データベースエンジニアが行く

「接続はプライベートではりません。」

と表示されて、Webページにアクセスできないと顧客から連絡があった。



Webで検索するとサーバ側、端末側の双方にこの現象を発生させる要因があるらしい。


SSLの有効期限は大丈夫だし、

問題が発生したページを正常に閲覧できているユーザの方が多い。

そして、同じサーバ上にある他のページではこの現象は発生していない。

ということで、端末側の原因と判断した。

顧客にはブラウザのキャッシュと、別ブラウザ、または別PCの使用をお願いした。

翌日、顧客から無事、閲覧できたと連絡があった。

良かった。

Webブラウザは下記の流れでWebページを表示します。

�@URLへアクセスし、リソース（HTML, CSS, JavaScript, 画像、動画など）を取得する
�A取得したHTML, CSS, リソースを解析する（読み込む）
�B解析結果を基に、文字や画像を適切に配置し、文字の大きさを調整したり色をつけるなどしてWebページとして表示する

�@から�Bの流れを経て、HTMLやCSS、リソースファイルが統合され、Webページとして表示されます。

この流れを正しく理解しないまま、
毎日、Webブラウザに表示させるページを作っている。

我ながら、これでは進歩がないはずだと思う。

<iframe>や<embed>でHTMLファイル内にPDFファイルを埋め込んで

表示できる。こんな感じ。ブラウザはEdge。



ヘッダー部分のアイコンの種類が多いのが気になる。

お絵描きツールや回転などは不要。



<iframe>、<embed> の表示幅を狭くしたら、こうなった。



すっきりした。



これで解決したつもりだったが、数か月後に状況が一変した。

ブラウザのバージョンアップが原因なのか

アイコンが表示されるようになった。

Webで探し回って、以下の方法を見つけた。

#toolbar=0&navpanes=0 を指定する。



今度こそ解決。

朝、PCのスイッチを入れると、Edgeがバージョンアップされていた。

トップページに海岸の風景が表示され、アイコンも変わっていた。

（この風景写真は日替わりらしい。）

使ってみると、何となくスピードが速くなったような気がした。



・ファイルをダウンロードすると、選択の機会なく「ダウンロード」フォルダにダウンロードされる。

・クリックしたことのあるリンクバーの色が変わらない。

・ファイル選択ボタンの横に「ファイルが選択されていません。」と表示される。

・設定メニューの「その他のツール」からIE（インターネットエクスプローラー）が消えていた。

ファイルダウンロード時にダウンロード先を指定できる点が気に入っていたので残念。

Chromeに似てきたと思う。

−追伸−

ファイルのダウンロード先は変更できた。

　［設定］
　　 ↓
［ダウントード］
　　 ↓
「ダウンロードする前に各ファイルの保存先を確認する」のスイッチを切替え

Webページの画面コピー（キャプチャー）を送って欲しいと

頼まれることがあるが、

縦に長くて一画面に収まらない画面だと苦労する。

画面をコピーしては、お絵かきソフトに貼り付け、

画面を下方にスクロールしてまた、画面コピーとペースト。

これを何度か繰り返した後にお絵かきソフトで

ページ全体を修正して、一つのファイルとして保存していた。



画面キャプチャー用のフリーウェアやブラウザのプラグインを探してみたがパッとしない。

そうした中でChromeではアドオンなしで、長い画面をコピーできることを知った。



1.Chromeを開き、[f12]を押す。

2.デベロッパーツールが起動され、画面上部の上中央部分に画面サイズの変更メニューバーが表示される。


3.コピーしたい範囲が表示されるように画面の横幅を調整する。
（縦は切れていても構わない。）

4.画面サイズの変更メニューバーの右端にある ： （正確には・が3個）をクリックする。
　以下のメニューが表示される。


5.メニューから｢Capture full size screenshot｣を選択する。

6.画像ファイルが自動ダウンロードされる。