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2014年06月25日

好きな物だけ身に囲まれたい#1 OHTOリバティシリーズ

まさかの逆転負けからのスタート。
続く二戦目はスコアレスドロー。そして最終戦、まさかの先制点をとられてからのスタートです。

このままピークを迎えることなく終わってしまうのでしょうか。次の試合、絶対に負けられない戦いになりますね。

前回好きな物、こだわりの物だけを厳選して暮らしていきたい。という話を前置きがてら記事にしました。
早速今週から私の愛用品の数々を紹介したいと思います。

しかしはっきり言って全く有名でも何でもない11LOの暮らしぶりを公開したところで誰も興味ないでしょうし、誰も得をするものでもないでしょう。
これはもう露出狂に近い感覚なのかもしれませんが、あえて自己満足を追求してみようと思います。

@ボールペン

記念すべき第一回はボールペン。
筆記具ではなくボールペン。
仕事では勿論、日常生活の中で使用頻度の高さでボールペンはかなり上位にエントリーするのではないでしょうか?

以前も紹介したことがありましたが、やはりその価格以上の豪華な外見と重量感。この1本は欠かせません。

ohto リバティシリーズ

IMG_6023pen.jpg

オート リバティ 水性ボールペンリバティ /ブラック 142.5MM 33.6G CB-10GLブラック

新品価格
¥840から
(2014/6/25 05:18時点)




リフィルは私は普段使いがし易いように油性の0.7を装填しております。


とにかく価格が安いので普段からフル活動中です。
もうすぐ1年が経過しますが細かな傷や凹みなども良い味を出してきました。

このペン、ジャケットの下に忍ばせてもゴールドの部分が安く見られない存在感を出します。
何度も言いますが、中身を合わせても1000円ちょっと。ネットで買えばもう少し安く購入できます。

ブランド物になると外見も書き味も変わってきます。それはブランドという裏付けされた価値が含まれますから。
しかしブランド物はその存在自体に価値があるので必然的に価格も上がります。
価格、その値段は誰にも分かり易い価値基準として目に見える形で我々の前に現れます。

高価なアイテムを見に付ければ、自ずと自分の心模様も前向きになれるでしょう。
しかしお金をかければ良いという安易な考えでは真のお気に入りには出会えません。

私はかなりの頻度でペンを失くしてました。
お店から支給される安いボールペンなんてもう凄い勢いで失いました。
だから自分では次も失くしてしまう、という危機感もありあまり高価な物はやめようと考えて探しました。
その結果、書き味も良くて機能的にも優秀な四色ボールペンやら何やらと挑戦しついに辿り着いたのが今回紹介したボールペンになります。

価格と見栄え。

IMG_6024pen.jpg


そのバランスがギリギリ崩れないでいる妖しいラインをキープするペン。
デメリットを強いて言えば
急なメモ、電話中のメモなど、咄嗟に何か書く時にいちいちキャップを外さなくてはいけない
点でしょうか。





2014年06月13日

お気に入りだけで揃えたい。

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photo credit: purplemattfish via photopin cc


好きな物だけを身につけて。


LIFE PACKING(ライフパッキング)【未来を生きるためのモノと知恵】

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今の世の中は大量消費時代からいよいよ次のフェーズに移行する期間のように思えます。
次の段階と捉えると前向きですが、現実は物が売れない時代であり
否応なしに次の段階へ進まなくては生き残れないという状況でした。

これは世界的な不況があり、政治における不安定感が国民の将来に対してネガティブな思考を強く植え付けてしまったことに端を発したようです。(正確に言えばバブルが弾けたことこそが最大の要因とも言われていますが)
今までの幸せの形が歪んだ時に、今までのように消費していくことを辞めるのは自然の流れでしょう。

確かに大量消費社会というのは少し異常な感じがしなくもありません。
それは大量に生産していることであり、大量に同じ物を売る為に大量のエネルギーが生じている訳です。


と、教科書風な前置きを長めにとった所で今日のテーマはこちら。

好きな物だけに囲まれたい!


長めな前置きは結局状況を説明しているようで正確ではありません。
これは単純に私個人が感じていることを言いたいように言っただけに過ぎません。

だから大量生産と大量消費が悪だと言いたいのではなくただ漠然とした違和感のような感覚を感じておりました。

だからこそ、自分の身の回りのものを好きな物だけで揃えたいと思いまして。

例えば毎日使っている物。
特別な日に使う物。全てのアイテムを自分のお気に入りで揃えることで日々の時間の過ぎ方、その密度が濃くなるような気がします。
好きな物だけを身につけていれば、漠然とした違和感が少し軽減されます。

と、いうことで好きな物コレクションを紹介します。


勘違いをしないで欲しいのですが、好きな物という捉え方は人それぞれです。
私は高価なブランド物や希少なレア物に焦点を当てるつもりはありません。
勿論、嗜好の問題ですので中にはブランド物や高価な物、レア物なども出てくることもあります。

ですが高額な物だから良い。

ブランド物だから優れている。
といった先入観は一切ありません。


雇われ店長11LOの、究極的嗜好を体現したアイテムたちを、これからお見せしていきます。


世界はすでに破綻しているのか?

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2014年06月05日

俺のダンディズムを観て感じること。


少し落ち着いたとはいえまだまだ暑いですね。梅雨入り前にこの暑さでは夏は一体どうなってしまうのかと早くも不安になっております。






最近、ちょっと気になるテレビ番組があります。

俺のダンディズムという番組です。


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これは冴えないサラリーマンが職場の気になる同僚の「ダンディな大人の男性がタイプ」という言葉を聞いて、一念発起。
ダンディな男を目指すというストーリーで、毎回小物など紳士用品にスポットを当て紹介していく番組です。

靴なら靴、時計なら時計と毎週一つのアイテムに焦点を絞りダンディなアイテムを紹介します。

まさに私がこのお店「m.s.p」でやりたいことをやられてました。

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photo credit: josefnovak33 via photopin cc

今の時代は情報が溢れる時代です。ちょっと前まではテレビや一部の雑誌などで知る人ぞ知る世界だった物事も、今や誰でも調べる気になれば知ることが可能な時代です。

これはたくさんの選択が可能になったということです。

一応ファッション業界に長らく属しておりますと、時代時代のブームも幾つか体験してきました。昨今洋服にしろ音階にしろ大ブームというものがあまり感じられなくなったのは、この選択の多様化が作り出した今の時代性なのでしょうか。(アナと雪の女王は久しぶりの大ブームですね)

一昔前なら右も左も同じような格好をしてる人が溢れる光景を観ることもありましたが、最近は流石にそんな極端なことはなくなりました。

自分が自分を追求出来る世界。


未だ流行やブームはあるものの、随分と個性豊かな時代が来たように感じます。
電車内でほとんどの乗客が下を向いてスマホをいじる光景には少し異様な感じがしますが。
話しが逸れましたが
この俺のダンディズムはなかなか凝っているように思います。

安い物や流行り狙いの物などではなく、あくまでダンディズムというテーマのもと選品されており、見ていて楽しい気持ちになります。

当店では取り扱えない高級品など本物志向が強く、お金に余裕があるけど何買っていいか分からない人には必見かもしれません。

持ち物だけでダンディになれるとは思いませんが、人間やはり持つ物で変わります。
何でもいいや、これでいいやとこだわらない一日はやはりなんとなく終わってしまいがちですが、お気に入りの靴、コーディネートなどを身につけている日は何をしても前向きな一日が送れるように。

人間の衣食住というのは非常に本能的かつ生活を送る上で重要であり過ぎるが故に、どうしても妥協・惰性してしまう部分が生じます。
それは全ての人が自分の好きな衣食住を体現することは出来ないし、それをするにはそれなりの環境が必要だからです。

結局お金があれば好きな生き方するのによ〜と半ば諦めてしまうのが現実でしょうか。

しかし我々は死ぬまで生きていかなければなりません。

そして先ほども言いましたが、自分の身の丈にあったスタイルは自分自身が追求することでどこまでも体現出来る時代です。

中年だろうが、ただのサラリーマンだろうが、中年のただのサラリーマンだろうが、いつだってなりたい自分を目指すことが出来る時代なのです。

俺のダンディズムの主人公のように、大事なのは決心することです。

草食系男子
悟り世代


作中では毎週高価なアイテムを紹介され、主人公は迷い、そして決心します。

確かにこの番組で紹介されるアイテムは割と高額な部類に入ると思います。
その機能、役割を果たせるのであればそこまで高額な品は必要ないのでは?と迷う一方で、そのアイテムを身につけて自分の目指すダンディに近づきたいという一心で決意するのです。
はっきり言って痩せ我慢にも近い様相です。

最近草食系男子やら悟り世代やらと、消極的な男性が増えているようです。
消極的というよりは、私はより効率的になったのだろうと思いますが。

つまりは効率良く生きていかなければこれからの時代は生き残れないのでは?と社会不安が強く停滞してしまったことも原因でしょうか。



なので今の時代、ダンディズムとは程遠い思想が蔓延しており、若者たちは高価なブランド品でなくとも機能、役割を果たしてくれるアイテムならば良いという風潮も頷けます。

しかしこのまま効率化を進めていけばカッコつけるというスタイルもやがては廃れてしまうのでしょうか。

そうはならないと願いたいところです。

今日は随分と長らく書いてしまいました。
面白いと思った番組を紹介しようと思っただけでしたが、時代なんて言葉を使ってダラダラと書いてしまいました。
言いたいことは、ダンディズムとはカッコつけることから始められると。


私?
私は毎日痩せ我慢でございます。





posted by 11LO at 07:00| One Point Grotesuque

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どうも11LOです。文字通り11時ラストオーダーです。メニューはないので恐らく11時までにオーダーをする事も出来なければ、また注文が入ることもないのでしょうが。。 少々独特過ぎる観点で厳選したアイテムをご紹介します。 ガジェットからマニアめいた愛読書まで。 ごゆっくりどうぞ。
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