突然ですが、メールが入りました。長い間会ってない
幼馴染からです。子どもの頃はよく一緒に遊びました

彼は飛行機と青空が大好きでした。簡単な飛行機の
組み立てキットを買って公園で飛ばしてみたり
プラモデルを作っては飾っていました

当時はガンダムなどロボットアニメが主体のプラモデルが
流行っていたにも関らず、飛行機を作っていました
お金をためてラジコンの飛行機を買ってみたり

そんな彼は高校卒業後、航空学生となり
航空自衛隊に入隊したと聞きました
Ｊａｐａｎ　Air　Self　Defense　Force　JASDFですね

戦闘機パイロットになるためには容赦ない選抜が
行われると聞いてます。税金を使っての教育訓練なので
規定の技術を規定の時間で取得できなければ
その道は閉ざされるそうです

確か2回不合格になると失格だそうです。
失格になっても、整備とか地上勤務などの
方向で教育訓練がなされるそうですが。。

そんな厳しいなか彼は残っていき、ついに戦闘機パイロット
になったそうです。F-15やF-2といった高額な機体を
操れるのはごく僅かだそうです。
彼に教えてもらったんですが、FはFighterのことだそうです

そんな彼も年を重ね、36・7といった年齢になりました
戦闘機パイロットは40歳が限界といわれています
そろそろ現役の引退にさしかかっています

民間に結構優遇されて転職できるんじゃない？との問いに
それは結構昔の話で、今はそんなことはないとの答えでした
プロスポーツの世界でも40歳で現役は難しいですよね

地上勤務で後進の指導教育係が現実的だそうです
今でも思い出します。飛行機が大好きで
青空に向かって飛行機を飛ばしていたときの顔

無事に空中勤務が終わりそうでなによりですね
でもきっと、心はずっと大空を飛び続けるんでしょう

おつかれさま、地上へおかえりなさい