テーマの「スゴロクで学ぶユーチューブ」講座の44回目です。
今回は、「メーカーズシャツ鎌倉」の後編で
「53歳で起業、クオリティの高いシャツの販売で、
ファッションの街ニューヨークに進出」編で
創業者・貞末さんが主人公です。
ゲーム動画は「スゴロクで学ぶユーチューブ」でご覧いただけます。
『シャツとダンス アパレルの革命児が起こした奇跡』
を参考文献に制作しています。
【中古】シャツとダンス「アパレルの革命児」が起こした奇跡 /文藝春秋/玉置美智子(単行本) 価格:343円 |
ゲームの主な内容は
1社長面接で採用され、静岡のスーパーに再就職
2「ヤオハン」の研修で「バカになる」を理解
3社内の人達に役立つ働き方を実行、講演の依頼
4婦人服メーカーからのヘッドハンティング
5ライセンス契約の決め手となった服装の力
6雇われ経営者の限界を自覚、起業を決断
7「メーカーズシャツ鎌倉」の事業化を推進
8雑誌「HANAKO」の紹介記事でお客様の行列
9一流店の証、東京・丸の内ビルに出店
10世界的ファッションの街・ニューヨークに出店
・・・になります。
「メーカーズシャツ鎌倉」の後編は、再就職から始まります。
貞末さんは、自宅の住宅ローン返済のため再就職を急ぐ必要がありました。
人材紹介会社から静岡のスーパー「ヤオハン」を紹介されます
ヤオハン社長のお母さんは、あの有名なテレビドラマ
「おしん」の主人公だったようです。
面接で「ヴァン倒産」についての質問を受け続け
逆切れしてしまいます。
不採用を覚悟しますが、社長から「反論する人が欲しい」
ということで採用になります。
採用の最終条件は、宗教団体での10日間の研修でした。
一般の人300人に混ざって、「ありがとう」と「笑い」の研修を受けます。
バカバカしくなるも、日当1万円が欲しく我慢します。
無理をして「笑い」続けていると、父親の言っていた
「バカになれ」の意味が分かってきます。
父親は、一本気で攻撃的な性格の息子を心配していました。
社会で成功するには、正論で相手を負かすだけでなく
必要に応じて「バカになれ」と諭していました。
この研修を通じ、初めて独りよがりでなく
相手に合わせ「バカになる」の意味を理解します。
これまでの自己主張にこだわる仕事の仕方を反省します。
ヤオハンに採用され、メンズ衣料のリーダーを務めます。
部下に対して気配りをしながら、仕事の進め方を指導します。
「バカになれ」を実践します。
ヤオハンに勤めながら、ファッション業界に関する
講演会を行うようになります。
講演会が縁で、婦人服の会社から新規事業担当としてスカウトされます。
全権委任の約束でしたが、所詮やとわれ経営者であることを実感します。
石津健介氏の依頼で別の会社に転職します。
しかし、やはり経営上の最終決定はできません。
自分の戦略通り経営するには、起業するしかないと思います。
起業に向け、石津健介氏の「男の服装の基本はワイシャツ」
を実現する店を検討します。
1993年、夫婦2人でコンビニの2階に14.5坪の店
「メーカーズシャツ鎌倉」を開業します。
デパートで買うと15,000円ぐらいのクオリティのある
ワイシャツを4900円で販売するワイシャツの専門店です。
開業当社は販売不振でしたが、雑誌「Hanako」で
お店が紹介され人気店になり、業績を拡大していきます。
1996年、50坪の鎌倉新本店を開業します。
2002年、日本のビジネス聖地「東京丸ビル」に出店します。
2012年、ファッションの街ニューヨークの
マジソンアベニューに、念願の出店を果たします。
貞末さんの人生は、「バカになり」周りと協力しあう働き方を知り
大きく変化します。
VANの倒産など40代まで苦労しますが
その経験を活かして53歳で起業化に成功しました。
このゲームでは、50代で起業、60代でニューヨーク進出
「遅咲きといえる起業家の働き方」を学ぶことができます。
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