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2018年02月23日
2018年02月22日
2018年02月21日
生理現象
昨日の栄養指導で、あなたはどうしたいかと聞かれたとき、私は自分の意志でコントロールできないのに、何を問うているのだろうかという思いが何度も頭をもたげました。
うまくいかなくなって、ダメダメな日々を送っているときは、甘いものを食べたいとか、量をたくさん食べたいとかは、生理現象の一種になってしまっているのです。それは、おしっこを我慢したり、眠気を我慢したりするの同じで、意志ではコントロールできない欲求ということになります。
おしっこを意志の力で抑えつけようとしても、排泄するまでずっと落ち着かないのと同じで、高いカロリー摂取が続いてしまうと、血糖値をその水準まであげるとか、ある程度の摂取カロリーに到達するまで、体が生理現象として食べ物を要求してしまっていることに気づきました。
以前からそうではないかと思い続けていましたが、昨日の栄養士さんとの会話で推測は確信に変わりました。
解決策としては、ダメダメな日々になった自分で何とかしようとせず、直ちに白旗を掲げ、病院や断食道場のような施設に駆け込むことだと思いました。
うまくいかなくなって、ダメダメな日々を送っているときは、甘いものを食べたいとか、量をたくさん食べたいとかは、生理現象の一種になってしまっているのです。それは、おしっこを我慢したり、眠気を我慢したりするの同じで、意志ではコントロールできない欲求ということになります。
おしっこを意志の力で抑えつけようとしても、排泄するまでずっと落ち着かないのと同じで、高いカロリー摂取が続いてしまうと、血糖値をその水準まであげるとか、ある程度の摂取カロリーに到達するまで、体が生理現象として食べ物を要求してしまっていることに気づきました。
以前からそうではないかと思い続けていましたが、昨日の栄養士さんとの会話で推測は確信に変わりました。
解決策としては、ダメダメな日々になった自分で何とかしようとせず、直ちに白旗を掲げ、病院や断食道場のような施設に駆け込むことだと思いました。
タグ:生理現象
2018年02月20日
栄養指導
今日は栄養指導を受けました。
「結局のところ、あなたはどうしたいのですか?」
と質問されました。しかも何度もです。
私はどうしたいのか?
それはつまり、
「お菓子やめますか? それとも人間やめますか」ということなんだと思います。
「結局のところ、あなたはどうしたいのですか?」
と質問されました。しかも何度もです。
私はどうしたいのか?
それはつまり、
「お菓子やめますか? それとも人間やめますか」ということなんだと思います。
2018年02月19日
お任せするということ
入院してから本当に楽ちんです。今さらですが、これまで毎日毎日何を食べてはいけないか、でも食べてしまってどうしようと、思考の大部分を食べ物に支配されていました。
朝昼晩と、病院の専門スタッフが計算して作ってくださったものを、ただ全部食べるというのは、私にとって大きな安らぎです。食事をしながらも、これは残した方がいいのではないかなどと頭をよぎるのですが、ここは病院なのだから、全部きれいに残さず食べてもいいのだと思うとホッとします。安堵のひと言です。もう食べ物をコントロールすること自体に疲れてしまいました。
今回の入院も、偶然前回とまったく同じ部屋同じベッドなのですが、前回のように目が回って低血糖症状を起こすようなひどい空腹感もなく、これまでの来し方、これからの行く末を思い巡らすいい機会となりました。
朝昼晩と、病院の専門スタッフが計算して作ってくださったものを、ただ全部食べるというのは、私にとって大きな安らぎです。食事をしながらも、これは残した方がいいのではないかなどと頭をよぎるのですが、ここは病院なのだから、全部きれいに残さず食べてもいいのだと思うとホッとします。安堵のひと言です。もう食べ物をコントロールすること自体に疲れてしまいました。
今回の入院も、偶然前回とまったく同じ部屋同じベッドなのですが、前回のように目が回って低血糖症状を起こすようなひどい空腹感もなく、これまでの来し方、これからの行く末を思い巡らすいい機会となりました。
2018年02月17日
2018年02月16日
今日から入院
病院のベッドの上です。
ホッとしました。
看護師さんにも、薬剤師さんにも、そして医師にも、この半年間毎日の食事とカロリーを書き続けたノートと体重グラフを褒められました。
でも、疲れちゃったのです。
ここで少しお休みして、また心機一転頑張ろうと思います。
ホッとしました。
看護師さんにも、薬剤師さんにも、そして医師にも、この半年間毎日の食事とカロリーを書き続けたノートと体重グラフを褒められました。
でも、疲れちゃったのです。
ここで少しお休みして、また心機一転頑張ろうと思います。
2018年01月24日
コントロール入院
来月の後半から入院させていただくことになりました。去年の7月にお世話になった病院です。もう自分自身では体重コントロールが難しいので、リバウンドしてしまう前に医療機関の力を頼ることにしました。
半年ぶりにお会いした医師は、開口一番「お久しぶりです。顎のあたりがすっきりなさいましたね」と仰いました。一患者に過ぎない私を覚えていてくださったのかと思うと感激でした。
106kgから92kgまで減量したけれど年末年始を境に94kgまでリバウンドしていること、現在の摂取カロリーをどうしても1,500kcal以下に抑えることができないこと、もう2度とリバウンドしたくないことをお話ししました。
医師は「ここまで努力なさったのは素晴らしいです。そして、今の時点でもう1度入院するのはいい選択だと思います。是非入院をお役立てください」と仰ってくださいました。この医師に担当していただけて本当に幸せだと思いました。
半年ぶりにお会いした医師は、開口一番「お久しぶりです。顎のあたりがすっきりなさいましたね」と仰いました。一患者に過ぎない私を覚えていてくださったのかと思うと感激でした。
106kgから92kgまで減量したけれど年末年始を境に94kgまでリバウンドしていること、現在の摂取カロリーをどうしても1,500kcal以下に抑えることができないこと、もう2度とリバウンドしたくないことをお話ししました。
医師は「ここまで努力なさったのは素晴らしいです。そして、今の時点でもう1度入院するのはいい選択だと思います。是非入院をお役立てください」と仰ってくださいました。この医師に担当していただけて本当に幸せだと思いました。
タグ:入院
2018年01月23日
栄養指導
昨年、教育入院から退院する際、半年後に栄養指導の予約を入れていただきました。なぜならこれまでいつも半年は順調にダイエットをすることはできても、その後が続かなかったからです。そして案の定、今もまた継続で苦しんでいます。
栄養士さんは、ダイエットのみならず禁煙も薬物中毒も禁酒も、依存症からの回復は半年でダメになる人が多いということでした。もう何度も頷いてしまいました。そしてこれからどうしたいのかと聞かれました。
もう、2度とダイエットに失敗したくはないと、心の底から強く思いました。何が何でもどうしても力づくでもダイエットを継続させたいと思いました。栄養指導の先生は、再度の教育入院について医師と相談できるよう手続きをしてくれました。
病院からの帰り道、以前お世話になっていた宅配弁当に電話をかけ、また夕食のお弁当をお願いしました。必ず軌道修正させたいと思っています。
栄養士さんは、ダイエットのみならず禁煙も薬物中毒も禁酒も、依存症からの回復は半年でダメになる人が多いということでした。もう何度も頷いてしまいました。そしてこれからどうしたいのかと聞かれました。
もう、2度とダイエットに失敗したくはないと、心の底から強く思いました。何が何でもどうしても力づくでもダイエットを継続させたいと思いました。栄養指導の先生は、再度の教育入院について医師と相談できるよう手続きをしてくれました。
病院からの帰り道、以前お世話になっていた宅配弁当に電話をかけ、また夕食のお弁当をお願いしました。必ず軌道修正させたいと思っています。
2017年07月26日
ウェイトサイクリング
今日、偶然、部長医師とお話しする機会があったので、思い切って私のような高度肥満症の者は、やはり胃を切除する手術を受けた方が良いのかと尋ねてみました。すると、大勢の患者を診ておられるにも関わらず、部長医師は私の名前もこれまでの履歴もすべて覚えておられたので、まずそれに驚きました。
部長医師が仰るには、私のような状態を「ウェイトサイクリング」を呼び、現在これは一種の遺伝子の作用であるかもしれないと考えられているそうです。人類の歴史は飢餓との闘いの歴史ですが、減った体重を元の体重に戻そうという作用は人によって違うそうです。しかし、私のように繰り返し大幅減量に挑み、それを達成してもすぐにまた戻ってしまうというのは、他の人に比べてこの作用を起こす遺伝子をより多く持っているのではないかということでした。
そして、そういう遺伝子を持つ以上、通常のカロリーダイエットは難しく、胃の外科手術はひとつの効果的な方法であるだろうと仰いました。この短い会話の中に、部長医師の口から「15キロの減量は簡単なことではありません。でもそれを何度も成功させてこられた。しかし繰り返しリバウンドしてしまう、その挫折感を味わい続けると…」という言葉が出た時、これまでのつらさ、苦しみをわかってくれる人がいてくれたのかと、思わず目頭があつくなってしまいました。
しかし、いかなる理由づけも合併症の前では何の役にもたちません。部長医師は、私の場合また15キロ減量して、90キロになれば、現在抱えている問題のほとんどは解消されるでしょうとも仰いました。とにかくまずは減量を成功させることが何より大切なのです。
部長医師が仰るには、私のような状態を「ウェイトサイクリング」を呼び、現在これは一種の遺伝子の作用であるかもしれないと考えられているそうです。人類の歴史は飢餓との闘いの歴史ですが、減った体重を元の体重に戻そうという作用は人によって違うそうです。しかし、私のように繰り返し大幅減量に挑み、それを達成してもすぐにまた戻ってしまうというのは、他の人に比べてこの作用を起こす遺伝子をより多く持っているのではないかということでした。
そして、そういう遺伝子を持つ以上、通常のカロリーダイエットは難しく、胃の外科手術はひとつの効果的な方法であるだろうと仰いました。この短い会話の中に、部長医師の口から「15キロの減量は簡単なことではありません。でもそれを何度も成功させてこられた。しかし繰り返しリバウンドしてしまう、その挫折感を味わい続けると…」という言葉が出た時、これまでのつらさ、苦しみをわかってくれる人がいてくれたのかと、思わず目頭があつくなってしまいました。
しかし、いかなる理由づけも合併症の前では何の役にもたちません。部長医師は、私の場合また15キロ減量して、90キロになれば、現在抱えている問題のほとんどは解消されるでしょうとも仰いました。とにかくまずは減量を成功させることが何より大切なのです。