どこが欲張りかというと
@ 絵葉書になる
A 読み札が川柳である
B 地元施設の紹介・・・・になっているからです。
一つ目の「絵葉書」というのは、札がはがきサイズになっています。
絵札・読み札とも、「POST CARD」の表示があり、
郵便番号の記入欄があります。
「カルタ」が絵葉書になるのは珍しいのでは・・・?
二つ目の読み札が「川柳」というのも、少ないのでは?
当然、千代田区に関係する川柳です。
3つ目は「地元施設」の紹介です。
「あ〜わ」を頭文字にして、施設紹介していくのは大変だったのでは?
たとえば、「神田神保町」は、「神田の〈か〉」でもなく、
「古本の〈ふ〉」でもありません。
カレーの街神保町ということで、読み札は〈お〉で始まり
「おふくろの 味に飽きたら 神保町」となっています。
ちなみに、〈か〉の読み札は、学士会館が日本野球発祥の地だったことで
「角帽で 野球に興じた 学士様」になっています。
古本の〈ふ〉は、武道館が取り上げられていて、
「武道館 千鳥と牛を 従えり」です。
44文字に、うまく地元施設をあてはめるのに苦労されたのでは?
千代田区を代表する施設は
あ:秋葉原電気街
「ITと アニメ・メイドの 電気街」
ち:千鳥ヶ淵
「昼の陽で 夜桜てらす LED」
み:東御苑
「塗り絵して みどり1本 使い切る」
などになっています。
絵札の44枚は千代田区を代表する施設の写真で絵葉書になっています。
読み札は、すべて「千鳥ヶ淵緑道の桜」の写真です。
明治大学美術研究会の学生さんが制作に協力されているので
非常にセンスの良い仕上がりになっています。
お値段は1,700円です。
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