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2014年09月14日

「本」をゲームにしてみたら? スゴロク・カルタ・カードゲームは、学習用にこそ価値がある?単なる遊びのゲームなら、テレビゲームのほうが自由に遊べて楽しい?

スゴロク、カルタ、カードゲームなどアナログ式のゲームは、
考える力やコミュニケーション能力を高める効果があると思っています。

つまり、単なる遊びのゲームというより、
学習用として価値があるとの想いが強くなっています。


そこで、どんどん学習ゲームを作っていこうと考えています。

作るといってもネタがいります。

何をヒントにしようかと思っていると、
学習用なので本をゲームにすることが浮かんできました。


なにか参考になりそうな本がないかと探してみました。

すると、「10年後に食える仕事、食えない仕事」
という本が目に止まりました。

10年後に食える仕事、食えない仕事

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¥1,620から
(2014/9/14 09:26時点)




たしか、2年ほど前に出版された本です。

現在の一般的な仕事が、10年後にどうなっているかを予測した本です。


国内の雇用市場を、2つの基準で分類しています。

一つは、仕事の種類の分類です。

仕事の種類を、「日本人の資質が生きる仕事」と
「誰がやっても同じ仕事」でとらえます。

誰がやっても同じ仕事というのは、
日本人より外国人に置き換わる可能性のある仕事です。


もう一つは、給料の問題です。

日本の人口が減少すると、海外労働者を受け入れるようになります。

日本字でなくても、誰でもできる仕事は外国人を使うようになります。

その場合、給料は外国人にあわせて安くなります。

同じ仕事をする日本人の給料は
外国人に引きずられて下がるというわけです。


そんなことがわかってきたので、カードの分類ゲームを考えています。

50種類の仕事をカードにして、
@ 給料格差が大きくなる仕事:給料格差が少くなくなる仕事
A 日本人にやってほしい仕事:外国人がやるようになる仕事
に4分類してもらうゲームです。

カードを分類するシートもタタキ台を考えてみました。

10年後の仕事シート.png

就職活動に取り組んでいる人には、役に立つゲームのように思えます。


もちろん、グループでやっていただくゲームです。

皆で話し合いながら、50の仕事を4分類してもらいます。

単に、「本」を読んでくださいといっても
なかなか読んでもらえません。

講義式で説明しても、居眠りをする方がでてきます。

ゲームなら、眠る人もいなくなるのでは?

アナログゲームの価値は、学習用にあるように思えます。
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