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2021年09月17日

廃プラスチック削減のためには、ペットボトルのラベルやカップ麺のフタが関係するみたい!SDGs時代の企業イメージは、プラスチック削減などの取組み方で評価される?

日本で有数の人気商品のラベルに
注目があつまっています。

一つは、サントリーの緑茶・伊右衛門です。

9月29日まで、ペットボトルラベル裏の応募マークを送れば
抽選で景品が当たる(おみくじ)
「おおきに 満員御礼大入りキャンペーン」を実施しています。


もう一つは、日清食品のカップヌードルです。

フタの形状が「Wタブ」にかわり
見方によっては「猫の耳」のようになっています。

「Wタブ」によって、プラスチックの
「フタ止めシール」を廃止しました。

フタの明け口を2か所にしたことで
フタのデザインが猫の耳のようになっています。


フタの裏に印刷した猫のイラストが人気だそうです。

「フタねこ」と呼ばれているみたいです。

「よだれをたらした標準的な猫のイラスト」が基本ですが
6%の確率で「チベットスナギツネ」が印刷されているみたいです。

なかなか個性的な猫顔が評判だそうです。


両社のパッケージの変更は、いずれも廃プラスチック削減・
リサイクルという環境問題への取組になっています。

サントリーの場合は、ペットボトルリサイクルのためには
ボトルをすてるときラベルをはがしてほしいからみたいです。

そのために、ラベルの裏に「おみくじ」を印刷しています。

「おみくじ」を見るにはラベルをはがす必要があり
剥した状態でボトルを捨てればリサイクルに有効です。


カップヌードルの場合、「フタ止めシール」を
排するための「Wタブ」だそうです。

恥ずかしながら、「フタ止めシール」がカップヌードルの
底についていたことしりませんでした。
futadomesi-ru .png

今回の変更で、「フタ止めシール」の存在を知りました。

知らなかったの私だけでしょうか?

たかがこのフタで、年間33tのプラスチックが削減できるそうです。


SDGs時代の企業イメージは、環境問題への取組み方で評価されます。

SDGsの基礎 なぜ、「新事業の開発」や「企業価値の向上」につなが [ 白田範史 ]

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感想(4件)



飲食品メーカーにとって、プラスチック削減はいま最大の課題です。

店頭に、多くのペットボトルやカップ麺が並んでいます。

これらで使用されているプラスチックは、膨大な量です。

少しでも削減してほしくなります?

脱プラスチックへの挑戦 持続可能な地球と世界ビジネスの潮流【電子書籍】[ 堅達 京子 ]

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感想(0件)




スターバックのストローが紙製に変わる時代です。

まず、ラベルやフタのプラスチックを削減するなり
有効なりサイクル法を実現すべきです。

さらに、容器そのものを自然に優しい素材に
変更する時代のように思えます。


データが明らかになれば、知恵を発揮できそうに思うのですが?

カップ麺で年間使用するプラスチック量は
どのくらいなのでしょうか?

それが、どのくらい環境負荷を増加させているか
数字で明らかにしてほしくなります。

数字がわかれば、当事者意識が高くなります。

画期的な削減アイデアが出るかもしれません。
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