2017年06月25日
投資家にとっての損切り
投資家にとっての損切りは人生における「呼吸」と同様です。
初心者の方は、この損切りを行えずに、資金を減らしていく傾向にあります。
FXでの勝率は6割以上あったとしても、微益と大損では資金を増やしていくことはできません。
利食いが30pipsであれば、損切りは30pips以下で、損切りが上回らないように、自分でルール化する事が大切です。
ですが、人間は損失を被る場面では損失を可能な限り回避しようとする傾向があります。
プロスペクト理論というものがあります。
例えばあなたがこんな質問を受けたとします。
A.100万円が確実に手に入る
B.コインを投げて表なら200万、裏なら0円
ほとんどの人がAを選ぶでしょう。
イチかバチかでお金が貰えないよりも、確実に100万円貰える選択肢を選びます。
次にあなたが200万円の借金を抱えていると仮定します。
もう一度同じ質問に答えてみてください。
A.100万円が確実に手に入る
B.コインを投げて表なら200万、裏なら0円
Aなら確実に借金を100万円減らすことが出来るので、堅実だとおもわれます。
逆にBは半分の確率で無益で終わり、ギャンブル性の高い賭けとなっています。
ですが、ほとんどの場合、人間はBを選択します。
人間の性質は、利益を前にすれば確実に取れる利益を取る。
損失を前にすればその全てを回避しようとする。
FXで負けている人は、損失を回避する為に、プラス域に戻ることを信じ、損切りが出来ずにどんどん大きな損失を抱えていきます。
損失を回避したいと思っているので、その結果大量のお金を失ってしまうような状況になっているのです。
人間は利益よりも損失に敏感に反応するわけですね。
なぜFXを始めたのか、儲けたいから始めたはずです。
初心者はまず、資金運用を必ずルール化し、実践することが大切です。
初心者の方は、この損切りを行えずに、資金を減らしていく傾向にあります。
FXでの勝率は6割以上あったとしても、微益と大損では資金を増やしていくことはできません。
利食いが30pipsであれば、損切りは30pips以下で、損切りが上回らないように、自分でルール化する事が大切です。
ですが、人間は損失を被る場面では損失を可能な限り回避しようとする傾向があります。
プロスペクト理論というものがあります。
例えばあなたがこんな質問を受けたとします。
A.100万円が確実に手に入る
B.コインを投げて表なら200万、裏なら0円
ほとんどの人がAを選ぶでしょう。
イチかバチかでお金が貰えないよりも、確実に100万円貰える選択肢を選びます。
次にあなたが200万円の借金を抱えていると仮定します。
もう一度同じ質問に答えてみてください。
A.100万円が確実に手に入る
B.コインを投げて表なら200万、裏なら0円
Aなら確実に借金を100万円減らすことが出来るので、堅実だとおもわれます。
逆にBは半分の確率で無益で終わり、ギャンブル性の高い賭けとなっています。
ですが、ほとんどの場合、人間はBを選択します。
人間の性質は、利益を前にすれば確実に取れる利益を取る。
損失を前にすればその全てを回避しようとする。
FXで負けている人は、損失を回避する為に、プラス域に戻ることを信じ、損切りが出来ずにどんどん大きな損失を抱えていきます。
損失を回避したいと思っているので、その結果大量のお金を失ってしまうような状況になっているのです。
人間は利益よりも損失に敏感に反応するわけですね。
なぜFXを始めたのか、儲けたいから始めたはずです。
初心者はまず、資金運用を必ずルール化し、実践することが大切です。
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