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アナログゲームの調査を行っています。
ちなみに、この調査ではアナログゲームのことを
非電源系ゲームとも呼んでいます。
対象者は、1年以内にアナログゲームを体験した人達
(男子523人・女子536人、20代〜60代まで年代別に各200名強)です。
調査結果によると、20代・30代男性の関心が高くなっています。
1年以内にアナログゲームをしたことのある20代・30代の男性は
約40%の人達が実際にアナログゲームを購入しています。
人生ゲームで育った世代が
本格的なボードゲームを買っているのでしょうか?
カードゲーム「人狼」のような
ゲームの推理性が人気の原因なのでしょうか?
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それとも、ボードゲーム「カタンの開拓者」のように
ゲームの戦略性がうけているかでしょうか?
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ゲームカフェにも、約20%の人達がいっています。
アナログゲームの祭典ゲームマーケットの動員数も伸びているようです。
どうしてアナログゲームが好きですかという質問には
期待していたとおりの回答がならんでいます。
月に2回以上アナログゲームを楽しむ人の
約60%が「ゲーム経験は現実社会に役立つ」
46%が「ゲームは現実世界を表す」と回答しています。
私がライフワークで制作している「ビジネス成功者の仕事ゲーム」は
現実世界での働き方の疑似体験がウリです。
自分らしく働くということがどのようなことかを学び
自分の仕事に生かしてほしいと思っています。
ボードゲームは、やはり現実を理解するうえで有効だと
評価されているので一安心です。
アナログゲームとデジタルゲームの相違点も明らかになっています。
どちらのゲームも、遊び理由としては
「楽しいから、手軽だから、暇つぶしができる」と共通しています。
異なるのは、この後の回答で、アナログゲームは「人と会話するのが楽しい
友達ができるから」になっています。
それに対してデジタルゲームは、「一人で遊べるから」になります。
アナログゲームの魅力は、やはりコミュニケーションです。
人と会話する、会話がはずむことです。
「ビジネス成功者の仕事ゲーム」でも
ゲーム終了後にグループ討議をします。
ゲームを通じて共通の知識をもっているので
グループ討議がしやすくなります。
主人公の働き方に関して、意見が出やすくなっています。
やはり、アナログゲームは現実理解に有効なようです。
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