8月の末になって、「自由研究どうしたらいい?」と相談を受けました。
突然言われても、ネタに困ります。
もっとはやくいえよと、言いたくなりました。
そこで、今年は事前に準備することにしました。
かって、環境学習の指導で、街中の体感温度測定をしていました。
サーもグラフィックカメラを使い、街や公園の歩道
アルファルトの駐車場の路面温度などの測定です。
気温が32℃くらいでも、路面温度は50度をこえています。
公園のステンレス製の滑り台も同じです。
低温やけどするぐらいの温度です。
ちなみに、都心で夏になると常時40度を超える
場所があるのをご存知ですか?
JR新橋駅から有楽町駅に向かうガード帝国ホテル沿いの道です。
飲食店が並んでいる狭い道路です
ガード下の店のエアコンの熱が道路に出てきます。
この夏、体験してみてください。
日射量や建物配置・構造で
その場の表面温度は大きく変わってきます。
自由研究では、放射型赤外線温度計を使います。
この温度計は、赤外線を放射して表面温度が計測できます。
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まず、部屋の中の壁と床の温度を計測しようと思っています。
壁は、高さによって違ってくるかもしれません。
南向きの部屋と北向きの部屋で
どれくらい違うか調べてみようと思います。
天井と床の比較もおもしろいかもしれません。
ベランダと室内の床は大きな温度差があるはずです。
記録用に、マンションの簡単な平面図と立面図を制作します。
これに温度を記録していきます。
朝、昼、夜の3回やれば、温度差が生じるはずです。
1晩とまって、ワイワイ行っていれば完成です。
今年は、楽ができそうです。
今日も暑そうなので、事前に計測してみようと思います。
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