2013年06月10日
鍵泥棒のメソッド
久々に当たりて言える映画です。
テルマエ・ロマエとか微妙だったので、邦画熱が冷めかけそうになるのを一変。
香川照之、堺雅人はいろんな賞を貰っていて、日本を代表する俳優さんであること
は周知のことですが、加えて広末涼子の演技もうまいなーって思ったのは僕だけ
じゃないはずです。他のキャストもマッチしていて、荒川良々さんもすごく迫力
と記憶に残る演技でした。
それとなんといっても、脚本ありきの映画です。
ひとつひとつの、シーンに細かいトラップや伏線が張られたりして、無駄も飽きも存在しません。
よく、俳優が悪くても脚本がよければ面白いと言いますが(浜村淳さんがラジオで言ってた)
今回の映画は、
脚本×俳優 なんでとにかく観て!!
という感じです。
これだけ評価の高い映画でも、たまにレビューなんかに「期待はずれ」とか
「落ちが弱い」とかいう評価も見ますが、「これだけの映画作ってみろよ」
「賞を一個でもとってから言えよ」
て言いたくなります。
こうゆう人達は評価ある映画を貶めて自分の立ち位置を高める、みたいな風潮があ
るのでほっときましょう。
といいつつ、自分も冒頭でテルマエ・ロマエ微妙いうてるので偉そうな事言えませ
が( ´∀`)
とにかくこの映画は面白いので、ぜひ。
作品中、印象に残ったセリフ
「金がないくらいで死ぬことないよ」
内田けんじ氏の映画は前作、前々作も評価がかなり高いのでまた観たら投稿します。
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