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2014年04月28日

「家族合わせカードゲーム」をご存じですか? 明治から大正時代に人気だったようなゲームです。

かって、「家族合わせ」といったカードゲームがはやっていたようです。
1家族が4〜5名で、それぞれの名前や立場が
書かれたカードになっています。
医者の山田さん、山田さんの奥さん、娘、息子といったカードです。
10組ぐらいの家族が登場します。

遊び方は、自分の順番の時、誰かを指名して
「山田さんの息子さんのカードもっていますか」と聞きます。
もっていたら、そのカードがもらえます。
もっていなければ、次の人の順番になります。
このような質問を繰り返していって
早く多くの家族をそろえた人が勝ちになります。

5枚1組の家族だけでなく、3枚1組のゲームもあるようです。
テレビで人気番組であった「巨人の星」も3枚組ゲームであったようです。
「巨人の星」は昭和40年代の番組ですから、
気づかいないうちにこのようなゲームをしていたのかもしれません。

いまでは、「家族合わせゲーム」といった言葉自体あまり耳にしません。
知っている人も少ないのではないでしょうか?

このようなゲームは、キャラクターや生物
などを対象にしたゲームに適しています。

実際、学習用のカードとしていくつかあります。
たとえば、「バードゲーム」です。
いろいろな鳥がカードになっています。
カードは3枚一組で、オス・メス・子供です。

バードゲーム.jpg

遊び方は、一つの種類の鳥のカードを3枚集めます。
鳥の種類と特徴を学ぶのに格好のゲームです。

「ZOOPARK動物絵合わせ」も3枚1組型のゲームです。

どうぶつえあわせ.jpg

いま、ゴールデンウィークです。

自然豊かな場所や動物園にお出かけなら、
鳥や動物について調べていけばより楽しくなるかもしれません。

むしろ、雨が降ってお出かけできない時などに、
家族でこのようなゲームを楽しむのもいいかもしれません。


バードゲーム

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