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メダカの産卵と卵の隔離

我が家の庭に置いている睡蓮鉢ビオトープで飼育しているメダカですが、ここ最近の陽気の中、直射日光下で飼育していたところ、メスのメダカのお尻に卵が付きだしました。
一般的にメダカは水温22℃以上になると産卵を始めるらしいです。
おそらく直射日光による水温上昇のため、メダカが繁殖体制に入ったようです。
IMG_2685.jpg
メダカは卵を産むと、しばらくはお尻に卵を付けたまま泳いでいますが、そのうち手近な水草等に卵をなすりつけます。
数日後、メスのメダカのお尻からは卵が無くなっていました。
そこで、睡蓮鉢の中をのぞき、卵の捜索をしてみました。
すると・・・
ありました。
直射日光下で有茎草を巻き込んで増殖したアオミドロにポツポツとカズノコのような卵が引っ付いていました。
↓発見されたメダカの卵
IMG_2683.jpg
ちなみに、水草(オオカナダモ、コカナダモ、マツモ等)の周りも捜索してみましたが、卵は見つかりませんでした。
多分、メダカとしては、水草よりこっちの方が産み付けやすかったようです。
結局アオミドロを引き上げ、念入りに捜索したところ、20個程度の卵を発見する事が出来ました。
この卵も、放っておくと、親メダカに食べられてしまうし、運よく孵化した稚魚も放っておくとこれもまた、親メダカの餌になってしまいます。
そこで、卵は別の容器に隔離する事にしました。
ちょうど最近、実家から吹田クワイ(クワイの国産品種、小粒だけど美味しいらしいです。)の塊茎を譲り受け、それを育成すべく、新たな鉢を準備したところだったので、その鉢にアオミドロごと放り込んでおきました。
調べてみると、クワイの育成と同時にメダカを飼育する例は結構一般的なようです。
最初は底床が田んぼの土だったので、ドジョウの繁殖でもやってみようかな?と思っていましたが、ドジョウを入手するより、メダカの卵が先に出現したので、ドジョウは見送りという事で・・・
↓クワイ鉢と、メダカの卵付きアオミドロの図
IMG_2684.jpg
ちなみに、クワイの収穫は11月下旬という事なので、それまでに無事孵化し、成魚になってくれているものと勝手に予測しています。ある程度育ってくれると、ボウフラの駆除もしてくれるだろうし・・・
あと、ここで生まれるメダカはおそらく雑種(黒、緋、白のどれかの)なので、成魚がどんな色になるかはお楽しみです。
とりあえず、孵化した後の稚魚の栄養等を考え、鉢は直射日光が当たる場所に移して、水はグリーンウォーターにしておこうと思います。
あと、メダカ鉢は、有茎草がアオミドロにかなり浸食され、瀕死状態なので、ちょっと日陰気味な場所に移そうと思います。
(吹田クワイ参考URL)
すいたんの部屋
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1000羽
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