「カルタ」が有効』と書きました。
一つのアイデアとして、時代ごとのブロマイドを使った
「美空ひばりカルタ」などが最適かもしれないと・・・?
すると、やはり同じことを考えている人がいたようです。
46曲のCDが付いた「石原裕次郎かるた」が
今年の3月に発売されていました。
新品価格 |
カルタの発売元は「テイチクエンターテイメント」ですが
監修は「公益財団法人日本レクレーション協会」になっています。
「日本レクレーション協会」は、高齢者向けに開発したようです。
「あの裕ちゃんの歌声を聴きながら、歌いながらのかるた取り」
をして、脳を活性化する画期的商品としています。
実際、なかなかよくできたカルタです。
歌の歌詞を「上の句」と「下の句」にわけています。
「上の句」が、読札になっています。
「下の句」が、取札になっています。
遊び方は、百人一首とにています。
「上の句」をCDで再生、もしくは歌って「下の句」を探します。
取札にはその曲のレコードジャケットを印刷しています。
裕次郎と同世代の高齢者にとっては
なんとなく楽しくなりそうなカルタです。
高齢者施設で利用するカルタとしては最適な感じがします。
さて、売れるのでしょうか?
お値段は、9,720円です。
レクレーション協会が関係する施設では売れそうな感じもします。
施設用のゲームということなら、高額の商品でもうれそうです。
ゲームは5,000円以下という考えを捨てて
高価格のゲームを開発していく時代かもしれません。
今話題のボードゲーム「枯山水」も、
たしか8,000円台だったはずです。
「奥野かるた店」で、「裕次郎かるた」は売れますか
ときいたところ、大学生が買って帰ったそうです。
お母さんが、「裕次郎ファン」ということで
母の日のプレゼントにしたそうです。
脳の活性化に役立つゲームやギフト用のゲームが
高価格ゲーム市場を生み出すかもしれません。
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