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2020年08月25日
ベビーラッシュ……の話(レオパ・オオアシカラカネトカゲ)
ベビーが生まれてる。
沢山、生まれてる。
レオパ、現在8匹。
24個の産卵で8匹だから、決して良い成績とは言えないけれど。それでも前回の21個中1匹と言う結果に比べれば進歩はあり。
ただ、発生途中で死んでしまった卵を開けてみたら、しっかりトカゲの形になっていた。
あそこまで成長させておいて死なせてしまったのは、やっぱり悔しい。
産卵はまだチビチビ続いている。出来れば、全部……。
ちなみに、1匹ヨークサックを引きずったまま出てきてしまった子がいて(三枚目の模様の無い子)、あからさまに弱々しくて。
心配だったけれどぶら下げていたモノは三日程で吸収。一回目の脱皮も終え、エサも食べ始めた。
一安心。
命って、凄い。
餌付けも無事、完了。
もう一群。
オオアシカラカネトカゲ。
12匹。
こっちは胎生なので、気づいたらベビー達が跳ねていた。
数から言って、親に食われた様子もなく。無事回収。
こっちも餌付けは済んでるけど、とにかくエサを咥えるとすぐ潜ってしまうのでなかなか動画ががが。
まあ、そのうち。
アオジタも狙ってるんだけど、オスのアプローチが激しすぎて怖い。メスもヤル気満々でなお怖い。
今年はメスも発情してるっぽいのだけど……。
しかし、メスの足に咬み付いてデスロールかまされた時には心が折れかけた。
飼い易いのに、レオパほどCBが出回らない訳が分かった。
ううむ……。
2020年08月24日
新顔ぞくぞく……な話(フェルナンデススキンク・マラカイトハリトカゲ・アフリカウシガエル)
ウチの店の駐車場には、こんなのが出る。
さて、コロナ禍の影響で遠出も出来ず。
ケージも空いてるし、ヤフオクデビューもしたし。
なら、久しぶりに奮発しようかと言う事で複数種お迎え。
まずは、ヤフオクでこの間のアズマヒキガエルに続いて。
アフリカウシガエル・ベビー。
もう飼ってなかったっけって人。
飼ってるよ。
でも、この子は多分メス。飼い始めて5、6年になるけど、ここから大きくならない。巨頭化もしないし。気に入ってるけど、それはそれ。以前爬虫類倶楽部で見た様なバケモノも育ててみたい。なので、新しく購入。まあ、この時点でオスかどうかは分からないんだけど。気持ち頭が大きいから……とか希望は持ってる。
成長期のアフウシ。食欲は非常に旺盛。
消化も早くて、バンバン食べてバンバン出す。
やっぱり、ツノガエルに比べても飼い易い。って言うか、ストレスがない。
初心者で、大きいカエルが飼いたくて、ツノガエル類に拘りがないならやっぱりコッチを進める。
デカくなっても、衣装ケースでイケるし。
ただ、本気で指を食おうとするのはヤメテほしい。
で、次の子らはいつものホームセンターで取り寄せて貰った。
フェルナンデススキンク。
朱いトカゲ。
ずっと前から飼ってみたかった種類。この機会に。
この子、ご覧の通り後ろ足が片方ない。
問屋さんに入荷した時からだそうで、傷口自体は癒えている。
おかげで、かなり安価。
そもそも、この手のスキンクはアオジタにしろオオアシカラカネトカゲにしろ、あんまり足に依存してない。ヘビみたいに体をくねらせて移動する。
フェルナンデスも半地中性のスキンクなので、そうなんじゃと思っていたら案の定。
全く、不便してない。
食欲もあり。活コオロギも冷凍コオロギも、刻んだウズラもムシャムシャ食べる。
潜って出てこない時は、掘り返して与えても普通に食べる。図太い。
とってもいい感じだけど、難点は……。
出てこない。
悲しい程に、出てこない。
潜るの大好きなのは承知の上だったけど、もう少し愛想があっても……。
せっかく、綺麗なのに。
最初はバスキングランプも付けてたんだけど、バスキングなんざ欠片もする気配がないので外してしまった。何の問題もない。最近、紫外線灯もいらないんじゃないかと疑い始めている。
写真に写ってる流木もとっぱらってしまった。無意味だし。
いや、いいんだけどね。色々お手軽で……。
地中性の大御所、オオアシカラカネトカゲでさえバスキングには出てきてたと言うのに……。
ちなみに、問屋にいなかったのでこの子一匹だけ。近いうちに、もう一匹お迎えしたい。
まあ、ペアになるかどうかは時の運だけど……(雌雄の区別がつかない……)
で、朱が来たから青も。
って言うか、ほぼ緑だけど。
マラカイトハリトカゲ。
こっちはペアでいた。
やっぱり、前から興味があった種類。
乾燥系だけど半樹上性という特性なので、最初は流木を入れていた。そうしたら、入れた途端にメスの方が流木を駆け上ってジャンプ。蓋のバーベキュー網の目を潜って脱走すると言う暴挙を企てる。
目の前での事だったから即座に対処出来たけど、居ない時にやられていたら面倒な事になっていた。
小さいし。
で、即座に流木撤去。乾いたヤシガラにスポット台だけと言うシンプル装飾に。
でも、気にしてる様子なし。
なけりゃないでいいのかもしれない。
とにかく、速い。異常に、速い。そして、跳ねる。体の小さいメスは足場を取ってからしなくなったけど、オスはこの通り。
毎晩、蓋にぶら下がって寝てる。辛くないのだろうか。
ちなみに、メスは床材に潜って寝る。割と、何処でもイケる口らしい。
昼間はずっとスポットの下にいて、エサが落ちてくるのを待っている。
動画撮りたいけど、速い上に蓋を取ると捕食を止めてしまうのでまだ撮れていない。
もう少し、待とう。
と言う訳で、今の所皆さん順調と言う話でした。
ちゃんちゃん♪
2020年08月01日
ヤフオク始めた……な話(フトアゴヒゲトカゲ・オオアシカラカネトカゲ・アズマヒキガエル)
フトアゴ氏、新ケージ完成〜!
ってか、一昨日には出来てたけど。
やっぱり新しいケージはいい。ついでに、床材もクルミ材からヤシガラの大粒に変更。衣装ケースの欠点に、時が経つと透明度が下がると言うのがあるのだけど、どうもこれ、クルミガラや砂漠の砂みたいに粒子の細かい床材使うとなるっぽい。
実際、ヤシガラ仕様のアオジタケージでは起こらない。乾燥系とは言え、細かい埃が出るのもトカゲ の健康にはよろしくないだろうし。
取り敢えず、本人も文句はなさそうだし。
コチラはオオアシカラカネトカゲ。
妊娠してるっぽい個体は二匹。
見た感じはパンパン。餌の減りが少なくなってるし、ほぼ確定かと。産んでくれたら嬉しいけど、気を付けてないと食われたりしそうな気がしないでもない……。
ちなみに、妊娠してる二匹の内の片方はこの間自切しちゃった子。二週間くらいになるけど、こんだけ再生した↓
しかし、妊娠と再生の二重負荷。何か、心配。まあ、元気は良いけど……。
自粛が続く中、つまんないので新しい事でも始めてみようとヤフオクに手を出した。今更。
一つ二つ器具を飼って、何か気になったので生体を二匹。その内の一匹が、昨日届いた。
この子。爬虫類は原則通販及び無資格者の販売行為禁止なので、当然両生類。
ヒキガエルの幼体。4cmくらい。当たり前だけど、国産のWC。採取場所から、恐らくは『アズマヒキガエル』と思われ。安かった。ぶっちゃけ、配送料の方が高かった。グヌヌ。
実家の周辺にも、ヒキガエルはいるけれど狙って見つかるモノでもないし。ましてや、このサイズはかなり幸運でないと無理。
学生の頃、これくらいの個体を偶然見つけて飼育していた。
良く慣れて、手の平大まで大きくしたけど、ある日急死してしまった。
その時は何故か分からなかったけど、今考えりゃ思い当たるふしは幾つもある。
床材に使っていた大磯砂の誤飲。
沢山いたので良く餌にしていたキマワリ(甲虫の一種)の外殻による消化不良。
ロクに掃除してなかったので、汚染による自家中毒。
思いつくだけで、こんだけある。
ある程度の無知は罪だとは思わないけど、生き物飼う上での無知は明確な罪だと思う。
まあ、当時コオロギなんか売ってなかったし、自家中毒なんて言葉も知らなかったけど。週一回の掃除くらい分からんでもしとけと。
ほぼ、二十云年越しのリベンジ。がっつり、育てたい。
で、その日の夜にコオロギ見せてみたけど、食わなかった。って言うか、思いっきり防御態勢を取られた。
当たり前である。これが、両生爬虫類のあるべき姿。購入したその日に餌をパクつくCB達の方が、生物としてはイレギュラーである。まあ、そう言う意味でも、無難に飼うならCBの方がストレスなくていいのだが。
取り合えず、三日やそこらで飢え死にする生き物じゃないので、ゆっくり付き合う。に、しても……。
両生類の顔見て「可愛い」なんぞと思ったのは、いつぶりだろうか?(←可愛さとかカエルトカゲに求めない人)