考える力やコミュニケーション能力を高める効果があると思っています。
つまり、単なる遊びのゲームというより、
学習用として価値があるとの想いが強くなっています。
そこで、どんどん学習ゲームを作っていこうと考えています。
作るといってもネタがいります。
何をヒントにしようかと思っていると、
学習用なので本をゲームにすることが浮かんできました。
なにか参考になりそうな本がないかと探してみました。
すると、「10年後に食える仕事、食えない仕事」
という本が目に止まりました。
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たしか、2年ほど前に出版された本です。
現在の一般的な仕事が、10年後にどうなっているかを予測した本です。
国内の雇用市場を、2つの基準で分類しています。
一つは、仕事の種類の分類です。
仕事の種類を、「日本人の資質が生きる仕事」と
「誰がやっても同じ仕事」でとらえます。
誰がやっても同じ仕事というのは、
日本人より外国人に置き換わる可能性のある仕事です。
もう一つは、給料の問題です。
日本の人口が減少すると、海外労働者を受け入れるようになります。
日本字でなくても、誰でもできる仕事は外国人を使うようになります。
その場合、給料は外国人にあわせて安くなります。
同じ仕事をする日本人の給料は
外国人に引きずられて下がるというわけです。
そんなことがわかってきたので、カードの分類ゲームを考えています。
50種類の仕事をカードにして、
@ 給料格差が大きくなる仕事:給料格差が少くなくなる仕事
A 日本人にやってほしい仕事:外国人がやるようになる仕事
に4分類してもらうゲームです。
カードを分類するシートもタタキ台を考えてみました。
就職活動に取り組んでいる人には、役に立つゲームのように思えます。
もちろん、グループでやっていただくゲームです。
皆で話し合いながら、50の仕事を4分類してもらいます。
単に、「本」を読んでくださいといっても
なかなか読んでもらえません。
講義式で説明しても、居眠りをする方がでてきます。
ゲームなら、眠る人もいなくなるのでは?
アナログゲームの価値は、学習用にあるように思えます。
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