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最強のふたり intochables


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2011年フランス映画。興行収入は大ヒットしたアメリを超える。

主人公は、パラグライダー事故で首から下が麻痺した大富豪と、郊外に住む貧しい黒人青年。
失業中の彼が、ひょんなとこからこの大富豪の邸宅に住み込んで、介護人として世話をするという実話をベースにしたストーリー。

Earth,Wind&FireのSEPTEMBERで始まるカーチェイスのオープニングで一気に心をつかませられる。
各シーンで流れる音楽がクラシックも含めてセンスを感じる。
フィリップの誕生日でのドリスのダンスは映画史に残るといっても過言ではない。

オマール・シー演じるドリスは、前科持ちで介護の経験などなく、乱暴で雑な仕事しかできないのだが、フランヲワ・クリュゼ演じるフィリップを、障害者としてでなく、一人の人間として男として扱う。そこにフィリップは魅かれたのだろう。
「彼だけは私を対等に扱う」という台詞が印象深い。
ぱらぐtr関係ないが個人的にドリスはサッカーイタリア代表のバロテッリを彷彿させる。

ドリスの障害をいじったブラックジョークは、本来なら笑えないがドリスの笑顔につられるフィリップ笑顔を見ると、こっちまでつられて笑ってしまう。

そう、この笑顔がこの映画のキモなのだ。

暗くなりがちなテーマを、たっぷりとしたユーモアと皮肉で解きほぐす。

ラストに一度逃げた文通相手との再会シーンでのふたりの表情は関係をあらわすのに言葉が必要ない。

引っ張り過ぎないエンディングは観た人を必ずハッピーにし、実際の最強のふたりの登場を写すエンドロールはよりふたりの絆を感じさせる。


こういう映画は映画館で観るべきだったといまさらながら後悔。

リバイバル上映を望む。


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