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シュミルソン
達郎マニアであります。ついにサンソン超常連になりました。カジュアル、シューズ、コスメ等を扱う小さな広告会社やってます。ゴルフは竹林隆光さんにクラブセッティング90点いただきながら未だに100叩いたりしてます。ハワイでゴルフしてシャワー浴びてビール飲むと寿命が5年延びるというのが持論です。オオーベイベー!
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2024年07月27日

1972ミュンヘンから2024パリへ バレーボール金メダルへの道

パリオリンピックが本日いよいよ開幕します。

今回のオリンピックで個人的に一番期待しているのが、男子バレーボールであります。
中心選手の石川祐希、高橋藍が現在世界最高峰イタリアプロリーグで活躍しているニュースが聞こえ、最新の世界ランキングで日本が2位にランクされるなど、一昔前では考えられない活躍ぶりです。
これはもういの一番に応援しない訳にはいきません。

時は遡って1972年。ミュンヘンオリンピックで日本男子バレーボールチームが見事に金メダルを獲得したことをご記憶の方は、現在還暦過ぎであればたくさんいらっしゃると思います。
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この私、中学生時代バレーボール部だったこともあり、バレーボール日本リーグや海外強豪チームとの親善試合などをテレビ中継でよく観ていましたし、東京体育館に日本リーグを観戦に行ったことも何度かありました。
ここからはすべて私の記憶と私見による記述です。その記憶も当時のテレビ中継での解説と一部の書籍から得た知識がすべて。ネットで調べてとか全くナシで書いていきます。かなりオタク入ってますのでそこんとこご理解よろしくお願いいたします。
でもここで書いたことを知っていただいた上でパリオリンピックのバレーボールをテレビ観戦すると、より楽しめると思います。

さて当時日本チームは、松平康隆監督の下1964年から8年計画で金メダルを目指してチーム作りを行い、東京銅メダル、メキシコ銀メダルに続いて当然ミュンヘン大会は金メダルを目指していました。そして大会が近づくにつれ、日本中から金メダル獲得の期待を受けていたと言っても大げさではない状況でした。
当時の世界バレーボール界は共産圏各国がしのぎを削っており、日本を除いて強豪国はすべて東欧諸国で占められておりました。その中でも各国独自のプレイスタイルを持ち、それらは「世界4大流儀」と呼ばれておりました。
力のソ連、技のチェコスロバキア、高さの東ドイツ、そして速攻コンビネーションの日本。
それに加えてブルガリア、ポーランド、ルーマニアなどが上位を占めていました。
ところで現在世界ランキング1位はポーランドなんですってね。
体格的に敵わない日本チームは、強力なスパイクを誇るソ連、高いブロックと相手のブロックの上から打ってくる東独に対抗するために、セッターからのトスが頂点に上がる前に打つクイック攻撃(Aクイック)、ネットと平行に速く長く低いトスを打つBクイック、そのトスをセッターが後ろに上げるそれぞれCクイック、Dクイック。またそれらを組み合わせ囮のクイックで相手のブロックを引きつけ、別のアタッカーがノーマークで相手のコートに打ち込む時間差攻撃などを開発し、共産圏の大きな選手達に互角に渡り合いました。この時間差攻撃は海外でもJIKANZAと呼ばれていたそうです。
特にこの日本独自の速攻コンビネーションバレーは、高さの東ドイツには威力を発揮し、ミュンヘン大会の決勝戦がその東ドイツだったのは日本にとっては幸運でした。というのも日本はソ連の強打をなかなかブロックできずにいて、五輪前の親善試合でも対戦成績は5割以下だった思います。クラフチェンコを始めとする体重100kgを超えるメガトン打線は日本のブロックが無きが如く粉砕していたのでしたが、このソ連の強打を準決勝でことごとくブロックして決勝に勝ち上がってきたのがシュナイダー、シュルツ、シューマンの3Sを擁するその東ドイツだったのでした。
力は高さに弱く、高さはコンビネーションに弱い。この図式が上手く当て嵌まったのも実力に加えて、時の運だったのかもしれません。
実はこの時、日本速攻コンビネーションにもう一つのワザが加わっていました。それが中心プレイヤーだった森田淳吾選手の「一人時間差攻撃」でした。この一人時間差というのは、例えば、一旦Aクイックのタイミングでセッターに近づき、相手ブロッカーがそれにつられてブロックに飛んだタイミングであえて打たずに相手が降りた頃に少し高めのトスをノーブロックで相手コートにたたき込むといったワザです。さらにそれがAクイックからBクイックに移動、BからAへ移動、一番凄かったのはAからセッターの後ろに回ってCに移動すると言ったバリエーションもあって、これで相手ブロッカーは全くついて来れない状態になります。
この一人時間差はミュンヘンオリンピックの同年に確かポーランドかブルガリアとかの親善試合で初披露された攻撃でしたが、それを見て驚いたのと同時に、これオリンピックの本番までなんで隠しておかなかったのか?心配になった記憶がありました。
でこれには、超私的後日談がありまして・・・。
10年ほど前、私が仕事の絡みでとあるゴルフコンペに参加した時のこと。当日のメンバー表に「森田淳吾」の名前が!これは絶対サインをもらおうと思い、月刊バレーボール臨時増刊ミュンヘンオリンピック特集号を持ってクラブハウスで森田さんを探し(身長194cmだからすぐに探せました(笑))サインをお願いしたら、何と・・・
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「一人時間差 森田淳吾」 のサイン
回りにいらした皆さんに森田さんご本人がこれだよ、これ!って解説されておられました.。


この写真でよく分かると思いますが、相手ブロッカー(ブルガリアのエース ズラタノフ選手)は全然違うところにブロックに飛んでますね。
ちなみにこの試合はバレー史上どころか日本スポーツ史上に残る超大逆転劇、準決勝の日本対ブルガリア戦であります。2セット先取されてから3セットを奪い返し、それも5セット目3−9から逆転した名試合でした。
ここで日本チームの選手個々に目を向けて見れば、世界に互する大砲アタッカー大古と横田、そしてその世界一のセンタープレイヤー森田、名セッター猫田、クイック攻撃の要木村などその時代の世界的プレイヤーがレギュラーを固め、ピンチ凌いだ東京五輪時代からのベテラン中村、南。若手オールラウンダーの嶋岡、この大会のラッキーボーイ的存在の西本、深尾などチームの総合力として凄く噛み合ったチームでした。考えてみれば団体競技で金メダルを取ると言うことは、こういうことなんだな、と今回改めて思います。
このオリンピックに向けて、また松平監督も日本人の目を男子バレーボールチーム向けようと監督業に加えて、広報活動に注力されていました。64年の東洋の魔女で女子バレーが国民的人気を博した後、男子だって銅メダルを獲ったんだ、8年後に金メダルを獲るんだって色々なところでアピールし、ミュンヘン大会直前にはチームをモデルとしたテレビアニメの放送も実現させました。

ところが男子バレーボールはその後、凋落の一途をたどりました。メダル獲得はおろか、予選敗退でオリンピック出場さえ叶わない低迷期に突入します。
先に書いた様に日本の強みは速攻コンビネーションだった訳ですが、力と高さに頼っていた世界の強豪国も速攻コンビネーションを取り入れた事に加え、バレーボール自体のルール改訂が起因していると私は考えます。
実は、日本の金メダルチームのには速攻コンビネーション以外にもう一つ他国に秀でていたストロングポイントがあったのです。それは2段トスからのスパイク。2段トスとは後衛から前衛に向かって斜め後方から上げられたトスで、そのトスを打つ技術が日本選手は他国より優れていました。相手のスパイクが味方のブロックにワンタッチし、それを後衛プレイヤーが拾って2段トスを上げ、前衛のスパイカーが打ちます。これが日本は上手かったのです。
ところがミュンヘンの次大会モントリオールに後ルール改訂が行われ、ブロックに当たったワンタッチはカウントされなくなりました。つまり相手のスパイクが味方のブロックに当たって後衛のレシーバーがひろった後、セッターが改めてトスを上げ直す事ができるようになったのです。もちろん日本にとっても速攻コンビネーションを行う機会は増えましたが、2段トスからのスパイクが不得手な外国チームには追い風となった訳です。

それから約半世紀を経て、サッカーなどと同様に海外のトップリーグに日本人選手が進出することになって、ようやく日本男子バレーボールが世界の頂点を目指すチャンスがやってきました。
果たしてパリオリンピックで日本男子バレーボールチームは52年ぶりの金メダルを獲ることができるでしょうか?
大いに期待してテレビ観戦したいです。

2022年11月12日

ファンの夢をスタンドに運んでくれる男

11月10日のWBC前哨戦SAMURAI JAPAN vs オーストラリアで、2022年プロ野球のゲームとしては全日程を終了しました。
スワローズファンとしては日本シリーズは残念な結果に終わりましたが、「彼」はこのWBC前哨戦出場3試合で4本塁打を打ち、日本シリーズでの我々のモヤッとした気持ちを晴らしてくれました。


村上宗隆こそは決して大げさではなく、我々ファンにとって明日を生きる活力になっています。
たとえ今日何か嫌なことがあっても、仕事で上手くいかない事があったとしても、その日のナイトゲームで彼が打つ一発はそれを忘れさせてくれます。
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今シーズン時を経るに従って、対戦相手のファンも村上のホームランを期待しているのが分かります。
ヤクルトには負けたくないけど、村上のホームランは見たい。ましてや球場に行ったら折角だから打って欲しいよねってね。
そういう意味でも、自分はムネがスワローズにいてくれて最高に幸せです。

今シーズンは一度だけ神宮に応援に行きましたけど、その試合で2発も打ってくれました。

1発目は陣取ったライトスタンドに飛んできましたよ。
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2発目は動画で撮れました。


みんな村上の打席になるとスマホ構えてますよね。


三冠王、56本塁打、最高出塁、最高得点圏打率、最多四死球 etc.etc.
そしてそれを弱冠22歳で達成していること等々。
でもそれらは連日あらゆるメディアで詳細に報じられているので、このブログではあえて触れません。
アスリートとしての身体能力は言うに及ばずですが、むしろここで触れたいのは彼の人間性・人となりです。

チームにおいて選手間のリーダーシップを彼が握っているのは誰もが認めているところですが、それは先天的にチーム内の人間関係において、若くても絶妙な立ち振る舞いが出来るからなのでしょう。
それは年相応の愛されキャラも兼ね備えた上で、どんな場面でどう言う言動をすればいいのか?どこまでが先輩方にも許されるのか?をいちいち考えなくても自然と出来ているんですね。

去年の山田哲人との高津監督抱き上げとか、今年後半不振にあえいでいたその山田哲人を優勝した際に抱きしめ、更には号泣している山田を「この泣き虫が!」って茶化したり・・・。
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こんな言動も彼だからこそ。誰もが認めるMVPである事を別にしても、彼のことをとやかく言うチームメイトなんている訳ないですよね、きっと。

これまで野球だけに拘わらず、世間にいきなりここまで注目されると周りがちやほやして、そこから色々問題起こした例が過去にも多々あったかと記憶します。しかし、彼の場合周囲にそんな心配は無用でしょう。そもそもそんな事を周囲にさせないオーラが彼にはあるんだと思います。


さて、前回のブログではセリーグ他チームに対してのコメントだけだったので、スワローズ村上以外の特に贔屓にしている選手に対しての個人的感想をすこし。

 山田哲人 彼が背負うスワローズの背番号1は、若松勉〜池山隆寛〜岩村明憲〜青木宣親から引き継ぐスワローズだけではなく、みなNPBを代表してきたバッター。哲人も勿論そうなのですが、今年の特に後半は非常に辛かったですね。でも彼の持つポテンシャルは今現在でも日本球界を代表するものなのでしょう。その証拠に来年3月に開催されるWorld Baseball Classicにおいて、NPB OBの解説者が押し並べて山田哲人をAll Japanの先発メンバーに選んでいる事実があるのです。

 ホセ・オスナ 村上の後を打つオスナ。一生懸命全力でプレイする彼の姿は、打撃はもちろんのこと、守備、走塁と非常に好感が持てます。昨シーズン終了後オスナと3年契約を結んだことに批判的な声もありましたが、球団首脳陣・フロントは彼の真の力を分かっていたのでしょう。人間的な魅力も評価されていると思います。

 長岡秀樹 誰しもがスワローズで今年一番伸びたと認めた選手ですね。将来の3番バッター最有力候補だと思います。ひょっとして今シーズンのゴールデングラブ賞獲れるかも。

 塩見泰隆 神宮の外野スタンドで彼の守備を観た時、その躍動感に非常に魅力を感じました。全く無駄なく余裕でボールの落下地点にたどり着く姿はスタープレイヤーの証です。小学生の頃、後楽園球場で観た柴田勲選手がそんな感じでした。

 高橋奎二  ケケこと高橋投手は今やスワローズのエースと言っても過言ではありません。いつでも全力投球の彼の姿はとても好感が持てます。友ちゃんともお似合いの夫婦ですね。

 中村悠平  NHK BSでの藤川球児の解説でさらに捕手中村の果たしている役割を再認識しました。彼がサインを出す際にバッターに視線を向ける姿は、全盛期の西武ライオンズ伊東勤捕手の姿を彷彿とさせます。

 サイスニード彼の投げるストレートはその回転数が非常に高いそうです。だから高めに集めた直球が伸びて打たれないんですね。そして何よりその投球テンポの速さが観ていて気持ちいいです。セットポジション時にグローブで顔の下半分を覆ってキャッチャーのサインをのぞき込む独特なポーズが印象的です。

 木澤尚文 付属高校からの慶応ボーイも今年覚醒しました。150Km/hを超えるシュートは今後先発としてもスワローズエース候補生ですね。

 丸山 和郁現在NPBの圧倒的最大勢力である明治大学OBですが、スワローズには優勝を決めた一打を打ったこの男がいます。来シーズンは覚醒の予感がプンプンします。丸山君セーフティバントはたまにでいいからね(笑)

清水昇 近い将来、いや来シーズンからは清水がクローザーになる予感がします。頑張れ帝京ダマシイ!(日ハム杉谷が引退し、DeNA山崎が大リーグに行ったらしみのぼ君がダマシイ代表だ!)
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村上宗隆、これから先 5年10年どんな活躍をしてくれるのかな?
明日はもっと良くなる、と私たちに毎日の活力を与え続けてくれることを期待してやみません。

蛇足ですが来年正月の特番「スポーツ王は俺だ」のリアル野球盤、今から楽しみです。また村上の土下座が観られるかな?(笑)

2022年10月16日

今年も東京ヤクルトスワローズ!

スワローズ9回目のリーグ優勝を果たしました。

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これで優勝回数が広島と中日に並びました。っていうかこの2チームってこんなに優勝してたんですね。
逆に阪神って5回しか優勝していないのか・・・。

今回のブログはスワローズの今シーズン記憶に残ったプレー、選手に加え、ライバルセリーグチームで印象的だった選手について個人的印象を書いてみたいと思います。
*一部そのチーム、選手個々について贔屓の方に対してお気に障る表現があるかもしれませんが、そこのところ太く鷹揚にお願いできればと思います。

まずは先に他チームについて〜上位順に

2位 横浜DeNA ベイスターズ 

ここは何と言っても今永投手 いかにも実直そうな姿はとても好感が持てます。インタビューの落ち着いた受け答えも素晴らしい。もちろんノーノーした実績、ピッチング内容は言うまでもありません。 
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今永投手とは対極ですが、桑原選手は調子に乗せたくない選手ですね。ベンチに帰ってきてのテレビカメラに向かってパフォーマンスは、対戦チームファンからするとコイツだけには打たせたくない、って思わせてくれます。あと水戸泉似(笑)の伊勢投手。馬力有りますよね!大学の後輩って事でシンパシーを感じるようになりました。

3位 阪神タイガース

タイガースに対しては言いたいこと沢山有りますが、スワローズファンから言わせると今シーズンは開幕戦からCS第3戦まで、とてもお世話になりました、って事。7点差逆転、村上甲子園3連発、そしてとどめはボテボテ内野安打1本で5点献上。ホンマに喜ばさせて頂きました。
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選手的には中野選手近本選手には打たせたくない。ここが打つと調子載せちゃいますからね。でも昨年の村上の「いかんですよ」は考えてみれば近本選手の行為ですからね、その辺の印象もあるかな。
令和の三振王の称号を村上から奪ったサトテル選手。潜在能力はすごいですよね。でもある意味相手チームキャッチャーからすれば一番与し易い選手。投手がキャッチャーの要求通りに投げられれば、という条件つきますが・・・。
あとは、恐怖のノーコンピッチャーですが、来季はいなくなるからもう何も言いません。
青柳さん、流石ですね。それと湯浅投手。低めに決まるストレートはスピードガン以上に見えます。ここで湯浅使っていたら勝てたのにって試合沢山有ったんじゃないですか?なぜ最初からクローザーにしなかったんだろう?
最後に虎メダル。もし自分がタイガースファンならこう言います「みっともないからおよしなさい」
岡田次期監督は止めさせるって言ってますね。
しかし阪神の監督務めるって大変ですね。矢野さんも精神的に耐えられなくなったからシーズン前に今年で辞任するなんて言っちゃったのかな?でもあえて言わせて頂くと、プレッシャー与えてるって虎ファンの贔屓の引き倒しの部分が多いと思いますよ。
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サンスポ同日の東京版と大阪版

4位 読売ジャイアンツ

原監督の選手起用については正直よく分かりません。よく巨人は常勝が義務づけられているって話がありますが、なんで?正力松太郎が言った?ナベツネがそう決めた?
中田翔、身体デカい!神宮で外野席から見てもそう思いましたもん。あの構えはピッチャーは怖いだろうな。それと守備上手いですよね。
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坂本勇人、野球以外色々で有った様に言われてますが、やはりあの守備は華麗ですね。キャッチングもそうだしスローイング、無理な体勢から軽く投げて矢のような送球。守備は全盛期と比べてどうなんでしょう? 岡本和真ねぇ、なんかいつもボーッとしてるように見える。口が半開きのせいなのかな?軽々と凄いホームラン打つのにね。丸外野手、今年は去年みたいな大スランプなかった。でも丸ポーズは・・・。ただでさえ顔デカいんだから(失礼)だれか新しいパフォーマンス考えてあげてください。
最後にオレンジタオルぐるぐるは、自然発生的なスワローズの傘と違って、球団がタオル配ってやらせてる感満載に感じます。

5位 広島カープ

一番凄いと感じる選手は野間外野手。スワローズ戦よく打つんですわ。それと守備が上手い。信じられないプレーをしてくれます。でも自分にはどうも板尾創路が野球やってるように見えちゃうんですけど(笑)
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そして菊池涼介はやっぱ上手いねぇ。彼がいる限り山田哲人はゴールデングラブ取れないのかなぁ?
でもこのチーム最大の問題は、主力中の主力がその全盛期にどんどん他チームに行っちゃうこと。ファンにとってみればたまらないよね。江藤、金本、新井、丸、黒田、前田、鈴木誠也・・・。なぜだ?ファンはもっと怒ってもいいと思う。あ、ずっと昔から怒ってるか。

6位 中日ドラゴンズ

スワローズ、何故かここだけに負け越している。ビリなのにね。
確かに投手力は凄い。セリーグ防御率ベスト10に3人も名を連ねているし、中継ぎ、押さえもいい。9回に出てくるライデルマルチネスなんて絶対打てないよね。そんな中で個人的なお気に入りは祖父江投手。北村一輝を彷彿とさせる悪役顔。
彼がマウンドに立っただけでバッターボックスの特にスワローズ長岡少年なんてびびっちゃいそう。(笑)でも今シーズン5打数4安打だったんですけどね。
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長打を打てるバッターがいないよね。打率はリーグ4位だけど、得点、本塁打はぶっちぎりのビリ。本塁打なんてチームすべてが村上宗隆ひとりと6本しか変わらないんだから。
来期は立浪監督二年目のお手並み拝見でしょうが、星野監督路線だと選手が大変そう。川上憲伸に意見を聞いてみたい。

なんて書いてるうちにまた凄く長くなっちゃったので、我らが東京ヤクルトスワローズについては、次回に。
日本シリーズ今年も勝てるかな?




















2022年09月17日

石橋貴明のGATE7

健康のためのウォーキング、相変わらず続けております。
ちょうど1年前にこんな記事を書きましたが、府中の自宅の周囲を週2〜3回 60〜90分早足で歩きます。

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そんなウォーキングのお供は古いiPhoneに納めたサンデーソングブックのエアチェックだったのですが、今年の正月にこんな番組が毎週日曜早朝に放送されていることに気づきました。
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TBSラジオ石橋貴明のGATE7(ゲートセブン)は、NPBつまり日本のプロ野球について有名選手OBを毎週招いてテーマごとに「深掘り」していく番組。

たまたまTwitterで石橋と日本一になったスワローズ高津監督の対談が行われたこの番組のことを知り、ウォーキングの際radikoで聴いてみました。
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これが面白い。日本シリーズ対オリックスの全6ゲームを試合ごとに「現場」監督が自ら解説。非常に深いところまで教えてくれます。
タカアキさん、ここだけの話ですよ」なんて言いながら、高っちゃん(ファンは選手時代から高津臣吾のことをこう呼びます)は、かなりのところまで裏話をしてくれます。まあシーズン終わっているからこそなんでしょうけどね。
私がスワローズファンと言うことを差し引いても、野球が好きな人なら一言も逃さず聴きたくなる内容だったと思います。
それからというもの毎週日曜日は朝7時に必ずこの番組を聴いています。というかこの時間に合わせてウォーキングに出かけるようになりました。

そして、最近放送されたタイトル/ゲストは・・・
・シーズン佳境 パリーグ最終決戦 ソフトバンクOB 斉藤和巳
・ヤクルトで決まり?セリーグ終盤戦 ヤクルトOB 真中満
・なるか?最年少三冠王. ソフトバンクOB 松中信人
・新ピッチャーズバイブル 近鉄/ヤクルトOB 吉井理人
                        などなど

ご存知の方も多いと思いますが、石橋貴明は帝京高校野球部出身(レギュラーではなかった様ですが)で、野球に対する造詣が非常に深く、この番組ではお笑いタレントと言う側面はほぼ影を潜め、ユーモアは交えますが至極真面目にゲストと相対し、プロ野球の現況をまさに「深掘り」します。
元々石橋自身のプロ野球人脈はOB/現役選手問わずとても幅広く、そのことによってゲストとの対話がよりディープになります。そしてゲストが甲子園で活躍していた当事の高校野球事情もやたらと詳しく、例えば荒木大輔がゲスト出演した際に、荒木自身が「タカアキさん、よくそんな事覚えていますね!」なんて感嘆していたくらいです。
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これは体育会系の常なのでしょうが、石橋は年上の人 例えば掛布さん、江夏さん、福本さん。さん付けは当然として先輩を敬いつつ、一方では現役選手を含め年齢下のOBにも親しみの情をこめて○○くん、あるいはニックネームで声がけします。ムネ(村上宗隆)テット(山田哲人)アグー(山川穂高)番長(三浦大輔)トラ(広沢克己)ジョニー(黒木知宏)などなど。

また、特定チームを贔屓することは全く無く、フラットに今現在の話題のチーム、選手を取り上げる。更には江夏、福本、江川、掛布、清原などレジェンド選手達の現役時代の話は、それらの選手達が活躍している当時を知っている自分だからこそ余計に楽しめます。
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そんな中で、個人的に一番面白かったのが広沢の明治大学時代の話と掛布のバッティング理論。
広沢の明治大学野球部「御大」島岡監督のエピソードは涙出るほどおかしく、掛布雅之はそのしゃべりがホンモノなのに、村松邦夫のモノマネじゃないか?ってくらい抑揚が激しく、またウケ狙いの発言がこれだけのレジェンドプレイヤーの口から発せられるギャップに思わず吹き出します。
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野球が好きな人で、このラジオ番組をご存じない方は是非一度お聞きになる事をお勧めします。

最近気づいたのですが、この番組のアーカイブがTBSオフィシャルポッドキャストで配信されています。
こちらだとラジオでオンエアでカットされた部分も含めほぼ90分間聴取が可能です。
https://open.spotify.com/show/49fd90UYY0NlS5atenxoIP

これ聴きながらウォーキングしていると6kmはすぐに到達できます。


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2021年11月28日

記念投稿 祝!YS20年ぶり日本一

昨晩の日本シリーズ第6戦は、痺れましたねぇ。
6時のプレイボールから5時間 延長12回に及ぶ熱戦に、片時もテレビから目が離せずと言った状況でした。
昨夜はビジターゲームゆえ、同点で9回から延長12回まで毎回サヨナラ負けが脳裏にちらつきましたが、マクガフくんよく頑張ってくれました。なんか彼が打たれて負けた過去2回とは全然勢いと言うか、気合いが違うのがテレビからもすごく伝わってきて、あ今日は大丈夫かも、と思っておりました。結果・・・
お見事!2回2/3投げきりました。毎回マウンドに向かう彼の姿からしてそう思わせてくれました。
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そして川端です。やってくれそう感 満々で彼独特の胸をストレッチするポーズを見て、多分打つだろうなと思ったら、その通りやってくれましたね。
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そして塩見のヘッスラ・・・
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MVPが中村悠平になるだろう事は、私は第6戦開始前に予想していました。
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今回NHK-BSの解説は藤川球児さんが担当する試合が多かったのですが、彼の一球ごとの投球予測、結果解説は、いかにキャッチャーの配球が試合を支配しているかを改めて我々に示してくれました。そういった意味で中村捕手の攻守に渡る活躍は、正に今シリーズを支配していたと感じました。

某セリーグの在阪チームは、相手チームの選手に「ボケ、アホ」って怒鳴り散らす輩より、藤川球児を監督にした方が一層成績あがるんとちゃいますか?
でも、そうするとスワローズファンとしては困りますが・・・(笑)


6年前にこのブログを始めて、その第3回目が2015年スワローズ14年ぶり優勝間近の話題でした。

思い起こせば自分がスワローズのファンになったのは、小学生時代叔父に連れられ神宮球場に行った際でした。当時の「サンケイ アトムズ」の応援席で応援団長から野球帽に付けるマークをもらったのがきっかけでした。アトムズ側に子供がいたのが珍しかったのかも(笑)
王、長嶋の時代、小学生が被っていた野球帽は100% YGマークでしたが、子供の頃から一寸ひねくれていたマキノ少年は、自分の野球帽の”YG”マークを応援団長にもらったアトムズの”a”マークに付け替えて学校に被って行った覚えがあります。
とは言ってもサンケイアトムズ〜ヤクルトアトムズ〜ヤクルトスワローズは好きになったけど、弱小チームだったがゆえ、それ程入れ込むことはなかったのが正直なところですね。

その後、高校生〜大学生時代になるとスワローズの戦力も整ってきました。
投手 松岡、安田、浅野、会田、西井。野手 若松、大矢、福富、船田、杉浦、大杉、ロジャー・・・
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ロジャー・レポーズ  神宮で生で見たホームランは今でもはっきり覚えています。

そして1978年初優勝時には、ヒルトン、マニエル、角、水谷、渡辺、永尾、伊勢、八重樫、鈴木康二郎、梶間、井原、倉田 ・・・
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梶間健一 安田投手からのYS技巧派左腕は梶間投手を経て現在も石川投手に引き継がれています。

確かに凄い選手、いい選手が揃ってました。
大学の帰りにお茶の水から総武線乗って信濃町で下りて、何度も応援に神宮に行きました。

今回、野村監督黄金時代については割愛するとしますが、自分がずっとスワローズファンである理由は、チームカラーが「ファミリー」「家族的」で、どこかの球団の様に横暴かつ権威主義でないこと。そこに集うファンも大人で家庭的な人が多いこと。どこかの球団のファンの様に「贔屓の引き倒し」する人がいないこと。

「ファミリーなチームカラー」というのは、最近すごく増えたプロ野球OBのYoutubeチャンネルでも、どのOBも口を揃えるところです。
例えば・・・
https://www.youtube.com/watch?v=ZfOnPBv5eRI デーブ大久保/広澤克実 2:20~
https://www.youtube.com/watch?v=2sdDpXuC3L0 デーブ大久保/宮本慎也 5:50~
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デーブ大久保チャンネル めっちゃ面白いです!

現在のチームカラーもそんなスワローズの伝統が引き継がれています。山田哲人村上宗隆も。もちろん高っちゃん(昔からのファンは親愛の情をこめてこう呼びます)も。
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そして個人的に今回のシリーズで最も心を打たれたのはこの人。
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正に強打者を「手玉に取る」といった表現が相応しいチーム最高齢41歳の投球術は、見ていて痛快かつ感動的でもありました。石川雅規、ストレートの球速は130km/h前半であります。
日本シリーズ第4戦 石川の全76球がYoutubeに載ってます。是非ご覧頂きたいと思います。
https://youtu.be/KVyadxzUPk8

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こんなシーンプロ野球で初めて見ました。でもスワローズならではと思います。

VIVA! YAKLUT TOKYO SWALLOWS!















2020年03月01日

超私的マイフェイバリット外人プロレスラー ベスト10

昨年末の予告からやっとこのネタいってみます。

今も昔も男の子は(大人もか)多かれ少なかれプロレスが好きになります。
この私も例外ではなく、思い出せば祖父の影響が強かったかな?
昭和30年代後半、じーちゃんと一緒に茶の間のテレビで見た記憶が残ってます。毎週金曜日の夜8時の日本テレビはディズニーアワーとプロレスが一週おきに放送されていました。
力道山の記憶も何となくあります。ジャイアント馬場はまだ若手で、豊登、芳の里、吉村道明の時代。
馬場で思い出すのは大阪球場?で行われたジン・キニスキーとのタイトルマッチ。(何のタイトルだったか覚えてませんが)日曜日の昼間に中継があって、白黒画面に吸い込まれる様に見た記憶があります。キニスキーのメリケンサック(分かります?)のパンチで馬場のデカい胸板から流血していたことが、子供の時自分にとって衝撃でした。
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さて、今回のテーマは外人レスラーです。
ある時を境に何故だか分かりませんが、日本人レスラーより外国人レスラーを応援する様になりました。
もちろん外人レスラー誰しもを応援する訳ではありません。そこで今回の「凝れば凝るほど」では自分が好きだった外人レスラーベスト10とその思い出を書き綴ってみたいと思います。
あと、当然ですが2000年代いや1990年代以降のレスラーは全く出てきませんので、そこんとこ宜しくお願い致します。

第10位 バーン・ガニア 絶対的決め技 スリーパーホールドの使い手バーン・ガニア。絞め技でギブアップを奪うって凄い。
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プロレスってほとんど試合のパターンが決まってますけどそれでいいんです。そのパターンに持ち込む過程、そしてお決まりの結末を楽しむ。それがプロレスってものですから。


第9位 キラー・カール・コックス "Killer Karl Kox" KKKですね。悪役として敢えて米国民の憎しみを買うリングネーム。その後も湾岸戦争の時にGREAT HOSSIEN ARABとかもっと遡ればグレート東郷とかいましたね。
それはともあれカール・コックスと言えばブレーンバスターです。彼がブレーンバスターの開発者とのことですが、彼の場合は担ぎ上げた相手を脳天からマットに落とすという恐ろしいもの。しかし、なぜ故に担ぎ上げられた相手は両足をピンと揃えて真っ直ぐ上げるんでしょう?まあ、それもプロレスって事で・・・。Unknown-2.jpegUnknown-1.jpeg


第8位 マスクド スーパースター 悪役を演ずるには美男子が故にマスクを被ったという変わったパターンのレスラー。大型なのに身のこなしが軽く、得意技のランニングネックブリーカードロップは非常に高さがあり強烈なダメージを与えたのでした。
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第7位 ホースト・ホフマン 我ながら渋いセレクト。これぞ「プロ」レスラーでしょう。バックの取り合いから関節技に流れる様に移行。サイドスープレックス、セコバックブリーカー(ボーアンドアロー)レッグシザース・・・。こ書くためにYouTube見ましたが、痺れますねぇ。
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第6位 ダイナマイト キッド 休むことなくとにかく動き回る。この思いっきりの良さ、裏返すと見ていてひやひやしました。それは相手の受けるであろうダメージもそうだし、技をかける自分自身も怪我をしやしないか見ていて心配になった程です。身体を張るとは彼のこと。まさにダイナマイト キッド=爆弾小僧であります。
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第5位 バロン・フォン・ラシク ラシクの得意技はなんと言っても「クロウ」。相手の頭、顔面、胃袋を5本の指で鷲掴みにするだけの単純な技。個人的に好み(笑)のワザで、この使い手としてはフリッツ・フォン・エリックが第一人者ですが、自分はラシクが好みでした。初めてテレビで見た試合の印象が強烈で、190cmを超える日本人選手(ロッキー・羽田)をリング内からトップロープ越しに片手でその頭を掴んで、リングにひき吊り込んだのは衝撃でした。そして羽田の頭からは5筋の鮮血が・・・!またラシクのもう一つの得意技ブレーンバスターは、前述のKKK同様相手を脳天からリングに落とすという必殺技でした。ただそこからフォールには行かず、ブレーンクロウでギブアップさせるのが彼の流儀でした。
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第4位 ビル・ロビンソン 人間風車ビル・ロビンソン。彼の代名詞ダブルアームスープレックスは相手がリングにたたき落とされるギリギリまでフロントネルソンを離さない危険な技。
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ワンハンドバックブリーカー、フロントスープレックスなど多彩な投げ技が魅力を放ち、関節技にも長けていた。その黎明期から80年代まで、日本のプロレスは日本人vs外国人対抗の構図だったのが、ロビンソンを知った時は日本側のエースとして活躍していた記憶がありました。超私的な体験としては、当時の両国日大講堂で行われた対ジャンボ鶴田戦を観戦にいった際、鶴田を担ぎ上げたロビンソンは結構リングに近い席にいた我々の方を見て、ニヤっと笑ったのを40年以上経った今でもハッキリ覚えています。そしてショルダーバスター(担ぎ上げた相手の方を自分の膝に落とす技)を装ってツームストーンパイルドライバー、そのまま脳天をリングに叩きつけて3カウントを取ったのでありました。

さていよいよベストスリーであります。

第3位  ディック・マードック ブレンバスター!と叫んで相手の腕を自分の首の後ろに掛け頭に腕を巻き付ける、もう一方の片手を相手のリングタイツを掴み高々とその身体を垂直に差し上げる。すると古舘伊知郎は「アブナイ、アブナイ」と絶叫。そこで自ら腰砕けの様に尻餅をつく。すると差し上げられた相手は脳天からマットにめり込み失神する。倉持隆夫は「テレビをご覧のよい子の皆さん、この真似だけは絶対にしないで下さい」o0490083913749374129.jpg20131230njpw2.JPG

他にもオクラホマスタンピート、カーフブランディング等々大技で我々を魅了してくれました。
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見よ!この藤波の表情


第2位 ブルーザー・ブロディ  一番強いプロレスラーは誰か?と言う問に真っ先に出てくるのはブロディでしょう。
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初来日の時だったと思いますが全日本プロレス新春恒例のバトルロイヤルで、真っ先に狙われ一挙に何人もに覆い被されフォールされた際、カウント2で少なくとも5人をはね飛ばしたのには驚きました。デカイ上に引き締まった身体から繰り出されるドロップキック、コーナーポスト最上段からのニードロップは破壊力抜群と言う表現を超越し戦慄が走りました。けれど、自ら流血を演出したり不可解な試合放棄など理解しがたい一面も持ったレスラーでした。
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第1位 スタン・ハンセン
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自分にとってハンセンの一番の魅力はその間髪を入れずに技を繰り出すスピード感。相手をロープに飛ばしてニーパット、倒れたところに間合いを取らずエルボードロップ、引き起こして再度ロープに飛ばして戻ってくるところをエルボーパッド
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こんな事さえありました。相手がハンセンの130キロの身体をやっとのことでバックドロップすると、先に起き上がってドロップキックを放ったのは投げられたハンセンなのです。攻め込まれてどんなにダメージを負っていても、そのままリングに倒れ込むことなく、必ず立ち上がって反撃する痛快な姿勢に魅了されました。本人いわく「筋肉増強剤等を一切使わず真の身体の強さでここまで戦ったのは自分だけだ」

そして今回の投稿をこの映像で締めくくりたいと思います。


2019年01月25日

レッツゴー ボウリング!

昨年暮れの報道ステーションでこんな特集が流れてきました。
https://www.youtube.com/watch?v=3FQm8rPJkYA

桑田佳祐が元々ボウリング凝っていて、その昔プロボウラーを目指していたなんて話しは知ってましたが・・・。
自らボウリング大会を開催するって!題して「KUWATA CUP 2019 みんなのボウリング大会」
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いいじゃないですか!
発表した楽曲「レッツゴー ボウリング」の歌詞に出てくる往年の名プロボウラーの名前を聞いて嬉しくなっちゃった人は、自分と同じかもうちょっと上の世代には結構いるんじゃないかな?

でこれにやはりというか、予想通りに即反応したのが、以前このブログでも紹介させて頂いたこの方
http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=21835

ボウリングとゴルフには共通点が有るという無理くり?な論理展開(笑)

桑田佳祐の言葉「ボウリングという重たいものに抗わないように、、、やわらか〜く投げた瞬間の恍惚、、、」

に対しマーク金井氏「ボウリングもゴルフも物理です」
「ボウリングもゴルフも重さに抗わないで動作を行なうことが、物理的に理に叶い、その動作は「軽く」「美しく」「リズミカル」に見えてくるのです〜」

ムムム!?

かく言うワタクシも高校生の頃は結構入れ込みました。
マイボールも持ってたんだよね。西荻窪の自宅のすぐそばにたった8レーンの小さなボウリング場があって週一くらい?に通った覚えあります。
調子がいいと200UP ベストは240台 3ゲームで600オーバーなんてのもありました。

で、その頃テレビで見ていて一番魅力的に見えたのが西城正明プロ。矢島純一プロと共にとても強かったプロボウラーでしたが、他のトッププロと比べてその球速がとても遅かった記憶があります。
ゆっくりと放たれたボールがレーンの右端ガーターギリギリから急激に1番ピン右側に食い込む様に曲がり、その瞬間10本のピンがあたかも「立ったままレーンの向こう側に消える」と行った表現が相応しい感じでした。

こんなボール投げられたらなぁ、なんて思って40年以上経った訳ですが、それは無理でも人より球速が遅くて破壊力がある球投げられたらカッコいいですよねぇ。

ひょっとして桑田佳祐が言ってることってそう言う事かな?

マークさんが言いたいことって、ゴルフスイングもスイングもゆっくりに見えて、無駄なく芯喰って初速が速い打ち方を目指すってことでしょうか?

で、本日25年ぶりにボウリングしに家から見えるここに行きました。
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余談ですが、かつて府中にはここよりもっと近いボウリング場があったんです。府中スターレーン
この府中スターレーンこそ、昭和40年代日本ボウリングブームの発祥の地なのです。
何故なら中山律子プロの日本初のパーフェクトは府中スターレーンだったんですから。

ラウンドワンってレーンが木製じゃなくて樹脂製だからどうのこうのって話聞いたことありますが、まずはやってみましょう。

シューズ借りてボールも当然ハウスボール。11ポンドくらいでコンベンショナルグリップ(中指、薬指を第二関節までボールに入れる持ち方)だろうなと思ったら、こんなボールがありました。
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セミフィンガーよりのフィンガーチップ(中指、薬指の第一関節までボールに入れる)で、ホールのサイズも適切なボールがマイボール作る人のテスト用にあって、これがバッチリはまりました。重さは14ポンドくらいだったかな?

最初のうちはシューズの滑りが悪いせいもあっておっかなびっくりでしたが、少し遠目に投げたらボールのせいもあってかフックが上手くかかり、数投めからヘッドピンを外さなくなりました。
更には10枚目のスパットを狙って投げると、上手くポケット(1番ピンと2番ピンの間〜ここを狙うのがセオリー)に戻って来ます。そして西城プロを思い出したわけではないですが、遅い球を意識するといわゆる引っかけがなく、レーン右側から戻って来ます。
ビバ、25年ぶりのストライク!(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=1KM2RK0EnOs
今日2ゲームやってストライク5つ取れましたが、ブルックリン(1番ピンと3番ピンに最初にあたるストライクで、邪道とされるストライクの取り方)
は一つもなかったです。
10ピンもいきなり取れちゃったりしましたよ。
https://www.youtube.com/watch?v=VeVQyFs5IMQ

で、ボール投げていてちょっと思った事があるんです。
自分のゴルフは基本ドローヒッターなんですが、これってボウリングにも影響してるのかな?って。
ダウンスイング(ボウリングもそう言うのかな?)がインサイドアウトで右側に振りだして、右手の返し方もゴルフと共通しているところが有るのかも知れません。

復帰戦(ってことはこれから定期的にやり続けるってこと?)でこんな感じで投げられたってことは、ちょっとやれば180くらいはすぐに行くんじゃないか?偶然ストライクが続けば200アップも?
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なんて、勘違いかな???

ボウリング楽しいです!





2015年09月27日

TOKYO YAKULT SWALLOWS

仕事柄関西出張が結構多いです。

大阪のお客さんと野球の話になると・・・
「マキノさん、東京やから当然巨人ファンやろ?」
ボクが
「いやいや、ヤクルトファンですよ」って返すと
「珍しいですな〜」って言われます。

いいですか、TOKYO YAKULT SWALLOWS でっせ!

このワタクシ、サンケイアトムズ時代からのファンなんです。
何でスワローズファンって、みんなジャイアンツファンって面白くないでしょう?
って子供ながらに思ってたし、チームカラーが好きなんですね。

初優勝は大学4年の時、広岡監督はちょっと・・・でしたが
ヒルトン、角、若松、マニエル、大杉、杉浦、水谷、大矢のラインアップ
松岡、安田、鈴木、会田、井原、倉田の投手陣

13年後からの野村ヤクルト黄金時代

そして本日マジック3が灯りました。

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14年ぶりの優勝に向けて、いよいよカウントダウンです!