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2018年09月11日

知育玩具で有名なピープルが、「お金がたまる! ハンバーガー屋さん」を販売。お金儲けを争うゲームなら、ターゲットを子供用だけでなく高齢者用にしたらどうでしょうか?

テレビを見ていると、「お金がたまる! ハンバーガー屋さん」
ゲームのCMが目に飛び込んできました。

発売元は、知育玩具で有名なピープルです。

「100円の大切さを楽しく学ぶボードゲーム」ということで
対象年齢は5歳からになっています。


ピープルといえば、知育用おもちゃをいろいろ発売されています。

1歳未満の乳幼児用の「指先の知育シリーズ」があります。

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1歳になると、「いたずらやりたい放題シリーズ」があります。

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そして、「ピタゴラスシリーズ」があります。

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そんなピープルが、エデュゲーシリーズとして売り出したのが
「お金がたまる! ハンバーガー屋さん」ゲームです。

ゲームとしての完成度は、さすがプロです。

ビジネスゲーム的なルールを子供用に優しくしています。

価格的にみても、3,280円ですから非常に割安な感じがします。


しかし、どうしても疑問に思うことがあります。

なぜ、お金のゲームを商品化したのでしょうか?

宣伝文句では、「100円の大切さを楽しく学ぶ」ということになっています。


5歳から、お金の学習をするのはどうなのでしょうか・・・?

5歳といえば、まだお小遣いの意味もわかっていないのでは・・・?

そんな子供が、「売った、買った」ということで
売上げを競うのは・・・?


少し早いような気がするのですが・・・?

お金を稼ぐゲームにするより
モノづくりのゲームにした方がピープルらしかったのでは・・・?


ただ、ゲーム対象年齢が5歳から大人になっています。

大人といっても、スマホゲームに打ち込んでいる
人たち向きではないようです。

むしろ、高齢者向きのゲームのように思えます。


高齢者の施設では、時間を消費するゲームが人気です。

カルタ・スゴロクなどが楽しまれています。

高齢者といえども勝ち負けにこだわりますので
売り上げを競うこのゲームは適している感じがします。


ピープルさんには、知育玩具だけでなく
機能訓練のできる高齢者用商品を開発してほしい気がします。

「いたずらやりたい放題シリーズ」や「ピタゴラスシリーズ」を
アレンジして高齢者用にして欲しい気がします。

高齢者施設では、認知症の人も含め
手先を使う簡単なゲームや玩具が求められています。
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