45枚前後の絵札が必要になります。
絵札に合わせて、同じ枚数の文字札も必要です。
それぐらいのアイテムがないと「カルタ」は作れません。
「スゴロク」も同じで、私がよく作っている学習スゴロクも
約50前後のマス目を設けています。
50個分のマス目を埋めるアイテム、文章が必要になります。
しかし、これが結構大変な作業になります。
よく「交通安全」の「カルタやスゴロク」を作ろうという人がいます。
しかし、50前後のアイテムが揃わず途中で挫折するようです。
そんなアイテム数からすれば、作りやすいのは植物を
テーマにした「カルタやスゴロク」です。
植物の種類は豊富です。
簡単に50種の植物はリストアップできます。
問題はここらかです。
50種類の植物はリストアップできても、その写真をどうするかです。
「カルタ」の場合、絵札用の写真やイラストが必要になります。
写真は、有料で貸し出してくれるフォトサービス会社があります。
ただ、その料金はいくらぐらいするのでしょうか?
写真1点につき1万円、2万円、もっと高いのでしょうか?
仮に、1点1万円でも最低写真代に50万円近くかかります。
予算がないのでイラストにしようという意見が出てくるかもしれません。
しかし、植物のイラストを描くには専門的知識が必要になります。
花の咲き方、茎の位置など植物固有の特徴をしっていないと書けません。
植物をテーマにした「カルタ」が一番作りやすいのですが
一番コストがかかりそうです。
そんなわけで、「スゴロク」のほうが制作費をやすくできます。
一番コストをかけず制作したのが千葉県の「自然観察スゴロク」です。
最初から写真やイラストの数を少なくできるようデザインしました。
その写真も、観光パンフに掲載されているものを無料で集めました。
このような裏ワザを使わないと、「スゴロク」も制作費が高くなります。
ちなみに、美しい写真が絵札になっている「花おりおりかるた」は、
新聞の夕刊紙に掲載された写真をもとに制作されています。
だから、美しい「カルタ」になっているのだと思われます。
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