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2021年11月10日

テクニカル指標に頼り過ぎ




keiさんシリーズ第7弾です。このテーマは自戒を込めて、考察してみたいと
思います。

現代のトレードで、テクニカル指標を全く参考にしないでトレードしているト
レーダーは、皆無だと思います。ファンダメンタリストで長期投資家であって
も、エントリーの段階ではチャートを参考にするはずです。只、チャートとい
うものは大変紛らわしい部分があり、うっかりのめり込んでしまうと、結果的
に拙いトレードに繋がってしまうという側面があります。

テクニカル指標には大きく分けてトレンド系指標とオシレーター系指標の2種
類があり、トレンド系は主に順張りで、オシレーター系は主に逆張りで使用さ
れる傾向にあります。又、夫々の指標には細かく多くの指標が存在し、それな
りの存在理由を持っている訳です。

無題.jpg
トレーダーが夫々の系統のどの指標を幾つくらい使うかは、そのトレーダーの
トレード手法や気質によっても異なりますが、絶対という指標が存在しない事
だけははっきりしています。テクニカル指標というのは飽くまでも過去の実績
を積み上げ、系統立てて、今後のトレードの参考にしようとするものです。で
すから過去のトレード環境と同じ場面になれば、同じような状況が繰り返され
る傾向が強いという考えを前提にしていますので、当然必ず同じようになると
は限りません。所謂「だまし」という状況がけっこう存在します。

テクニカル指標を使うという事は、そのような「だまし」がある事を前提とし
て使用するわけですが、それでも歴史は繰り返しますので、結構重要な案内役
となり得るわけです。只テクニカル指標を勉強していくと、知らず知らずの内
に、トレードは優秀なテクニカル指標さえあれば勝てるようになると勘違いし
てしまい、所謂「聖杯」探しに明け暮れるようになってしまいがちです。

そして最後には多くの指標に頼るようになり、どれが本当に信頼に値するもの
かわからなくなってしまうというジレンマに陥ります。結果トレードに自信が
持てず、最後まで自分のトレードの優位性も判らず、退場となりがちです。

はっきり言える事は、テクニカル指標は飽くまでも自分のトレードの参考の一
部とする事と、出来るだけ最小限に抑える、つまりは多くの指標を使わずに1つ
の指標をとことんマスターして使う事が重要です。そして「だまし」と判断した
ら速攻で損切するくらいのスタンスでトレードに臨む事が、必要ではないでしょ
うか。それでは又。

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posted by norch at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識
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43年勤めた会社を退職し、趣味でやっていた株式投資三昧の毎日。そんなに贅沢し美食したわけでもないのに、50歳から痛風予備軍と高血圧症。長年の医者通いにうんざりし、医療費節約も兼ねて、薬の個人輸入を始める。
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