に興味深そ
うに触れた。そして目の前に立つ秋子達に気付くと、片手を高く掲げたダーククロス
式の敬礼を取る。
「イーッ・ハイル・ダーククロス! 秋子様、私を偉大なるダーククロスの一員とし
ていただき、心から感謝いたします! 私は偉大なるダークサタン様に永遠の忠誠を
誓い、必ずやお役に立ってご覧に入れます!」
「ふふ……頼もしいわね。そうね……あなたたち二人にはこの学園の偵察をお願いし
ようかしら。どうも霊狐の話だとただの学園じゃなさそうだし……。
ああ、もちろん素質のある子がいたら「勧誘」も忘れずにね? ただ、あんまり派手
にやっちゃダメよ?」
「了解しました! 必ずやご期待に応えておみせします!」
応える菫の目にはダーククロスの一員となれたことへの喜びと、既に情欲の炎が灯っ
ており、早く誰かを襲いたいといわんばかりであった。それは隣に立つ少年も同様で、
秋子はそんな二人に小さく苦笑すると、唯子と共に虚空に開いたワープホールを通り
姿を消した。
後に残された恋人達は顔を見合わせこれからのことに期待を膨らませると、抑えきれ
ない性欲の飢えを満たすべく、お互いに体を触れ合わせていった。
既に日も沈み、暗闇に覆われた教室の中から、しばし、少年と少女の嬌声が響いてい
た。
――――――――――――――
く。
「あ、いや、あ、やぁあぁあぁあああ……!」
「すご……、菫さんのなか、すごくきもちいい……!」
根元まで自分をうずめた少年は恍惚の表情で呟き、腰を動かし始めた。
最初こそゆっくりとした動きだったそれは、すぐに激しさを増し、打ち付けるような
乱暴なものになった。彼女の華奢な体は揺られ、奥に何度も彼が打ち込まれる。
「あ……ぁぁぁ、はげし、はげしすぎるよぉ……お、奥がぁぁ……く、くるし……」
唇を噛み、目をつぶって耐える彼女の耳に、どこか遠くから達也の声が聞こえてくる。
「あは……気持ちいいんだね? 菫さん、すごくエッチな顔しちゃって、自分から腰、
動いちゃってるよ?」
もはやまともな思考もできなくなっためちゃめちゃな頭に響いたそれは、意図せず彼
女の意識に焼き付けられた。彼のモノを感じるたび、その声が何度も何度も再生され
る。
(……え? …うそ……大きいのはいって、奥にあたって……きもち、いいの……?)
そうしたことをつい考えて、そして自分の腰が動いていることを、彼のモノが擦れる
感触を自覚してしまった瞬間、先ほど以上の快感が彼女を襲った。
「あ、あ……あああああああああああああああ」
「くぅっ……菫さん、すごいよっ……!」
強烈な締め付けに、淫怪人と化した彼の口からも快感の叫びが漏れる。それがさらに
心に彼への愛しさを燃え上がらせ、彼女の思考を淫らに塗りつぶしていった。
何度も何度もお互いの肉を打ち付けあい、快感を貪りあう。
「……あぁあ、だめ、もう、だめぇ……!
あたま、あたままっしろになっちゃううぅ! わたし、こわれちゃうぅぅっ!!」
「いいよ、こわれていいよっ!! こわれて、うまれかわるんだよっ!!
ダーククロスの僕に、いっしょになろっ!!」
「うん、なる、なるよぉっ!! だーく、くろすの……しもべになるからぁ……
きて、いっぱい、きてぇ!!」
すでに菫には自分が何を言っているのか、これからどうなるのかを考える余裕は無か
った。目の光は完全に消え、彼の声が絶対の真理のように彼女の脳裏に刻み込まれて
いく。いつしか菫は目の前の少年の異形に対する恐怖も、自らが置かれた状況のこと
さえ忘れていった。彼女の理性は快感に押し流され、そしてその快感と共にダークク
ロスの素晴らしさが彼の体から彼女の体内にしみこむ淫気とともに焼き付けられてい
く。
そして一際強く突きこまれたモノが最奥まで到達した瞬間、熱い迸りが彼女の中に放
たれ、満たされた。
「くっ……うあああぁぁああぁぁあぁあぁ……!」
「はぁっ……ふっ……、あ、あああ……! ふぁぁぁぁああああああぁぁぁぁ!!」
大きく背を反らし、快感に染まった叫び声を上げた菫の体から力がぬける。彼女をそ
のまま床に横たえ、少年が体を離すとどろりとした液が彼女のあそこからこぼれだし
た。
ややあって、愛しい彼女を満足そうに見つめる少年の前で菫の体が変化を始めていく。
先ほどの行為で精液と共に彼女の体内に打ち込まれたダークサタンの魔因子が浸透し、
その体を作り変え始めたのだ。
まず最初につややかな髪の間から、黒く艶のある毛に覆われた何かが伸び始める。瞬
く間に頭から飛び出したそれは、彼と同じ狼の毛であった。手からも同じような毛が
伸び始め、あっという間に獣のような形を作る。その先端には鋭く伸びた爪が、鈍い
光を放っていた。
そして腰の辺りからは、やはり同じような色の毛を持つふかふかの尻尾が伸びだす。
いつの間にか肌の色も健康的な肌色から、まるで怪物か悪魔のような紫に染まってい
く。
数分も立たないうちに彼女の姿は可愛らしい少女から、不気味な怪人へと変わってい
った。それはまさしくダーククロスに忠誠を誓う邪悪な戦闘員の姿そのものであった。
「上手くいったようね?」
不意に響いた声に少年が振りむくと、いつの間にか部屋に入ってきていた秋子と唯子
が彼らを見つめ、こちらに歩いてくる所だった。彼女たちの命を受け、先ほどまで菫
を抱いていた淫怪人の少年は彼女らに敬礼を捧げ、作戦結果を報告する。
「はい、秋子様。ご命令の通り、性交を通じて直接彼女の体内に魔因子を浸透させま
した。行為中の思考改変の傾向、獣化因子の発現からみて淫気耐性の無効化もほぼ確
実になされたかと思われます」
彼の言葉を耳にしながら横たわる菫を見やった秋子は満足そうな笑みを浮かべた。
「ふふ……よくやったわ。ご褒美にこの子の淫気耐性や生体データの調査が終わった
後は、彼女をあなたと一緒の部隊にしてあげるわ。恋人同士だもの、やっぱりいつも
一緒にいた方がいいわよね?」
「はっ、ありがたき幸せ、感謝いたします!」
「いいのよ、あなたはそれだけの働きをしたわ」
頭を下げる少年に手を振りながら、傍らの唯子に声を掛ける。
「唯子、聞いたわね? 分析調査、部隊編成の手はずの方は任せるわ。
さて……そろそろこの子にも起きてもらいましょうか。おっと、その前に折角私たち
の仲間になったことだし、彼女の服を着替えさせてあげないとね」
秋子は手に持ったペンライトのような機械を気絶したままの菫にむけ、そのスイッチ
を入れる。先端から極彩色の光が放たれ少女を照らしたかと思うと、全身を覆う、体
にぴったりとフィットした黒くつややかな戦闘員のコスチュームが菫の肌を覆った。
原理は良く分からないが、淫機械軍の発明品の一つだろう。
戦闘員の衣装を纏った菫の姿を見下ろし、秋子は口を開く。
「さあ、目覚めなさい……われらダーククロスの新たな僕よ」
その声にゆっくりと閉じられた菫のまぶたが上がっていく。ゆらりと立ち上がった菫
は首をめぐらして自分の姿を確かめ、ぴょこんと飛び出た耳や揺れる尻尾に興味深そ
うに触れた。そして目の前に立つ秋子達に気付くと、片手を高く掲げたダーククロス
式の敬礼を取る。
「イーッ・ハイル・ダーククロス! 秋子様、私を偉大なるダーククロスの一員とし
ていただき、心から感謝いたします! 私は偉大なるダークサタン様に永遠の忠誠を
誓い、必ずやお役に立ってご覧に入れます!」
「ふふ……頼もしいわね。そうね……あなたたち二人にはこの学園の偵察をお願いし
ようかしら。どうも霊狐の話だとただの学園じゃなさそうだし……。
ああ、もちろん素質のある子がいたら「勧誘」も忘れずにね? ただ、あんまり派手
にやっちゃダメよ?」
「了解しました! 必ずやご期待に応えておみせします!」
応える菫の目にはダーククロスの一員となれたことへの喜びと、既に情欲の炎が灯っ
ており、早く誰かを襲いたいといわんばかりであった。それは隣に立つ少年も同様で、
秋子はそんな二人に小さく苦笑すると、唯子と共に虚空に開いたワープホールを通り
姿を消した。
後に残された恋人達は顔を見合わせこれからのことに期待を膨らませると、抑えきれ
ない性欲の飢えを満たすべく、お互いに体を触れ合わせていった。
既に日も沈み、暗闇に覆われた教室の中から、しばし、少年と少女の嬌声が響いてい
た。
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