オアフ、マウイ、ハワイ、ラナイと来て最後は今年2月に行ったカウアイ島であります。
カウアイ島=KAUAI Is. （現地ではむしろ「カワイ」って発音されてるみたい）は2月の旅行ブログでも書いたとおり別名ガーデンアイランド＝庭園の島で、ゴルフコースもご覧の通り。
正に緑一色であります。他の島、例えばハワイ島やオアフ島と比較するとよりウエットな感じがします。
私は、カウアイの2大リゾートであるプリンスビルとポイプでプレーしました。
まずはプリンスビル。
島北部に位置するこのリゾートには今から12年程前に訪れたのですが、ハワイ諸島では最も雨の多いカウアイでも特に降水確率が高いところ。
雨が降るとほらこんな具合になります。
元々ハワイは州の愛称がRAINBOW STATEですが、自分の感じたところではここカウアイのプリンスビルが一番
沢山見れました。しかも色が濃い！
プリンスビルは広大な一大リゾート地で、なんと言ってもここから秘境ナパリコーストに続く景色が一番の売り物。映画「南太平洋」のロケ地としても有名で、タヒチモーレア島に通ずる切り立った山脈が印象的なところ。
高台のホテルからは何物にも代えがたい絶景が堪能できます。
ちなみにこのホテルは、これも以前のブログでも書いたカウアイ島のレギュレーション＝椰子の木の高さより高い建物は建築してはいけない、に一見違反しているようですが、実は１階がロビーで客室は海岸に向かい下って建てられているのでマイナス9階なのです。法の網をかいくぐって、と言うやつですな。
さて、このプリンスビルには2つのコースがあって、古くからあるマカイコースと比較的新しく（と言っても1990年オープンですが）できたプリンスコースですが、このプリンスコースは難易度が超高いらしく噂によるとハンディキャップの数だけボールを無くすと言われています。だからこの時はパス。
もう一つのマカイコースはオーシャン、レイク、ウッドの27Hがあり、こちらをラウンドしました。
ご覧下さい！このオーシャンコースのフェアウェイの広さときたら、どこへ打ってもいいんじゃないか？って思うくらい。
レイクコースはこんな打ち下ろしがあったり、文字通り池越えがあって・・・
ウッドコースはハワイでは珍しい林間コース。
ちなみにこの時が娘のコースデビューでありました。
この12年後、今年2月に回ったのがカウアイ島南海岸に位置するポイプの2コース
POIPU BAYとKIAFUNA であります。
ポイブビーチサイドにあるPOIPU BAY
ここはかつてその年の4大メジャーの優勝者を集めて、言わば世界一決定戦が数年にわたり行われていました。だからクラブハウスにはこんな写真が・・・
コースはと言うと、アップダウンが意外に多く、距離もたっぷりあります。さらにラフに入るとバミューダグラスが、クラブに絡みつきます。グリーン回りからの距離感もとても難しいです。
特にシグネチャーホールである16番ミドルは、ワタクシの飛距離では絶対に2打では届きません。
またこのコースには、ハワイ州の州鳥ネネが沢山生息しています。よく見ると1羽1羽足に鑑識表「足環」がつけられています。こんな子たちも沢山いましたよ。
代わってもう一つのコース、KIAFUNA GOLF CLUBはカジュアルで比較的平坦なコース。
その分池が多かったり、各ホールバリエーションにも富んでいます。
カウアイ島には鶏が沢山いますが、このコースにもほらこの通り。
海からは少し離れていますが、多くのホールからこんないい景色が堪能できます。
と言う訳で、４ヶ月にわたってハワイゴルフ体験記を連載してきましたが、まだ行ったこと無いコースが沢山あります。また、初心者の頃に行ったコースで再度チャレンジしたいコースも幾つかあります。特にSONY OPEN IN HAWAIIの WAIALAEは是非もう一度ラウンドしてみたいですね。
さらに唯一行ったこと無い島モロカイにもKALUAKOIと言う素晴らしいコースがあって、一度は行ってみたいと思っています。
ハワイはその気候の良さと雄大な自然、素晴らしい景色、行きやすさ、現地での便利さで我々日本人にとっては世界中のリゾートの中で抜きん出た存在だと思いますが、ゴルフをすればその感は一層高まります。
と言うかゴルフしなきゃ損じゃないのか？と言っても言い過ぎじゃないと思います。
「ハワイ行ってゴルフしてシャワー浴びてビール飲むと寿命が5歳延びる」
次はどこに行こうかな？
