ただし、筆者の競馬の勝率は決していい方ではなく、どちらかというと悪い方でしたので、筆者の予想方法に基づく競走馬を外せば、的中する可能性が上がるというものという認識でご紹介させていただきます。
その予想方法の概略は次のようなものです。
競馬新聞、スポーツ新聞の出馬表を基に予想していましたが、そこでの厩舎や記者、ジョッキーのコメントにつきましては、あまり参考にはしていませんでした。ただし、その馬の調教の状況、タイム、調整過程は参考にしました。例えば、調教で抜群のタイムを叩き出したが、その状況は一杯に追ったのか、やや強めの追ったのか、馬なりなのか。レースの1週前追い切りで強めに追う必要があったのか。併せ馬の調教をして先着したのか。相手の並走馬のクラスは?坂路、芝、ダート、CWなどどの調教を行ったかなどです。基本的に1週前の追い切りは軽めで、あまりタイムを出していない馬を選ぶようにしていました。(しかし、馬なりにもかかわらず、抜群のタイムを出す馬がいてることは事実で、そのような馬は過去の調教を参考に特に今回は走る気が満々なのか、大抵、いいタイムを出すことが多い馬なのかという要素を加味していました。)
次に、出馬表からは過去5戦から7戦を主に見てまして、まずは上がり3Fのタイムは必ず見てました。そのレースのペース次第のところはありますが、逃げ馬、先行馬でない限り過去の上り3Fのタイムでそのレースの上位3番目までに入る馬にまずチェックをしていました。そこで、先行馬にかかわらず、その条件に入る馬には強い信頼を置いていました。(その過去のレースのクラスも考慮はしていましたが、あくまで3Fのタイムを重視していました。)この考え方が馬券が当たらない要素の一つなのかも知れません。
上記を踏まえて、その予想するレースのメンバー構成から、勝手にレースの展開を予想します。
その内容は各馬の位置取りを予想し、逃げるであろう馬の前半1000mの通過タイムを予想し、その後ろにいる先行馬のタイムを予想します。逃げ馬がペースを落としすぎると、先行馬につつかれますので、どういったレースの流れになるのかを考えます。(この予想が当たることはほぼないのが、残念なところです。)次に人気馬の位置取りから、勝手にどの辺りから仕掛けるのかを想定し、最後の3Fのタイムを考えて、どの馬の能力であれば、3Fを例えば35秒台で走れるのかという感じで予想を絞っていきます。
結局はレースのペース(スローなのか、ミドルペース、ハイペースなのか)を予想し、そこから求めらる上がり3Fの走破タイムをはじき出せる馬を選択していたように思います。競馬をされる方々は、それぞれ独自の予想方法があると思いますが、みなさんはどんな要素を重視されているのでしょうか?最後に筆者はその予想するレースでこんないいメンバー達のレースを見れるだけでも嬉しいという感覚で馬券を買っていました。この欲のなさが外れ馬券の量産につながっていくんでしょうね。ではでは・・・。
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