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皆さん、ご存知だろうか？
今やすっかり人気が定着したNHK朝ドラシリーズ。
最近ふとしたことから読んだ本が面白かったので紹介します。







『リタの鐘が鳴る』は理想の奥さん像を描いているか？



この本は日本で本格的なウィスキーを作った男・竹鶴政孝を生涯を通じて支えた妻のリタの生涯を追うノンフィクション作品です。
何事もそうですが、何かを生み出す労力は我々使うだけの人間には想像もつかないんですよね。
あって当たり前だと思ってしまう。
掃除機だって洗濯機だってそう。
PCやテレビだってそう、今の形になって今あることが当然だと思って使ってますが
ここまで誕生させ、進化させてきた側の人たちのドラマは凄まじいものがあったでしょう。

そう、ウィスキーだって。
で、この作品はそんなウィスキー作りの苦労が知れます。
普段飲まない人だって読んでみたら、一度はウィスキー飲んでみようかなと思うと思います。
それくらい大変そうです。


理想の妻。


photo credit: Juanjo Ripollés via photopin cc

でもこの本が書きたいのはウィスキー作りのドラマだけじゃないんです。
スコットランドからはるばるやってきた妻リタの献身的な愛です。

旦那の夢のために、自分を犠牲にして支え続けるリタさんに
こんな奥さん欲しいなと思わせるに充分であります。
ある意味日本人より日本的な妻。

夫婦で共有出来る夢があるって、人生を豊かにするんですね。

しかしあまりに自己犠牲的なリタさんに
果たして本当に幸せだったのだろうかと思ってしまう自分もいます・・

リタの鐘が鳴る [ 早瀬利之 ] 価格:648円 (2015/1/11 06:55時点) 感想(1件)

私は今32歳です。
ここまで色々なことがありましたが、振り返ってみると私の人生の中で幾つかのキーポイント（転機）があったように思えます。
そしてそのポイントには必ずと言っていい程愛読している本たちの存在がありました。






影響力の大きかった本


photo credit: JulianBleecker via photopin cc

本には人生の景色を広げてくれる素晴らしい効用があります。
想像力を刺激してくれ、そして支えてくれた本。
最近の断捨離ブームで私の本棚もかなりスッキリしてしまいましたが
今でも愛読書たちはストックされています。

今日は私の本棚に無事生き残った中から、私に与えた影響の大きな本を紹介します。

１　「未来ノート」で道は開ける！

「未来ノート」で道は開ける！ [ 渡邉幸義 ] 価格:1,404円 (2015/1/9 05:36時点) 感想(2件)

もともと手帳の書き方とか、人の手帳の特集とかが好きだった私が
当時この本を読んで書き方を一新しました。
凄い緻密に書き込んでいるのでこの方法全てを取り入れることは出来ませんでしたが
何よりこの作者のノート作りに対する姿勢が凄いです。


２　　去年ルノアールで

去年ルノアールで [ せきしろ ] 価格:1,620円 (2015/1/9 05:44時点) 感想(8件)

確かにありがたい言葉も訓示もないかもしれません。
しかしこの本には何かがあります。
日々の妄想をただダラダラと書いてあるだけなのですが
それをこの文体でこうも盛り上げていくことが出来るとは‥
とにかく電車の中では読まない方が良いです。

３　　愛と幻想のファシズム

愛と幻想のファシズム（上） [ 村上龍 ] 価格:810円 (2015/1/9 05:48時点) 感想(1件)

これを読んだ当時は今のように右傾化もなくて、ファシズムというものも漠然としか
理解していなかった学生でした。
この作品に存在するエネルギーはとにかく熱いものがあります。
こんな時代だからこそもう一度読んでみたいですね。

４　　LIFE　PACKING

LIFE　PACKING [ 高城剛 ] 価格:1,728円 (2015/1/9 05:50時点) 感想(4件)

まさに私の断捨離熱を高めてくれた本。
期間で区切り、その中で必要な物だけを集め紹介してくれた本です。
さすがと思う物もあれば一般人には手に入らないような物もありますが
物を減らすことに興味を抱かせるには充分な企画だと思います。
そしてここに掲載されているのは全てご本人の物だそうで、ちょっと使い込んでいるアイテムを
眺めるのは楽しいものがあります。


ジャンルもバラバラですがこんな感じで私の本棚には色々な作品がストックしてあります。
今年も本棚の軽量化を目論んでいるので、また少し減らすかもしれませんが
ここで紹介した本は確実に残ります。

ではまた。

今年に入ってもう7日が経ち、仕事もすっかり通常営業に。
年明けのイベント感も落ち着き、ここでいよいよ今年の抱負を掲げたいと思います。








photo credit: E.N.K via photopin cc

2015年今年の抱負。


新年早々、今年気になるアイテムをまとめてみた際に今年の方向性のような物が
少し見えました。

2015年気になるアイテムたち

つまりポイントは衣食住全ての質を総合的に高めたいということです。

今まではその中の服や小物といった物には気を配っていたのですが
ライフスタイル全てを高めていきたいと思ったのは初めてのことです。

詳しくは以前書いた雑記にあるのですが
ふと物をもっと大切に使おうと思ったのがきっかけです。

「いいね」と自分で思えるように。

自分のお気に入りアイテムが経年変化していくのがたまらなく好きです。
まるで自分と一緒に年を重ねてきてくれたようで。

こういう考え方もあって今年の抱負が定まってきました。

自分の身の回りの物を全てを愛する。
そしてライフスタイル全ての質を高める。

これでいこうかと思います。

目標設定は常に変わってしまう可能性があります。
それが自分の心の弱さだったり、身体の疲労や突然のアクシデントだったり
だから具体的な目標とは別にこういった方向性だけをしっかりと決める抱負で良いかなと思います。

自分にとって間違った方向でなければ日々修正していけば良いのですから。

30代を後悔しない50のリスト [ 大塚寿 ] 価格:1,543円 (2015/1/7 06:00時点) 感想(4件)