あることに気づきました。
起業家として成功した人は、大半の人が
生涯現役であろうとするように思っていました。
必死に働き事業を成功させた起業家は、苦労しただけに
「自分の会社は自分のもの、自分の会社は自分の人生」
と考えがちと推測していました。
だから、自分が現役引退して会社との関係を断つ気持ちもなく
生涯仕事を続けようとするのでは・・・?
しかし、起業家でもそうではない人もいるようです。
社長を退任すると、会長や顧問に就任することなく去っていく人です。
たとえば、次のよう人です。
@ジャパネットたかた 創業者 高田明さん
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後継者に長男を指名して66歳で社長を退任
会長職にも顧問にもついていません。
退任後は、一時長崎のサッカークラブの社長を勤めたあとは
ゴルフに熱中しているみたいです。
A100円ショップ・ダイソー 創業者 矢野博丈さん
2018年、75歳で社長を退任します。
後継者は、スーパーに勤務していた次男の方です。
引退後は、表舞台に登場していません。
退任の理由は、体力の限界と時代とのギャップだそうです。
BカレーショップCoco壱 創業者 宗次徳二さん
日本一の変人経営者 CoCo壱番屋を全国チェーン店に育てた男の逆境力 [ 宗次徳二 ] 価格:1650円 |
2000年50歳とのとき、ビジネスパートナーであった
奥さんを2代目社長に指名、会長に就任します。
2002年54歳で会長職を退任、奥さんは代表権のない会長に就任します。
3代目の社長は、19歳のときアルバイトで入社してきた人です。
引退後は、大好きだったクラシック音楽のために
「宗次ホール」を完成させ、コンサートを開催しています。
この3人のように、引退と同時に仕事との関係を
断ち切れる人はどのよう人かと思います。
3人の共通点は、若いころから起業化を目指したのではなく
いつの間にかビジネスで注目を浴びるようになった点です。
一生懸命に働いているうちに何らかの幸運で
起業家として大成功した人です。
意図せず大成功した人は、引退と同時に仕事との関係を
断ち切れるのかもしれません。
逆に、若くして起業家を目指した人は、もともと働く事が好きなので
生涯仕事人間であろうとするのかもしれません。
ソフトバンクの孫さんやユニクロの柳井さんからは
現役引退といったイメージがわいてきません。
生きている限り、仕事を続けるように見えます。
起業家というのも、いろいろな人種がいるような気がしてきました。
なお、「スゴロクで学ぶユーチューブ」で.
「No.2 ダイソー 創業者 矢野さん 」
「No.31 カレーショップCoco壱 宗次さん」
「No.19 ソフトバンク 孫さん」
「No.41 ユニクロ 柳井さん」
の詳細を公開していますのでご覧ください。
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