〜story〜

おなじみ湾岸署が、高度なセキュリティーシステムが導入された
新しい建物にお引越し。
その作業中に３丁の拳銃が盗まれる。
その拳銃を使用した殺人が連続して起き、
巧妙な犯人の策略により、新湾岸署は占拠されてしまう。
犯人の要求は、囚人の解放。
犯人に指定された時刻まで、必死の操作が続く。
時間までに囚人を解放しなければ．．．
無差別殺人、毒ガスや爆弾の恐怖が迫る。

さらに、健康診断を受けた青島刑事のレントゲンに影が。
一刻も早く精密検査を受けるように医師から宣告される。
青島本人はもちろん、それを知ったすみれは動揺を抑えられない。

一方で、警視庁長官を中心とした政府も解決に乗り出すが、
「囚人の解放」という方向に決まる。
最後まで反対の立場をとった室井。
「この会議室に正義はない。それぞれの立場があるだけだ」
と一喝され、解決の術を青島に託す。

毒ガス、爆弾、無差別殺人の危機をどう乗り切るのか。
囚人たちは解放されてしまうのか？
そして、青島の余命は？

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