お手伝いをした人から連絡がありました。
久しぶりに一杯飲みましょうとのお誘いです。
お会いすると、わざわざ雑誌『ねこのきもち』の付録
毛柄がいっぱい!ねこのきもち (ベネッセ・ムック ねこのきもちブックス) 新品価格 |
「ねこのきもチーかるた」を持ってきてくれました。
『ねこのきもち』は通信販売の雑誌で、書店にならばないのですが
ポストに入らないような付録がついたりするそうです。
「カルタ」は当然のごとく新年号の付録です。
まったく触っておらず、雑誌についていたままの状態です。
「カルタ」づくりの参考にということでもってきてくれました。
彼がカルタを作ったときも
印刷費が100万円以上かかった記憶があります。
その時も、安くする方法をいろいろ議論しました。
今回、付録流にすれば安くなるということに
気付いたということです。
実に当たり前のことですが
たしかに雑誌の付録仕様にすればやすくなります。
付録の場合、「カルタ」は切れ目加工した状態の
シートになっています。
1枚ずつの読札、取札にばらすのは
雑誌を買ったひとが自分ですることになります。
「カルタ」の箱も、自分で組み立てることになっています。
読札と取札48枚が印刷されたシートの大きさは
縦440ミリ×横830ミリ前後です。
1枚のシートにすべての札を印刷するため
札のサイズはタテ74ミリ×ヨコ52ミリです。
名刺サイズよりも小さくなっています。
この仕様なら機械加工できる範囲の作業になります。
切れ目加工の型も、一つ作れば流用できます。
印刷所でコストがかかるのは、ここからの帳合い作業です。
1枚ずつバラして、「あ〜ん」まで順番に並べて
箱詰めといった作業が、ほとんど手加工になります。
この帳合い作業を自分でやるようにすれば
「カルタ」の製作費は大幅にやすくなりそうです。
買った人が、自分でシートをばらして
カードを帳合しても大した手間もかかりません。
買うのは、ほとんど1セットです。
「カルタ」は、シート状の切れ目加工で販売すれば
大幅にコストが下がるのは明らかです。
一度、印刷所の人に相談してみようと思います。
「奥野かるた店」にも、付録仕様での売り方について
意見を聞いてみましょうか・・・?
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image