ゲームのCMが目に飛び込んできました。
発売元は、知育玩具で有名なピープルです。
「100円の大切さを楽しく学ぶボードゲーム」ということで
対象年齢は5歳からになっています。
ピープルといえば、知育用おもちゃをいろいろ発売されています。
1歳未満の乳幼児用の「指先の知育シリーズ」があります。
指先の知育シリーズ いつかはお片付け ~熱中出し入れBOX~ 新品価格 |
1歳になると、「いたずらやりたい放題シリーズ」があります。
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そして、「ピタゴラスシリーズ」があります。
ピタゴラスシリーズ ピタゴラスキューブ これな~んだ? 20パーツ PGS-322 新品価格 |
そんなピープルが、エデュゲーシリーズとして売り出したのが
「お金がたまる! ハンバーガー屋さん」ゲームです。
ゲームとしての完成度は、さすがプロです。
ビジネスゲーム的なルールを子供用に優しくしています。
価格的にみても、3,280円ですから非常に割安な感じがします。
しかし、どうしても疑問に思うことがあります。
なぜ、お金のゲームを商品化したのでしょうか?
宣伝文句では、「100円の大切さを楽しく学ぶ」ということになっています。
5歳から、お金の学習をするのはどうなのでしょうか・・・?
5歳といえば、まだお小遣いの意味もわかっていないのでは・・・?
そんな子供が、「売った、買った」ということで
売上げを競うのは・・・?
少し早いような気がするのですが・・・?
お金を稼ぐゲームにするより
モノづくりのゲームにした方がピープルらしかったのでは・・・?
ただ、ゲーム対象年齢が5歳から大人になっています。
大人といっても、スマホゲームに打ち込んでいる
人たち向きではないようです。
むしろ、高齢者向きのゲームのように思えます。
高齢者の施設では、時間を消費するゲームが人気です。
カルタ・スゴロクなどが楽しまれています。
高齢者といえども勝ち負けにこだわりますので
売り上げを競うこのゲームは適している感じがします。
ピープルさんには、知育玩具だけでなく
機能訓練のできる高齢者用商品を開発してほしい気がします。
「いたずらやりたい放題シリーズ」や「ピタゴラスシリーズ」を
アレンジして高齢者用にして欲しい気がします。
高齢者施設では、認知症の人も含め
手先を使う簡単なゲームや玩具が求められています。
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