市川市の市会議員選挙に挑戦したキャリア学習仲間の
30歳・加藤圭一さんは、残念なことに落選しました。
最下位で当選した候補の得票数が1551票で、
彼の獲得数は1,204票、約350票の差でした。
お金がないため、自宅アパートを選挙事務所にしました。
私も自転車で、掲示板のポスター張りをしました。
選挙カーも使えず、自転車で選挙活動を
したことを考えると大健闘といえます。
惜しむらくは、「若者の非正規社員化や七五三問題」
に関するアピールが不足したようです。
彼は、高校を中退して、大学検定試験で大学に入学
そして今回一流会社を退職して選挙に臨みました。
しかし、落選した結果、彼は無職です。
いまから、仕事を探すそうです。
そして、次回選挙にも挑戦するようです。
彼の選挙での敗因は、組織を持たなかったことです。
当選した候補者の多くは、特に50代、60代の人は
大半がPTAや自治会の役員をしています。
その組織の票が当選に大きく影響しています。
彼らは、しきりに高齢者問題を訴えていました。
やはり、若者の正社員化や雇用問題は
若い世代の候補者に取組んでもらうしかありません。
そこで、いまから4年をかけて
彼の応援団を作ることにしました。
若者の就職を支援するホームページを作り、必要な情報提供や
カード学習教材などを無料でダウンロードすることを検討しています。
その道はかなり大変になりそうです。
まず、ホームページを制作できる若者を探すことから始まります。
キャリア学習用のカード・ボードゲームも作る必要があります。
年内にスタートできればということでしょうか?
それまで、彼には深夜の仕事で
生活資金を確保してもらおうかと思っています。
過酷の労働条件の若者の実情が学べます。
昼間はキャリア学習など
地域活動に取り組んでもらう必要があります。
彼が主催する雇用・就職支援のホームページを作り、彼の応援団を
組織化して、次回選挙でリベンジをはかりたいと思っています。
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