2013年03月09日
昇級と昇給
昨年、同時期のブログをみると、
お恥ずかしいことに、昇級と昇給のことについて
述べておりました。
誰だって、昇給したいものです。昇級については、
必ずしも、誰だってとは言えません。
それが、私の考えです。
実際、マネージメント(昇級による管理)と現場(昇給のみ)は明らかに異なるものです。
それぞれに、意義とやり甲斐があります。
ただ、「船頭多くして船山に登る」のとおり、
頭ばっかりあっても、物事は進みません。本当にこれは実感します。
では、現場は頭を使わなくてもいいの?
そんなことはありません。
人間は、どうも極端な考えになりがちです。
生態学の世界では、一次生産(栄養)が大事なんだ!!というbottom upの考えと、
捕食者(狼や熊の存在)が重要なんだ!!というtop downの考えが、20年ほど議論されました。
結局のところ、どっちも大事という、ある意味あたりまえ、でも、なかなか言えない
真理に結論づけられました。
もう少しわかりやすく言うと、Underoodという研究者は、「結局のところ、
ある演劇をするにあたり、講演する会場の広さ(例えると、小学校の舞台と劇団四季の舞台の面積の違い)によって、
配役(つまり、舞台に上る人の数も変わる・・・あたりまえだが、劇団四季のほうが多い。でも世の中には、小さな舞台でも、一人何役もこなし、演劇を完成させることもある)も変わり、小さい舞台(例えば、小学校の舞台)であっても、それなりに生態系は成立するのである。
更にわかりやすく表現すると、舞台(bottom up)の大きさによって、配役の数や価値(top down)も変わり、どちらかで説明できるものではないということを、とある論文で明確に述べました。
当たり前だけど、当たり前じゃない。でも、やっぱり、そうだよね・・・・。
話が大分はずれましたが、
「現場も大事、マネージメントも大事、当たり前体操〜。」
私は、昇級し、4月から、マネージメントの仕事が多くなりそうです。
お恥ずかしいことに、昇級と昇給のことについて
述べておりました。
誰だって、昇給したいものです。昇級については、
必ずしも、誰だってとは言えません。
それが、私の考えです。
実際、マネージメント(昇級による管理)と現場(昇給のみ)は明らかに異なるものです。
それぞれに、意義とやり甲斐があります。
ただ、「船頭多くして船山に登る」のとおり、
頭ばっかりあっても、物事は進みません。本当にこれは実感します。
では、現場は頭を使わなくてもいいの?
そんなことはありません。
人間は、どうも極端な考えになりがちです。
生態学の世界では、一次生産(栄養)が大事なんだ!!というbottom upの考えと、
捕食者(狼や熊の存在)が重要なんだ!!というtop downの考えが、20年ほど議論されました。
結局のところ、どっちも大事という、ある意味あたりまえ、でも、なかなか言えない
真理に結論づけられました。
もう少しわかりやすく言うと、Underoodという研究者は、「結局のところ、
ある演劇をするにあたり、講演する会場の広さ(例えると、小学校の舞台と劇団四季の舞台の面積の違い)によって、
配役(つまり、舞台に上る人の数も変わる・・・あたりまえだが、劇団四季のほうが多い。でも世の中には、小さな舞台でも、一人何役もこなし、演劇を完成させることもある)も変わり、小さい舞台(例えば、小学校の舞台)であっても、それなりに生態系は成立するのである。
更にわかりやすく表現すると、舞台(bottom up)の大きさによって、配役の数や価値(top down)も変わり、どちらかで説明できるものではないということを、とある論文で明確に述べました。
当たり前だけど、当たり前じゃない。でも、やっぱり、そうだよね・・・・。
話が大分はずれましたが、
「現場も大事、マネージメントも大事、当たり前体操〜。」
私は、昇級し、4月から、マネージメントの仕事が多くなりそうです。
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