先週の日曜日は私の父親の13回忌でありました。
で、その法要に菩提寺である水道橋の昌清寺でお経を上げていただいたのですが、なんと木魚の叩き方が
アフタービートだったんです!
「あれ?頭打ちじゃない!」
お経が終わった後、住職に質問しました。
「今のお経って、木魚のたたき型が後のりでしたよね?自分はてっきり頭打ちだとばかり思っていたのですが」
すると住職は
「それは宗派によって違って、浄土宗は間打ちつまり裏打ち=アフタービートなんです」
なんと、宗派によってユーロビートとリズムアンドブルース、小室哲哉と山下達郎があったんですと!
天台宗、真言宗、曹洞宗、臨済宗などの頭打ち対して、浄土宗は裏打ちなんですね。
知らなかった〜。
牧野家、ずーっと昔から浄土宗なのになんで気づかなかったんだろう?
で、なんで浄土宗が裏打ちかって言うと、こんな理由があるそうです。
本来、お経の持つ意味を文節に関係なく木魚を叩くとお経の肝心な部分と木魚の音が被ってよく聞こえなくなる。そこで間打ち(まさに言葉と言葉の間)にすると、それがちゃんと聞こえるからと言うことなんですねぇ。
ググってみたらYahoo知恵袋にこんなのがありました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1247259362
その昔、ラジオ番組、たぶんサンデーソングブックになる前だから東芝プレミアスリーの頃かな?の山下達郎・大瀧詠一、萩原健太の3人だったと思いますが、正月恒例の新春放談で達郎さんは、「最近はお坊さんも木魚を頭打ちしている」て言ってた記憶がありますが、これは最近じゃなくて、宗派によると言う事なんですね。
きっと山下家は浄土宗だと思いますよ(笑)
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