今年のPerformance 2019 は全50公演中ファンクラブ枠で7月12日の中野サンプラザをまずはキープ。
さあいよいよ明日に迫った11日の夕方、一通のメールが・・・・
そこには、
オイ、ちょっと待ってくれ!何じゃこれは!?
山下達郎ファンはみんな大人ですから、ネットでも達郎さんのカラダの気遣いばかりですが、私としては
「突然私の目の前は真っ暗」(竹内まりや 涙のワンサイデッドラブ)「ボクはどうすればいい」(山下達郎 THE WAR SONG)「雨は手のひらにいっぱいさ、そうさ僕の心の中も」(シュガーベイブ 雨は手のひらにいっぱい)状態。
その後は仕事も手につかず、ってのは決して大げさな表現ではなく。
青春時代好きな女の子にふられた気分が蘇り・・・。
ところで、私のオフィスは九段下駅至近なのですが、九段下駅は武道館最寄り駅ゆえライブの当日には夕方5時頃になるとその日の出演アーティストのファンが集まります。
若い女の子ばかりの日は最近で言えばあいみょんやMIWAだったり、妙齢の女性が多い日は平井堅だったりします。矢沢永吉の日はもう大変です。こんな方々で九段下が埋め尽くされます。
達郎中止の当日夕方にも、九段下周辺には楽しそうなお顔をなさった女性が沢山いらっしゃいました。
でも、今夜はやけに平均年齢が高いぞ?と思ったら・・・
その方達の手には氷川きよしの応援グッズが。
ああ、その笑顔を拝見するにつけ、なんてボクは不幸なんだろうって。
その後鬱屈とした毎日を過ごしていた私のもとに一通のメールが!
大阪フェスティバルホール 9月16日当選!
もうこうなったら地方だろうが平日だろうが絶対行くもんね!と思って出しまくった抽選チケット、聖地大阪フェスティバルホールが当選!
ところでご存じない方のために説明致しますと、山下達郎のライブチケットが何故ゆえこれほど貴重というか、取り難いかというと、ドームやアリーナでは絶対にライブやらないからなのです。武道館でもやりません。
何故なら、達郎さん曰く「あんな所で観るライブは、音楽鑑賞じゃなくてパーティだ」からなのです。
自分の音楽はお客さんひとりひとりと相対して聴いて貰いたいからで、それには2000人程度が限界なのだそうです。東京ドーム50,000人で一回やればサンプラザ20回分になる。その方が主催側もずっとコストパフォーマンスいいことは分かっていても山下達郎は決してドーム、アリーナでは自身のライブを行いません。
例えば大宮では決して埼玉スーパーアリーナ(定員37,000人)ではなく大宮ソニックシティ(同2,505人)なのです。
「死んでもやらねえ」はステージMCではかなり毒舌になる達郎さんの実際の発言。
copyright 松野由紀子 マオニャン先生事後承諾でスンマヘン。よろしくお願い致します。
話しは戻って、幸運にも26日祝日大阪公演に当選〜折角だから早く大阪っていうか京都観光してから大阪に移動する事に。京都好きなんです。
のぞみに乗って京都に向かいます。
まず向かったのは洛南の東福寺
緑あふれる素敵なお寺さんでした。
記憶では子供の頃はともかく、物心ついてからここを訪れるのは初めてだと思います。
この苔がいいのよ〜、なんて大瀧詠一さんみたいな事を言っております(笑)
次はお馴染み伏見稲荷。中国人いっぱい。
四条でフルーツサンド食べてから阪急で大阪に向かいます。
でついにやってきました中之島の大阪フェスティバルホール!
このフェスティバルホールは2013年に再建されたもの。
1958年に建設された旧フェスティバルホールが建物自体の老朽化により立て替えが発表された折には、達郎さんは自身のラジオ番組サンデーソングブックで「ここを壊すのはカーネギーホールやオペラ座を壊すのと同じこと。愚行です」と語り、事実立て替えの実情を調べるために自身で大阪まで出向いた程の日本を代表をする音響の良さを誇っていた名ホールでした。あのカラヤンが自国オーストリアにホールごと持って帰りたいと言った逸話があるほどなのです。自分にとってみると1972年8月の歴史的ライブ DEEP PURPLE LIVE IN JAPANの7曲中5曲はここで録音されたもの。あのハイウエイスターやスモーク オン ザ ウォーターはここの音なんですね。カーペンターズ LIVE IN JAPANもフェスティバルホールの録音だし、恐らく来年か再来年に発売されるだろう 山下達郎 LIVE CD ”JOY 2“も旧フェスティバルホールの録音がかなり含まれると思われます。
なんて書いているうちにまた4000字超えてしまいました。
このレッドカーペットの階段上がって席に着いてから、ライブの本編は次回の投稿に致します。
まあ、次回と行っても今回は来週には上げられる(かな?)(笑)
どうも話しが横道にそれるというか、あれもこれも書きたがる悪い癖はいっこうに直りませんな。(汗)
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