2014年09月20日
心痛・・・・
先日外勤で不在の折、私の担当している高齢者の奥様から電話のメモが・・・・・。
「折り返し、お電話下さい〜」のメモ・・・・・。
私には内容が直ぐに判り、途端に気持ちが萎えていった・・・・・。
男性で89歳と言えば、長寿であり何時逝ってもおかしくはないのだが・・・・。
約3ヶ月前、新規で私が担当させてもらう事になり、その時はまだ耳が遠いが話が出来て〜
本人がデイサービスを利用する事に、妻も娘も孫娘〜皆賛成〜
しかも大好きな麻雀の出来るデイサービスが希望とのこと〜
デイサービスには色んな利用者が居て、囲碁・将棋・麻雀・花札等出来る人が居れば〜
結局、麻雀可能なデイが見つかり、週2回利用も決まり担当者会議開催〜
デイを楽しんで家族も喜んでいた矢先・・・・
前立腺癌の既往あり、ホルモン治療中であったが主治医より抗がん剤治療への変更打診あり〜
その為約3週間の入院生活、退院後本人の状態が悪化していた・・・・・・。
抗がん剤の副作用で、味覚がなくなり食欲もなく体重がみるみる減少〜
点滴しても口から食べ物を吸収しないと、体力がつかないがそういう気力もない〜
刺激のない入院生活は、認知症の進行に拍車をかけていた〜
退院され、家庭訪問してお会いしたが契約時の本人とは違っていた〜
そして、再入院されていた・・・・・・・・。
奥様に折り返しの電話〜「先日亡くなりました・・色々お世話していただき有難うございました」
「麻雀はとても楽しみにしていて、亡くなる前に好きな事が出来て喜んでいました〜」
「本当に感謝しております〜・・私も体が弱ったらお願いすることになりますので〜その時は
「宜しくお願いします〜・・・・・・」
奥様のお気持ちは、二人暮らしだったので時間を追うごとに寂しさがこみ上げてくるかもしれない〜
でも、私としては本人さんが人生の最期に「麻雀を楽しめた」事で生きる楽しみを提供出来た充実感〜
今の仕事に従事するからには、この先何人も見送る事になるかもしれないが・・・・・
自分の出来る範囲で、介護保険法の許容範囲の中で、本人に喜びを提供出来れば〜
残り少ない人生を、どう生きるか・・・私も充実した人生を探し求め〜
やっとヒントが少しずつ〜 さてさて来週が又やって来る・・・・。
「折り返し、お電話下さい〜」のメモ・・・・・。
私には内容が直ぐに判り、途端に気持ちが萎えていった・・・・・。
男性で89歳と言えば、長寿であり何時逝ってもおかしくはないのだが・・・・。
約3ヶ月前、新規で私が担当させてもらう事になり、その時はまだ耳が遠いが話が出来て〜
本人がデイサービスを利用する事に、妻も娘も孫娘〜皆賛成〜
しかも大好きな麻雀の出来るデイサービスが希望とのこと〜
デイサービスには色んな利用者が居て、囲碁・将棋・麻雀・花札等出来る人が居れば〜
結局、麻雀可能なデイが見つかり、週2回利用も決まり担当者会議開催〜
デイを楽しんで家族も喜んでいた矢先・・・・
前立腺癌の既往あり、ホルモン治療中であったが主治医より抗がん剤治療への変更打診あり〜
その為約3週間の入院生活、退院後本人の状態が悪化していた・・・・・・。
抗がん剤の副作用で、味覚がなくなり食欲もなく体重がみるみる減少〜
点滴しても口から食べ物を吸収しないと、体力がつかないがそういう気力もない〜
刺激のない入院生活は、認知症の進行に拍車をかけていた〜
退院され、家庭訪問してお会いしたが契約時の本人とは違っていた〜
そして、再入院されていた・・・・・・・・。
奥様に折り返しの電話〜「先日亡くなりました・・色々お世話していただき有難うございました」
「麻雀はとても楽しみにしていて、亡くなる前に好きな事が出来て喜んでいました〜」
「本当に感謝しております〜・・私も体が弱ったらお願いすることになりますので〜その時は
「宜しくお願いします〜・・・・・・」
奥様のお気持ちは、二人暮らしだったので時間を追うごとに寂しさがこみ上げてくるかもしれない〜
でも、私としては本人さんが人生の最期に「麻雀を楽しめた」事で生きる楽しみを提供出来た充実感〜
今の仕事に従事するからには、この先何人も見送る事になるかもしれないが・・・・・
自分の出来る範囲で、介護保険法の許容範囲の中で、本人に喜びを提供出来れば〜
残り少ない人生を、どう生きるか・・・私も充実した人生を探し求め〜
やっとヒントが少しずつ〜 さてさて来週が又やって来る・・・・。
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